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【トミカ】ランボルギーニ ヴェネーノ N0.118 

LAMBORGHINIVENENO (1)

 

 【TOMICA LAMBORGHINI VENENO NO.118】

 タカラトミー製 定価450円

目次

実車解説!

 ランボルギーニヴェネーノはイタリアの自動車メーカー、ランボルギーニが創立50周年を記念して製作したスーパーカー。

 アヴェンタドールをベースに開発されていますが、徹底的なチューンにより、元となった車の面影はほとんど残っていません。
 
 カーボンファイバーを多用してアヴェンタドールから125Kgも軽量化されたシャシーや、最高速度の335km/hを叩き出すV12気筒6.5リッターエンジンもさることながら、本車の最大の特徴はエクステリア。

 レーシングカーの技術を取り入れ、最高の空力性能を発揮するために有機的で複雑なフォルムとなっており、ステルス戦闘機とサメが融合したかのようなスタイルとなっています。

 かつて話題をさらったランボルギーニの特注モデル「レヴェントン」のデザインはそのままアヴェンタドールへと引き継がれましたが、このヴェネーノのデザインもアヴェンタドールの後継車へと引き継がれるのでしょうか?

 非常に楽しみです。

 ヴェネーノはランボルギーニが所有している1台を含めて4台製作され、販売価格は約330万ユーロ(4億4千万円)という新車としては世界最高の価格。

 売りに出された3台はラッパーのバードマン氏、歌手のファッツ・ドミノ氏、投資会社経営者のクリス・シン氏と全てアメリカ人の大富豪が購入しています。

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購入日記!

 今月の仕事が一段落つきました。

 毎日家事に育児に頑張っている奥さんの慰労も兼ねて、ワカバウォークまで家族で出かけてきました。

 平日なので息子は保育園。

 奥さん、娘との3人でのお出かけはなにげに初めて。

 ワカバウォークではアカチャンホンポで保育園で使うトイレトレーニングの真っ最中の息子用パンツを購入し、「回転しない回転寿司」という謎の看板を掲げた寿司屋「魚米」で昼食。

 テーブルの前に3段のレールがあり、注文するたびにレールにのった新幹線やF1カーが寿司を運んでくる面白いお店で、息子が見たらめちゃくちゃ喜びそうだけど興奮して壊しそうだから絶対に連れてこれないなと思いました。

 昼食後は30分ほどそれぞれ別行動の自由時間。

 娘のベビーカーを押しながらワカバウォーク内のミニカースポットを散策します。

 アカチャンホンポにはトミカが置いてありましたが、本命はヤオコー。

 ヤオコーには高確率でマジョレットミニカーが置いてあるんですよね。

 で、食玩コーナーに行ってみると…… 残念ながらマジョレットは無し。

 がっくりと肩を落とし、店を出ようとすると玩具コーナーが目に止まりました。

 期待せず見てみると…… 見覚えのあるロゴが目に入ってきました!!!

 なんと少数ではありますがホットウィールが置いているではありませんか!!!

 不人気のオリジナル系ばかりではありますが、確かにホットウィール。

 コレも運命か!!! と思いちょっと欲しかったグリースロッドを手に取り、値札をみると「300円」。

 ん~、どこでも買えるオリジナル系に300円出すのはなあ、と悩んだ末に棚に戻し、アカチャンホンポへ戻っていつか機会があれば買おうと思っていたトミカのランボルギーニヴェネーノを388円にて購入したわけです。

6面図!

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商品解説!

 全長74.6㎜

 全幅32.2㎜

 全高18㎜

 パッケージには1/67と記されていますが、実車の全長は4785㎜なので、計算すると正確なスケールは1/64スケールとなります。

 トミカのランボルギーニヴェネーノは2015年2月に販売が始まったモデル。

 初回限定カラーとしてボディカラーがイエローのものや、ランボルギーニセットに入っているホワイトカラーなどバリエーションがあります。

 このモデルはレギュラー品として販売されているメタリックグレーのもの。

 プロトタイプレーシングカーの技術を投入し、とても公道で走る車と思えないような複雑なエクステリアのボディはダイキャスト製。

 捉えづらい形状にもかかわらず、少ないパーツ数でカッチリと再現されています。

 クリアーパーツの透明度は高く、戦闘機のコクピットのようなインテリアもしっかり確認できます。

 シャシーはシャープなプラスチック製で、フロント、リアのスポイラーが精密に造形されているので実車の持つトゲトゲしい印象に忠実なのが嬉しいところ。

 ホイールはレッドラインの入ったレーシングタイプのタイヤを履いており、実車のカラーリングと同様になっているのが素晴らしい。

LAMBORGHINIVENENO (10)

 

 車体裏には

         TOMICA
         ©TOMY
              NO.118
              S=1/67
              2014
         LAMBORGHINI
         VENENO
         MADE IN VIETNAM

 と刻印されています。

 ベトナム製ですね。

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 サスペンションの可動ギミック。

 押すとタイヤが沈み込み、車高が下がります。

 最初からこれくらいの車高でもいいかもしれませんね。

おわりに

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 というわけで111台目のコレクション、ランボルギーニヴェネーノでした。

 久々にトミカのレギュラーモデルを買いましたが、品質の安定感は抜群ですね。

 日本全国どこでも、欲しいモデルが同一の品質で購入できるってめちゃくちゃ凄いことです。

 いつも買っているホットウィールはタンポのズレや塗装のチップなど個体によって結構なバラツキがあるんですが、トミカで塗装が適当な個体ってほとんどありません。

 ホットウィールは一期一会なミニカーなのでオススメしたい車種があっても買えないことも多いので二の足を踏むんですが、日本全国どこでも買えるこのヴェネーノならば迷わずオススメできますね。

 3インチミニカー好きならば必ず押さえておきたい一台です。
 
 このヴェネーノを眺めているとちょっと他のトミカのランボルギーニが欲しくなってきました。

 ドバイ警察仕様の発売で廃盤になった通常カラーのアヴェンタドールとか今のうちに買っておこうかな~

 【コレクション台数 111台】

 【コレクション使用額 36402円】

本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪

 私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。

 3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。

 プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。

 このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!

 こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪

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