【TOMIKA TOYOTA LANDCRUISER 70】
タカラトミー製 定価450円
実車解説!
実車は誰もがご存知の通り、トヨタ自動車が世界に誇る四輪駆動車。
ランドクルーザー70は1984年に発表されたモデルで、頑丈で機械的信頼性も非常に高くどんな用途にも使えるまさに最強の四輪駆動車といっても過言ではありません。
レジャーやクロスカントリーはもちろんのこと、あまりに使い勝手が良いのでアフリカなどでは荷台に武器と搭載した「メカニカル」と呼ばれる車輌が地域紛争で大活躍。
専用の改造もせず、そのまま軍用車として使えるあたりが日本製品の底力なのかもしれません。
ランドクルーザー70は日本国内の販売を2004年に終えていますが、2014年にランドクルーザー70 30周年記念として半年限定で販売されることになりました。
販売価格は350万円。
この時代にMTのみという漢らしい仕様ですが、売れゆきは良かったとか。
このトミカはその2014年モデルを立体化したものです。
購入日記!
昨日は久しぶりに会社へ出勤しました。
私はほとんど家で仕事をしているのですが、どうしても必要なこともあるので月に何回かは会社に行くわけです。
こういう在宅ワークを許してくれる会社で働けて本当に幸せですね。
理解のある奥さんといい、理解のある職場といい、自分は本当に恵まれた人間だと思います。
会社は新宿にあるのですが、会社帰りの楽しみといえばヨドバシカメラホビー館でのプラモ&ミニカー巡り!!!
最近はリアルで玩具やプラモデルが置かれている店って激減してしまったので、眺められるだけでも贅沢なのかもしれません。
で、4階のトミカコーナーでお目当てのランドクルーザー70を発見!!!
ハマーH2と迷いつつも、ヨドバシポイントで0円購入したわけです。
6面図!
商品解説!
全長74㎜
全幅26.8㎜
全高29㎜
1/71スケール
このランドクルーザー70。
ここ最近の新金型トミカの中ではずば抜けて良く出来ています。
カッチリとしたシャープな造形に、クリアー成型のヘッドライト。
ソリッドのダークブルーで塗装されたボディは塗りムラも無く、ほどよいツヤがピックアップトラックらしく雰囲気も抜群。
荷台はプラ製ですが、成型色が本体そっくりに調整されているのでボディとの違和感もまったく無し。
手に取るまでまったく気が付きませんでしたね。
元々このモデルはランドクルーザー70 2014モデルの販売促進用ノベルティとしてトヨタの店舗で流通していたものが一般商品となり発売されたという経緯があります。
アベノミクス効果で最高益を記録したトヨタ自動車ですから、金型をつくるときに潤沢な資金を出したのかもしれませんね。
ちなみにノベルティとして流通していたモデルはサンドカラーにペイントされており、テロリスト御用達のメカニカルを思わず連装してしまいます。
私は戦車のプラモデルをよく作るので、ランドクルーザー70ピックアップといえばサンドカラーのほうがしっくりきますから、サンドカラーバージョンも一般発売してくれると嬉しいかも。
車体裏には
TOMICA
©TOMY Toyota
S=1/71 LAND CRUISER 70
2014
MADE IN VIETNAM
と刻印されています。
ベトナム製ですね。
スケールは1/71とほとんど1/72スケール。
色を塗り替えて、1/72の現用戦車のプラモデルと並べても楽しいかも。
ドアの開閉ギミック。
グレー成型のインテリアは良い雰囲気。
チープすぎず、かといってリアルすぎない、3インチミニカーらしいバランスに仕上がっています。
サスペンションの可動ギミック。
元々の状態でかなりリフトアップされているので、サスペンションが非常に深く沈み、指を離すとグワン!!! となるのがクロスカントリー風でグッド!!!
おわりに
というわけで25台目のコレクション、トヨタランドクルーザー70でした。
正直、ホットウィールやジクに比べるとトミカってそこまで趣味では無いのですが、このランドクルーザー70は別格!!!
素晴らしい出来栄えです。
トミカ好きならずとも、3インチミニカー好きなら必ず押さえておきたい一品ですね。
私はピックアップトラックって大好きなんですが、以外と今までのコレクションにはMINIのピックアップが一台あるだけ。
このランドクルーザー70で2台目です。
空前のピックアップトラックブーム到来の予感!!!
【コレクション台数 25台】
【コレクション使用額 6456円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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