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【HOTWHEELS(ホットウィール)】ケンワースT600A 1998 TREASURE HUNT SERIES ‘3of12CARS

ケンワースT600A6

 【HOT WHEELS  Kenworth T-600A  1998 TREASURE HUNT SERIES ‘3of12CARS】

 マテル製 税抜き定価300円

実車解説

ケンワースT600A8
ケンワースT600A9

 ケンワースT600はアメリカのトラックメーカー、ケンワースが1984〜2007年にかけて製造販売していたトラクターヘッド。

 1973年にアメリカの車社会に大きな打撃を与えたオイルショックの教訓を生かし、0から空力などの燃費効率を考慮して設計されており、その燃費効率は同等モデルよりも20パーセントも高かったのです。

 こうして送り出されたT600はユーザーに広く受け入れられ、発売した1984年だけでケンワースのトラック部門売り上げの40パーセントを占めるほどに。

 こうして2007年までと23年間ものロングセラー商品となったT600ですが、ホットウィールが商品化したA型は1990年の最初のマイナーチェンジによるモデル。

 最初期型よりも空気抵抗を減らした工夫がなされており、フロントグリルが一番わかりやすい判別点となっています。

購入日記
 最近なんだか元気の無い息子。
 
 息子はストレス溜まるとやたらと甘えてきたり、すぐ謝ってきたりと一目で不調がわかるんですよね。

 こういうときは東京とかに遠出すると元気になるので、息子が行きたい!と言っていた東京ドームシティのアソボーノ!と言う室内遊戯施設に行ってきました。

 昔も一度行ったことがあるのですが、ここはでっかいボールプールとかアスレチックとか、トミカとかプラレールとか、サッカー盤とか野球盤とかオセロとか、とにかくちっちゃい子が楽しく遊べるものがいっぱいなんですよね。

 前回はぎゅうぎゅうの満杯で入場制限があったのですが、今回は比較的空いていたのかゆったり2時間遊べました。

 息子は最初アスレチックをチョロっとしたあと、アンパンマンのビー玉転がしのおもちゃに集中し、でっかい積み木の家みたいなところで他の子供達と遊び、そのあとは疲れてぐったりするまでオセロとサッカー盤でひたすら遊びました。

 息子とオセロしたんですが、比較的真面目にやってたのに負けてしまって……悔しいけど、成長が嬉しい!

 流石に2時間経過するとお腹が空いてきたのでご飯食べに行こうよと誘うと、

 「タピオカミルクティーが飲みたい」

 とか言い出しやがります。

 実はこの前日、欽ちゃんの仮装大賞をたまたまテレビで見て、タピオカネタの仮装が面白くって家族全員でゲラっゲラっ笑ってたんですよ。

 そこで自分が知ってるタピオカミルクティー屋といえば!と言うことでホームグラウンドの新宿に移動。

 世界に3000店ある!という謳い文句でいつも行列ができているCoCo都可新宿店へ。

 息子と行ったときはたまたま誰も人がいなかったのですんなり買えました。

 早速二人で飲んでいると、

 「甘すぎて気持ち悪い。お父さん残り飲んで」

 と半分でダウン。

 やたらと仮装大賞の真似をして、と言われるのでちょっと息子にサービスしつつ、お昼ご飯は近くのよく行くワンタン麺屋へ。

 息子はとにかく誰にでも片っ端から話しかけるタイプなんですが、私がちょっとトイレに行っているすきに隣に座っていたおばあちゃんをナンパしてめっちゃ話まくってました(笑)

 で、食後なんですがこのラーメン屋、いつもホビージャパンの作例を展示してくれているヨドバシカメラ新宿西口ホビー館のすぐ裏にあるんですよ。

 せっかくだから、お父さんの仕事を見せてやろう!今ちょうど私の作例展示されているし! と息子を連れて行ったんですが……

 「ふーん。本に載ってたやつだね。あ、これ何?これでかいね」

 と全く興味なし!

 息子はヨドバシカメラの歌を聴いて「この歌きもい!」となぜかきもい反応をしていました(笑)

 ミニ四駆コーナーでやたらと

 「僕が一番好きなプラモデルはミニ四駆なんだよ」

 を連発していたので、

 「じゃあ今日はウェアハウスはやめてミニ四駆にしとく?」

 「いや!ホットウィールがいい!」

 と下北のウェアハウスに向かいます。

 ウェアハウスに到着し、入ったところにある正面の棚をみると、なんとクラシックスのバッジ付きイーヴィルツインが600円で売っているではありませんか!

 これに決めた!と手に取り、息子が決めるのをのんびりと待ちます。

 息子は下の高額商品が入っている棚も容赦無く開けるので少しヒヤヒヤするのですが、その中にも自分が買える1000円以下の掘り出しものがチラホラあるので息子の探索能力に感謝していると、

 「お父さんは何にするの?」

 「お父さんはこれ。クラシックスのイーヴィルツイン」

 「ええ、やばいかっこいい!パープルパッションみたい!」

 「ほら見て、バッジもついてるんだよ」

 「すごい!いいな、お父さんいいな。僕これが欲しい」

 「ダメ。これお父さんもめっちゃ欲しいやつだし」

 「ええ〜、欲しい!ほ〜し〜い!!!」

 とやりとりしてるとき、ふと何気無く視線の先に……!!!!!!!!

 おお!探し求めていたケンワースT600Aがあるではないですか!!!
 
 迷わず手に取ります。

 「息子、これ息子が買っていいよ。お父さんもっと欲しいの見つけたから」

 「え、ありがとう!でも欲しいのって何?そのトラックスーパートレジャーハントなの?」

 「え、これはそんなのとかは関係なく、ただ欲しかっただけ……って、え?これトレジャーハントだ!!!」

 そう、よくよく見てみると「トレジャーハント」ってバッチリ入っているんですよ!

 「え?スーパートレジャーハント?」

 「ううん、普通のトレジャーハント」

 「それって珍しい?」

 「珍しい」

 「やっぱり僕、そっちが欲しいな〜」

 「これはダメ」

 と、トレジャーハントのケンワースT600Aを850円にて購入したわけです。 

 

ケンワースT600A1

 息子が購入したクラシックスのイーヴィルツイン。

 最近は私がいつも撮影しているのを見て、開ける前にパッケージ撮影を要求するようになりました(笑)

ケンワースT600A4

 スペクトラフレームゴールドにシルバーメッキとまさにホットウィール!!! と言う出来栄えで、息子も大変気に入っております。

 「僕、これからはパープルパッションみたいなホットウィールしか買わないようにしよう」

 って言ってました(笑

ケンワースT600A3

 息子の心を射止めたバッジ。

 ホットウィール以外にもおまけがついてくるというのが感動したらしく、大いに関心しておりました。

ケンワースT600A2

 こちらは息子によるイチオシのショット。

 ちゃんとバッジを両面テープで貼り付けて、正面から撮影しているのは私の教育が行き届いているからですね!

 うちで飼っている金魚のキュウちゃんの水槽の前にこの状態で並べ、めっちゃ満悦の笑みで眺めておりました(笑)

ケンワースT600A5

 こちらは妹へのプレゼント用に買ったドーナッツドリフター。

 ウェアハウスの壁にかかっていたのを息子が見つけ、

 「これ、〇〇ちゃん好きそうだからお土産に買ってあげようよ」

 と息子に押されて娘用に購入しました。

 娘は

 「かわいい〜〜♪」

 と言いながら、自分で撮影したいとせがむので撮影したあと、息子が撮影している隣で走らせまくって邪魔をしていたので息子にめっちゃ怒られていました(笑)

 息子によると、これはディズニー映画のシュガーラッシュに出てくる車の立体化であり、なので一応本物があるんだよ、と妹に説明していました笑)

ケンワースT600A7

 親子3人ホットウィール並び。

 こうして観ると私のケンワースが一番地味なような……

 ドーナッツドリフターの存在感がハンパない!

5面図

ケンワースT600A10
ケンワースT600A11
ケンワースT600A12
ケンワースT600A13

ケンワースT600A20

商品解説

ケンワースT600A18
ケンワースT600A19

 全長 82mm

 全幅 29mm

 全高 40mm

 実車の正確な全長がわからなかったので、スケールはホットウィール標準の1/64としておきます。

 このモデルは「ケンワース T600A」という商品名ですが、元々は1989年に「BIG RIG」として「WORK HORSES」シリーズで販売が始まったモデルです。

 「WORK HORSES」はその名の通り建機やトラックなどの働く車ばかりを集めたシリーズで、1980〜89年までシリーズが続きました。

 で、このモデルは10年間の発売期間の間に3回だけ「ケンワースT600A」の名前で発売されており、そのうちの一つが1998年のトレジャーハントにラインナップされたこのモデルなんです。

 このケンワース、昔ホットウィール大図鑑に超特別仕様の「ファイナルラン」モデルが掲載されており、それがとにかくカッコよくて以来ずっと欲しかったんですよね。

 「ファイナルラン」したモデルは金型を破棄するというルールがあり、もう再販されないのでそりゃあもう息子にも譲れないわけです(笑)
 
 デザインはご存知ホットウィール界の重鎮、ラリーウッド氏によるもの。

 どでかいボディはダイキャスト製で、オプティマスプライムな感じのパープルメタリックでペイント。

 時代なのか、シンプルに「Treasure HUNT ’98」とタンポ印刷されています。
 
 インテリアは無く、窓ガラスなどはブラックのプラスチックパーツ。

 シャシーは輝くクロームメッキで、これがまたアメリカントラックな、コンボイ的な感じでたまりません。

 で、ホイールなんですが…… このモデル、トレジャーハントなのにリアルライダーを履いていないんですよね。

 なので最初トレジャーハントだって思わなかったんですよ。

 この時代は今のようにスーパートレジャーハントとトレジャーハントが別れていたわけでは無く、トレジャーハントが実質今のスーパー扱いだったわけですから普通リアルライダー履いてるんじゃないの?って。

 ただ、調べてみるとこの時代のトレジャーハントにはリアルライダーを履いていないモデルもあるということがわかってきました。

 なのでウェアハウスで「850円」というお手頃価格で買えたのかもしれません。

 というわけで「3SP(3・スポーク)ホイール」を履いています。

 
 

ケンワースT600A14

 車体裏には

           76 BIG RIG

                             ©️M,I,1988
                                 MALAYSIA               HOTWHEELS

 と刻印されています。

 ホットウィールのメインライン商品なのでマレーシア製ですね。

ケンワースT600A16

並べて見る

ケンワースT600A17

 同じくウェアハウスで購入したトレジャーハントのフーリガンと記念撮影♪

 【Hot Wheels HOOLIGAN™ 2003 T-HUNTS 1/12】

 最近すっかりトレジャーハントから遠ざかっていたのですが、じっくり続けて行けば巡り会えるものですね〜

 フーリガンはきっとブリスター入りだったら1000円超えて買えなかったんだろうな〜

おわりに

ケンワースT600A15

 というわけで261台目のコレクション、ケンワースT600Aでした。

 なんというか、息子と一緒に行くウェアハウスは最高に楽しいですね〜

 なんか成長してくると連れて行ってあげている、というよりも一緒の趣味の友達と出かけているみたいな感じで、とにかく楽しいんですよね♪

 息子も4月から小学生。

 ミニカー離れしたり、休日は友達同士で遊びに出かけるようになったりして、ちょっとづつこういう時間は減って行くんだな〜と成長した息子の背中を見ると寂しくはなるんですけど。

 今はこの時間を思い切り楽しみたいと思っています♪

 【コレクション台数 261台】

 【コレクション使用額 103185円】

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