【TOMICA Honda N‐ONE TOMICA SHOP FACTORY】
タカラトミー製 トミカショップ限定商品 税抜き定価600円
実車解説
軽自動車って日本独自の規格で、海外には無いってご存知ですか?
安価で庶民が入手しやすい車を普及させる目的で国が設定した軽自動車は厳しい制限の中で独自の進化を成し遂げ、小型車が霞むくらいの性能を秘めています。
日本ではスズキとダイハツが軽自動車のツートップで、そこから大きく間を開けてホンダは長らく3位という状況でした。
ホンダが軽自動車事業の刷新のためマーケティングを行ったところ、ライバルメーカーに比べて軽自動車のバリエーションの少なさによる機会損失の大きさが浮き彫りになりました。
それまでホンダの主軸である軽自動車はライフやゼスト、ワゴン車のバモスでした。
スズキやダイハツが女性向けファミリーカーとして売り出していた車内スペースが広く子供や家族を乗せやすい軽トールワゴンであるワゴンRやタントなどに相当する車が無かったのです。
そこでホンダは軽トールワゴンを超えた居住空間を持つ「スーパーハイトワゴン」の開発に着手。
F‐1からスタッフを持ってきてホンダ流のコダワリをもって2011年に送り出されたのがN‐BOX。
「N」はかつてホンダが軽自動車の常識を変え、シェアトップに立ったものの悪質なクレーマーによる裁判(ユーザーユニオン事件)で姿を消した名車「N‐360」を継ぐものとして命名。
N‐BOXは瞬く間に100万台を超えるセールスを生み出し、2013年にはスズキとダイハツを押さえて軽自動車販売台数トップに立つ大ヒットを記録します。
N‐ONE はそんな新生Nシリーズの二番手として、2012年に発売されました。
新生NシリーズはN‐BOX、N‐ONE、N‐WGNの3種類がメインですが、完全ファミリー向けで積載量を最優先しているN‐BOXに対し、N‐ONEは走行性能を最重視した設計。
車内スペースは他二種より狭いですが、キビキビした走りが特徴で短距離の通勤に使うビジネスマンや、子供が独立したあとの老夫婦がターゲットとなっています。
また3車種の中で最もカラーバリエーションが多く、ルーフとボディの色を変えることも可能。
まさに自分だけの車……「ONLY‐ONE」な軽自動車なんですね。
スポンサーリンク
style=”display:inline-block;width:728px;height:90px”
data-ad-client=”ca-pub-4087837719953310″
data-ad-slot=”5623508383″>
購入日記
息子のオムツが取れました!!!
なかなかトイレに行ってくれなかったのですが、意を決してオムツからパンツに変えてみたところ、1週間くらいで普通にトイレに行ってくれるようになりました。
どうも我々親の覚悟が足りてなかっただけで、息子はもうトイレに行けるくらい成長してたんですね……
で、息子は前々からトミカのDVDに出てくるトミカショップに行きたい!!! とことあるたびに求めてたんです。
トイレに行けるようになったことだし、約束果たさなきゃね♪ ということで東京駅一番街にあるトミカショップまで行ってきました~♪
家から東京までは電車で1時間以上かかるのですが、息子はず~っとおとなしく座っていてくれて。
息子と同じくらいの子供が走り回って運転席を覗き込んでいるのにじ~っとしてたのには感動です!!!
いつもは率先して暴れまわるのに、成長したなあ(涙)
迷路みたいな東京駅についたら文明の利器グーグルマップでトミカショップまであっさり到着。
トミカショップはプラレールショップと並列でくっついており、どちらも店内の広さは小さいコンビニくらい。
トミカショップは子供が遊ぶためのサンプルが豊富で、今年の4月に発売された「ぐるぐるシュート!! DXトミカパーキング」が4セットも接地されており、息子はこれで1時間半くらいず~っと遊んでました。
トミカ ぐるぐるシュート!! DXトミカパーキング スペシャル仕様 トミカ同梱版 [おもちゃ&ホビー]
タカラトミー
2017-04-22
さて、息子も楽しそうですが、私にも目的がありまして。
そう!!! トミカショップの目玉である、「トミカ組み立て工場」です!!!
トミカ組み立て工場は3種類の彩色違いのボディ、シャシーを組み合わせて自分だけのトミカを作ってくれるという素敵なサービス。
1台のお値段はなんと600円!!!
レギュラー品トミカの価格が450円ですから、たった+150と考えると安いもの。
ぐるぐるシュートパーキングで遊んでる息子に「ここにトミカの工場があるんだって!!! トミカつくってもらおうよ」
と声をかけ、シャシーとボディを選ばせます。
税込み643円のお会計を先に済ませ、息子の目の前でいろいろ説明しながらトミカ工場のお姉さんが息子が組み立てたトミカのカシメをドリルみたいな機械でガッチリ固定してくれました。
カシメってどんな風に固定するんだろう? と前々から気になってたんですが、固定式のでっかい電動ドリルみたいな機械でカシメ部分を広げていて、こうなってるんだ~ と勉強になりましたね。
私はピンクのチェッカリングに赤いインテリアの組み合わせのN‐ONEを組み立ててもらいました♪
息子ミニカーコレクション
息子のN‐ONEは青いボディに青いインテリアとスタンダードな組み合わせ。
「ぼくはあおいのにする」と即決してました。
レジで2つのN‐ONEを渡したところ、「一個はお父さん用ですよね?」と迷わず店員さんに言われたので私もミニカーファン臭が香るくらいのマニアになってきたのかもしれません(笑)
息子が「ふつうのとみかもかいたい」というので、まあ今日は特別だからいっか…… N‐ONEはむしろ俺の趣味だし、と思ったのでいいよというと速攻でもってきたのが高機動車。
ディテールがシャープで、トミカの中でもかなりアタリに入る一台。
息子に貸してもらってじっくり眺めてみましたが、出来いいんです。
パット見わかりにくいですが、なんと左右のドアも開閉可能。
「じえいたいのくるまだ!!!」といいながら遊んでます(笑)
商品解説
全長 60.7㎜
全幅 26.3㎜
全高 28㎜
実車の全長が3395㎜なので、計測すると正確なスケールは1/56スケールとなります。
トミカショップにはいろんな限定アイテムが販売されています。
ただ、ほとんどの商品はネットショップのタカラトミーモールで買えちゃうんですよね。
本当~ にそこに行かないと買えない商品がトミカ組み立て工場のトミカなんです。
トミカショップの中でもトミカ組み立て工場がある東京、大阪、横浜の3店舗しか手に入らないので、地方在住者には結構入手が厳しいですよね……
徳島出身なんでどうしてもこういうショップ限定アイテム見ると過去のトラウマが蘇るんですよ(笑)
基本的な構成としては、レギュラーモデルからチョイスされたトミカに特別な塗装を施した3種類のボディと3種類の成型色のインテリアを組み合わせ、お姉さんにカシメで止めてもらうという内容。
10日ごとに商品ラインナップが変わり、今回購入したN‐ONEは東京店で6月11~20日の期間販売されていたもの。
私と息子はピンクとブルーを選びましたが、あと1色はレッドでしたね。
基本的に2013年11月に発売されたトミカNo.81のN‐ONEと使用は同じですが、彩色は非常に素晴らしいもの。
特にチェッカリングはトミカらしく一切塗り漏れや歪みも無く、ビシっとペイントされています。
ボンネットの彩色や、ボディサイドに入る「TOMICA SHOP」のグラフィックも秀逸。
N‐ONEはミニを意識してチェッカリング塗装がされている実車も多いので、赤単色のレギュラーモデルと比べると別のミニカーに見えるくらい面の情報量が違います。
TOMICA
©TOMY NO.81
S=1/55
2013
Honda
N‐ONE
MADE IN VIETNAM
と刻印されています。
ベトナム製ですね。
ギミックとパッケージ
指で押すとこれくらいまで沈み込みます。
トミカ組み立て工場では分解状態のシャシーと板バネも見れちゃうので、トミカ分解するのはちょっと…… という人は行ってみると中身を直接覗けますよ♪
兄弟車と比べて狭いとはいえ、充分なスペースが魅力の軽ワゴンであるN‐ONEらしいギミックです。
パッケージはトミカ組み立て工場用の共用品かな…… とか思ってたんです。
しかし!!! 家に帰ってよくよく眺めてみると車名の表記やギミックの解説もちゃんとN‐ONEのものとなっており、専用パッケージなんですよ。
さすがトミカの看板であるトミカショップ!!! 隅々まで侮れません。
並べてみる
軽自動車がみんな憧れる、本家本元であるノレブのミニクーパーSとの並び。
ダイハツのミラジーノやキャスト、スズキのハスラーなど、ミニを意識した軽自動車っていっぱいありますよね。
なんせミニは安くても新車は250万超えますから、なかなか庶民には手が出ません。
たま~にオールドミニのエンブレムをつけてレーシングストライプを入れた初代ミラジーノを見るのですが、オーナーさんの気持ち、すんごくよく解ります(笑)
おわりに
というわけで204台目のコレクション、ホンダ N‐ONEでした。
トミカ組み立て工場のトミカは彩色デザインが格好いいものが多く、ラインナップ見てると10日感覚で行きたくなります(笑)
ちなみにトミカショップで買い物をすると100円を1ポイントとしてポイントが溜まっていき、他では買えないショップ限定トミカと交換することができます。
150ポイントなので、合計すると15000円!!! こちらもトミカショップでしか手に入らないアイテムですが、先はなかなか遠いです…
息子はトミカショップから出た後は上野の科学博物館に連れて行って恐竜の骨とか見せてました。
私も昔父に科学博物館に連れて行ってもらったとき、恐竜の骨見て感動したことがあって。
「これてぃらのさうるすじゃん!!! ぐぎゃー!!!」と大興奮する息子を見て、連れて来てよかったな~と。
いつか息子が父親になったとき、自分の子供に恐竜の骨を見せてあげてほしいな。
といつにもまして親馬鹿な林哲平でした♪
【コレクション台数 204台】
【コレクション使用額 70973円】
コメント