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【トミカ】光岡オロチ(兜仕様) 

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【TOMIKA AEONチューニングカーシリーズ 第21弾 光岡 オロチ(兜仕様) 】
 
 製造元タカラトミー 販売元イオン 定価600円

目次

実車解説!

 実車は光岡自動車が製造販売していたクーペ仕様の乗用車。

 2001年の東京モーターショーでコンセプトモデルが発表され、2006年に市販化。

 2014年12月まで販売されました。

 「大蛇」という名前は日本神話の「ヤマタノオロチ」からとられたもの。

 大蛇を連装させる有機的な曲面で複雑に構成されたエクステリアは素晴らしいデザインで、コンセプトカーを発表したその日に発売の予定も無いのに注文が入るという逸話も残っています。

 光岡自動車ではオロチを「ファッションカー」とカテゴライズしていました。

 オロチは乗り心地が良く、扱いやすいシャシーを優れたデザインのエクステリアで包んだ車。

 性能重視ですが扱いづらく、維持費のかかるスーパースポーツとは正反対のコンセプトなのです。

 大蛇・兜は2008年に5台限定で販売されたスペシャルモデル。

 鎧兜をイメージしたカーボンエアロパーツを装着しています。

 販売価格は1380万円。

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購入日記!

 梅雨入りも発表され、本格的な夏がやってきました。

 日中の気温が35度を超えると、とてもじゃないけれどベビーカーを押して子供とお出かけとかできません。

 つまり、ミニカーを売っているようなところに家族で出かけることも出来なくなっちゃったんですよね。

 なので久々の会社出勤日にちょっと寄り道し、イオン大井店に足を伸ばしたんです。

 目的は当然イオン限定トミカの大蛇・兜!!!

 リリース写真を見た瞬間に一目惚れ。

 これは絶対欲しい!!! とワクワクしながら発売日を待っていたんですよね~♪

 発売日からちょっと日が経過していたので、残ってるかどうか心配だったのですが、ラスト2個でなんとかセーフでした。

 購入価格は600円。

 イオン大井店はおもちゃ売り場にホットウィール、食玩売り場ではマジョレットミニカーも取り扱っているので、3インチミニカー好きとしては美味しいスポットですね。

6面図!

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商品解説!

 全長72㎜

 全幅34㎜

 全高17.4㎜

 車体裏には1/60と表記がありますが、採寸して計測したところ、実際のスケールは1/63です。

 トミカのオロチは2007年の新金型として販売されたモデル。

 オロチの複雑なエクステリアを非常によく再現しており、純粋に立体物として素晴らしく格好いいですね。

 このモデルはイオンが販売している限定トミカ「チューニングカーシリーズ」の第21弾商品として販売されたもの。

 「大蛇・兜」は以前「トミカ  トイズドリームプロジェクト あこがれの名車セレクション」でゴールドとホワイトのカラーリングで販売されており、トミカでの商品化は3回目となります。

 チューニングカーシリーズの大蛇・兜はトイズドリームプロジェクトのゴールドカラーのものとは塗り分けが変わってブラックの面積が増え、ゴールドの色味もかなり渋めとなりました。

 実車に追加されたカーボン製のエアロパーツはトイズドリームプロジェクトのものと同様に塗装での表現となっています。

 なにげに嬉しいのがヘッドライトの彩色。

 通常のトミカの彩色ライトと比べると、輝くメッキのような質感なんですよね。

 この「キラッ☆」としたヘッドライトが獲物を睨みつけるようなオロチのフロントに実に合う!!!

 ヘッドライトって車の「目」なので、こだわって欲しいポイントですよね。

 
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 車体裏には

 TOMIKA
 ©2007TOMY
          NO.25
          S=1/60

 MITUOKA Orochi
 MADE IN VIETNAM

 と刻印されています。

 ベトナム製ですね。

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 サスペンションの可動ギミック。

 深く沈み込ませると、まさに地を這う蛇のようになりますね。

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 トミカのオロチにはエンジンフードが開閉するというギミックがあるのですが、ハッチにツマミなどは無いので普通に開こうとするとなかなか開きません。

 逆さにひっくり返し、トントン♪ とエンジンフードの裏側を軽く叩くと簡単に開きます。

 無理矢理フードを引っ掛けて開けようとするとハッチのフチの塗膜が傷つく恐れがあるので、私はトントン開け推奨派です。

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 トヨタから提供された、レクサスRX330用3MZ‐FE型3.3リッターV6エンジン。

 シャープなプラパーツで成型され、このクラスのミニカーのエンジンとしては極めて精密な作り。

 シルバーでペイントされている部分もあり、かなり芸コマですね。

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 というわけで36台目のコレクション、光岡 大蛇・兜でした。

 実は5年位前プチトミカブームが一瞬だけ来たことがあり、その時5~6台のトミカを買ったことがあるんです。

 そのうちの1台がオロチでした。

 当時はエンジンフードが開くギミックにまったく気づかず、 大蛇・兜を手にとって初めて気が付きました。

 それにしても 大蛇・兜はいいですね~♪

 黒金て大好きなんです。 

 この悪者感がオロチのデザインにピッタリマッチして最高ですよ!!!

 こう眺めてみると通常カラーのオロチとも並べてみたくなりますね。

 昔買ったトミカは全て実家の弟にあげてしまったので、いつか機会を見て買い直そうかな~

 【コレクション台数 36台】

 【コレクション使用額 10876円】

本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪

 私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。

 3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。

 プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。

 このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!

 こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪

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