【siku BUGATTI 16.4 VEYRON】
ジク製 税抜き定価530円
実車解説!
実車はフランスに本社を構える自動車メーカー、ブガッティ・オトモビルが2005~2015年にかけて製造・販売していたスーパーカー。
ブガッティ・オトモビルはブガッティブランドとしては3代目の会社で、フォルクスワーゲングループの完全子会社となっています。
「自動車史上最高・最強・最高価格」と謳われたヴェイロンは1000馬力を超えるパワーを発揮するW型16気筒エンジンを搭載。
最高速度は時速400キロメートル超え。
そして価格はなんと最低価格でも1億6300万円!!!
ロシアの主力戦車、T-90を買ってもお釣りがもらえるぐらいの自動車としては驚異的な高価格は、性能を通り越してヴェイロン最大の特徴と言ってもいいでしょう。
全世界300台限定で販売され、日本ではビートたけし氏が所有していることで有名ですね。
購入日記!
ひと仕事終わりました!!!
5月からず~っと製作していた仕事がなんとか完成し、ほっと一息です。
完成直前は作業に集中するために奥さんに息子を連れて実家に帰ってもらっていたので、奥さんには感謝の思いでいっぱい。
なので最近涼しくなってきたことだし、奥さんがず~っと行きたいと言っていたららぽーと富士見に一月半ぶりに行ってきたのです!!!
最大の目的はショッピング…… ではなく、最近水恐怖症を克服した息子を水場で遊ばせること。
ららぽーと富士見の入り口前には子供が遊べる水場と噴水があり、以前遊ばせようとしたときは一切水に近づこうとしなかったんですよね。
そんな息子も夏休み中に水恐怖症を克服し、水場で飛び跳ねたり、走ったり、転がったり、ハイハイしたりと縦横無尽の大暴れ!!!
最初に遊んでいた同年代の子供が次々と帰っていく中、1時間くらいぶっ通しで遊んでいました。
おかげで昼寝は超ノンレム睡眠状態でぐっすりすやすや。
その間に奥さんとゆっくり海鮮丼を食べることができたので本当に癒されました。
息子は暴れん坊なので、家族で外食にもなかなか行けないんですよね。
その後起きた息子を再び水場で動かなくなるまで遊ばせ、奥さんにちょっと見てもらっている間にららぽーと富士見のリブロにあるジクミニカーコーナーでこのヴェイロン君を572円にて購入したわけです。
6面図!
商品解説!
全長81.4㎜
全高22.2㎜
全幅37㎜
1/55スケール。
ジクのミニカーを手に取るといつも思いますが、ドイツのミニカーらしい、カッチリとしたシャープな仕上がりが素晴らしい。
ヴェイロンの高級車らしい、緩やかな曲線で構成されたボディラインが雰囲気良く再現されています。
ジクが商品としてヴェイロンを選んだのは、ドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲングループの自動車であるというところが大きいんでしょうね。
ヘッドライトは裏側がシルバーで塗装されたクリアパーツ。
各部の彩色も細かく入っており、ダクト内部のメッシュ部分は全て黒く彩色され立体感を強調してくれます。
ブガッティのトレードマークである馬蹄形のフロントグリルの中心にはタンポ印刷で「BUGATTI」のロゴがズレなく印刷されており、3㎜も無いこんな小さなロゴまで手を抜かないコダワリには関心しますね。
足回りは実車を忠実に再現したプラスチック製のホイールをゴムタイヤを履いているのでリアリティも抜群!
3インチミニカーは重塗装版や豪華版でも無い限り共用タイヤを履いていることがほとんど。
タイヤは軽く見られがちですが車の印象を大きく左右する部分なので、ジクの配慮は非常に嬉しいですね。
車体裏には
BUGATTI 16.4 VEYRON
VEYRON 16.4 GRAND SPORT CE
Sieper GmbH 130500007
Postfach 2569 siku LR 14252
S8475 L0denscheld Made in china
Germany
1001PS 7993ccm
736kw 407km/h
6000U/min 16zyl.
と刻印されています。
中国製ですね。
ジクのミニカーは知育玩具という一面もあるので、排気量や時速、馬力など実車のスペックが細かく記載されているのが特徴です。
車種名がタルガトップのオープンカー仕様車「VEYRON 16.4 GRAND SPORT」と刻印されているのは、同社から販売されているヴェイロングランスポーツとシャシーを共用しているためでしょうか?
いつかグランスポーツを買ったら並べて検証してみよっと。
ドアの開閉ギミック。
ジクのミニカーのドアにはドアの位置を固定するためのバネが入っていないのでちょっと固いのですが、そのかわりに自分の好きな位置にドアを固定することができます。
ヴェイロンの心臓部、最高時速407kmを叩き出すW型16気筒エンジン。
シルバーにペイントされたプラパーツで構成されており、精密なディテールが魅力。
ちなみにブガッティ 16.4 ヴェイロンの名前に入っている「16.4」とは16気筒に4基のスーパーチャージャーを搭載しているという意味なんです。
なお、ヴェイロンの試作型コンセプトモデルは18気筒エンジンを搭載していました。
これより凄いエンジンってどんなんだろう……
おわりに
というわけで43台目のコレクション、ブガッティ 16.4 ヴェイロンでした。
ららぽーと富士見に行くときはどちらかというとマジョレットミニカーが楽しみだったのですが、久々に行ってみるとほぼ完全に美味しいところを狩り尽くされておりました。
ま、そのおかげで前々から欲しかったジクのヴェイロンをゲットできたので自分としては大満足です。
いつも思うのですが、ジクのミニカーってブリスターに入った状態だとぱっとしないのに、取り出すと存在感抜群でメチャメチャ格好良いんですよ。
専用設計のゴムタイヤ標準装備とかコダワリが半端ないし。
もう少し高く評価されてもいいと思うんですけどね。
次はヴェイロングランスポーツと並べたいな~♪
【コレクション台数 43台】
【コレクション使用額 13087円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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