【siku 1318 LAMBORGHINI MUROCIELAGO ROADSTAR】
ジク製 税抜き定価620円
実車解説!
ランボルギーニ ムルシエラゴはイタリアの自動車メーカー、ランボルギーニが2001から2010年にかけて製造販売していたスーパーカー。
「ムルシエラゴ」という名前は19世紀に活躍した闘牛「ムルシエラゴ」からとられたもの。
12Vエンジン搭載のランボルギーニとしてはミウラ、カウンタック、ディアボロに次ぐ四代目となります。
オープンカーであるロードスターは2004年に発売。
クーペよりも車高が低くなり、よりスポーティーなフォルムとなっています。
ルーフを取り払ったボディのねじれ剛性を強化するため、シャシー構造物の多くが再設計されました。
突然の雨などに対応するためソフトトップが装備されていますが、装着には時間を用するものであくまで緊急用という位置づけのようです。
新車販売価格は約3200~4200万円。
ランボルギーニらしい豪快な価格設定です。
購入日記!
今日は奥さんが川越の病院へ出かける日。
待ち時間の間、私と息子は川越の街を散策です。
川越市駅で降りてから、菓子屋横丁をぐるっと回ってクレアモールに戻り、丸広百貨店6Fのベビー休憩室でちょっとおやすみ。
あとは奥さんとの待ち合わせまで息子を遊ばせていました。
丸広百貨店といえばボーネルンドコーナーに置かれているsikuのミニカー。
ザビートルもいいな~ とか思ったのですが、今回は前から気になっていたムルシエラゴロードスターを670円にて購入。
もちろん息子にも買ってあげたのですが、息子が選んだのは……
コレ。
siku1/87スケールシリーズのT7070ニューホランドトラクター。
sikuのベーシックモデルより一回り小さいのですが、その分作りこみが凄い。
タイヤはゴムタイヤでクリアーパーツを彩色して再現されたガラス部分は脱着可能。
ちょっと息子には早過ぎるかな? という感じです。
6面図!
商品解説!
全長84.5㎜
全幅37.4㎜
全高20.5㎜
ジクのスタンダードサイズミニカーは1/55で統一されています。
実車の全長が4580㎜なので、計算すると正確なスケールは1/54となります。
低い姿勢が特徴のムルシエラゴロードスターのプロポーションをよく捉えており、ジクらしいしっかりとした作り。
ホワイトは発色しにくく、ミニカーにとっては難しい色。
他メーカーのミニカーの中には塗膜が薄すぎてエッジから下地のダイキャストが見えていたり、発色のために塗膜が分厚くなりすぎて表面がボテッとしているものもありますが、ジクのムルシエラゴロードスターはシャープなディテールと美しい均一な塗装を両立しています。
ヘッドライト、テールライト共にクリアーパーツでの再現。
目立つヘッドライトは裏側をシルバーで彩色し、テールライトは実車らしい雰囲気のクリアーレッド成型とコダワリの表現。
タイヤは実車に忠実な専用設計のもので、ホイールはシャープなプラパーツ、タイヤは緻密なトレッドのディテールが入ったゴム製のもの。
毎回ジクのミニカーを買うたびに思いますが、褒めるところが多すぎて文章書くのが大変です(笑)
シャシー裏には
LAMBORGHINI
MURCIELAGO
CE 1318
siku
580PS 6192ccm
426kw 331㎞/h
5400U/min12Zyl.
と刻印されています。
ジクのミニカーは知育玩具という位置づけ。
シャシーの裏側面積に余裕がある1/55シリーズの乗用車には子供が車の性能を知ることができるように、最高時速や排気量、馬力などのスペックが刻印されています。
シャシー裏に生産国の表記はありませんが、ブリスターパック裏側に中国製と表記されています。
闘牛が角を振りかざすランボルギーニのロゴもしっかり再現。
わずか数ミリにもかかわらず、文字がまったく潰れていないのはさすがジクです。
ここまで拡大しても粗が見えない均一なホワイトのペイントも素晴らしい。
オープンカーなので丸見えになるインテリアですが、実車の雰囲気を損なうこと無く再現。
ステアリングもちゃんと別パーツ化されています。
おわりに
というわけで85台目のコレクション、ランボルギーニ ムルシエラゴロードスターでした。
ランボルギーニは現在アウディ傘下に入っています。
一応ドイツ車という位置づけでもあり、ドイツのミニカーメーカーであるジクからはムルシエラゴロードスター以外にガヤルドとアヴェンタドール、おまけにランボルギーニトラクターまでラインナップされています。
アヴェンタドールが欲しいんですが、自分の行動範囲にある実店舗では見かけないんですよね。
次ジクを買いに行く機会があれば、ガヤルドかアヴェンタドールを購入して並べてみたものです。
【コレクション台数 85台】
【コレクション使用額 29459円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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