【siku 1440 TOYOTA LANDCRUISER 】
siku製 税抜き定価680円
実車解説!
ランドクルーザーは日本のトヨタ自動車が製造販売しているSUV。
sikuが立体化したのは1998年に登場したランドクルーザー100系の欧州仕様車。
100系はサスペンションの変更や車幅の調整により、それまでのランドクルーザーと較べて乗り心地が格段に改善されました。
ランドクルーザーは日本国外での人気が強い車。
輸出目的での盗難が多く、100系ランドクルーザーは「日本でもっとも盗難の多い車」という不名誉な称号を得たことも。
2007年からは200系にフルモデルチェンジしましたが、100系の人気もいまだ根強く、日本での役目を終えた中古車が世界中に輸出され続けています。
購入日記!
今日は奥さんと一緒に川越へお出かけ。
ランチしたあとに会社へ向かうというスケジュールでした。
会社で一仕事終えると結構な時間になっていたので、上福岡の西友には寄れそうもなく。
京王百貨店でsikuの日にしよう! と以前目星をつけていたランドクルーザーを税込み734円で購入してお家に帰ったわけです。
商品解説!
全長92㎜
全幅35㎜
全高35㎜
sikuのスタンダードサイズミニカーは1/55で統一されています。
実車の全長は4890㎜なので、計算すると正確なスケールは1/53となります。
sikuのランドクルーザーは欧州仕様車のランドクルーザーV8を立体化したもの。
ハンドルもちゃんと左についています。
細かい仕様はさておくとして、とにかくこのミニカーはデカい!!!
とんでもないボリュームです。
箱スケールのトミカやマジョレット、ホットウィールと違い、1/55が基準のために大きい車はガチで大きく作られているsikuのミニカー。
笑えるくらい大きく、もう3インチミニカーというよりもちょっとした1/43ミニカーなみのボリュームがあります。
マイコレクションの中では現在最大のモデルですね。
サイズ以外にも驚いたのはカラーリング。
ムラの無い鮮やかなイエローでペイントされており、エッジ部分など塗膜が薄くなりがちな部分も下地が覗くことなくキレイに発色しています。
ブリスターパックに入っている状態だと黄色が濁って見え、エッジ部分から下地の色が透けているように感じたのですが、出してみるとそんなことは一切ありませんでした。
造形的にもsikuらしいかっちりとした造りで問題無し。
ヘッドライトは裏側をシルバーで塗装したクリアーパーツで、テールライトはクリアーレッドで成型されており質感もグッド。
タイヤはsiku乗用車スタンダードの専用設計されたプラスチック製ホイールにゴムタイヤを履かせた実車に忠実なもの。
車体裏には
TOYOTA LAND
CRUISER V8
CE siku
286PS 4461ccm
210KW 210/km/h
3600 U/min 8 Zyl.
と刻印されています。
sikuのミニカーは知育玩具という側面もあり、車体裏の面積に余裕のある乗用車やスポーツカーには最高時速や排気量、馬力などの細かいスペックが表記されています。
車名は100系ランドクルーザーの欧州仕様の名称である「LANDCRUISER V8」 となっています。
車体裏に生産国の表記はありませんが、ブリスターパック台紙に中国製と書かれています。
ドアの開閉ギミック。
sikuのミニカーはトミカやマジョレットミニカーのようにドアに開閉用のバネが入っていないため少々硬いですが、代わりに好きな位置でドアを固定することが出来ます。
おわりに
というわけで67台目のコレクション、トヨタランドクルーザーでした。
sikuのミニカーにはホワイトやイエローにペイントされたものも多いのですが、ブリスターパックの上から眺めると色が濁って見え、エッジ部分なんかは下地が透けているように感じていました。
なので今まで欲しい車種であっても避けていたのですが、今回勇気を出して買ってびっくり!!!
発色も良く、たまにマジョレットミニカーとかで悲しくなるようなエッジ部分で下地の色が見えているとかも一切無し!!!
毎度思いますが、sikuはブリスターパックで本当に損してます。
塗装をヘボく見せるブリスターパックなんて、もはや呪いのレベルですね。
次は色透けが怖くて今まで手が出せなかったランボルギーニ系にでも手を出してみるかな~♪
【コレクション台数 67台】
【コレクション使用額 21939円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
コメント