【Hot Wheels BUZZERK™ 2011-28/244 HW PREMIERE™ 28/50】
マテル製 定価300円
実車?解説!
実車は存在しない、ホットウィールオリジナルデザインのミニカーです。
デザイナーはデーブ・シェルトマン。
エイのような平べったい胴体の中心に、巨大な回転ノコギリを搭載!!!
ボディをから突き出した4本のマフラーエンドに加え、サイドにも大型のマフラーエンドがセットされているので、もし実車があれば土煙を上げて海底を泳ぐエイのように排気煙を上げて走りそう。
尻尾のように突き出たテールの下にはコクピットがあり、ステアリングを握ったドライバーが搭乗しています。
尻尾の真ん中にはちゃんとドライバー用の覗き窓も開いており、ただ何も考えずに派手派手にしているわけではない、ホットウィールのデザインセンスの素晴らしさを感じますね。
でも、このノコギリで切ることができるのは車体の下だけなので、ノコギリを何に使うのか深く突っ込むのは止めておきましょう。
個人的にはレース中、後続の車がまともに走れないように道路を破壊して妨害するためについているんじゃないかな? と思ってます。
購入日記!
今週は毎日のように家族で長散歩を楽しんでおります。
昨日は国道254号線沿いに上福岡までのんびりと歩きました。
雲ひとつ無い快晴。
30度と真夏なみの暑さでしたが、空気がからっとしているので不快感は無く、気持よく日差しを楽しめました。
おかげで私も奥さんもだいぶん日に焼けたのですが、それ以上に息子はもう真っ黒。
人に合うたびに「よく焼けたね~」と言われます。
男の子は黒いくらいが元気があっていいですね♪
帰りは電車で帰ったのですが、その前にちょっと時間をもらい、前回エンフォーサーを購入したとき目を引いたこのバザーク君を西友上福岡店で205円にて購入してきたわけです。
6面図!
商品解説!
全長84.5㎜
全高29㎜
全幅31.8㎜
正確なスケールは実車が存在しないのでわかりませんが、ドライバーのサイズから逆算するとだいたい1/55~1/60スケールの間くらいでしょう。
バザークは2011年に金型が製作されたモデルで、今までにいくつかのカラーバリエーションが発売されています。
これは2011年に2種類発売されたファーストエディションのうち、クリアーレッドのボディを持つタイプ。
ダイキャスト製のシャシーの上にシルバーで成型されたエンジン、ドライバー部分をクリアーレッドのボディで挟み込んでいます。
嬉しい事に、テール部分は別パーツのダイキャスト製。
金属の地肌がむき出しになった渋めのメタリックが見た目の重量感も引き立ててくれます。
ボディには
「CAUTION」
「VORSICHT」
「VOORZICHTIGHEID」
と英語、ドイツ語、オランダ語などなどさまざまな言語で「危ない!」とステッカーがペタペタ張り付けられたタンポ印刷が。
見た目通り、危険な奴みたいですね。
車体裏には
Hot Wheels
U13
MALAYSIA
©Mattel
Buzzerk™
と刻印されています。
魚のウロコともとれる、ハニカム状のカーボン風ディテールやヒレのようなマフラーを見ると、ノコギリザメがモチーフになっているのがよく確認できます。
回転ノコギリは胴体を貫通しているので、下側からでもバッチリ見えますね。
マレーシア製です。
おわりに
と、いうわけで22台目のコレクション、バザークでした。
「実車の縮小模型」というミニカーも好きですが、ホットウィールオリジナルデザインのような架空の車っていうのも格好いいですね。
最近は車の知識がそれなりについてきたので、ついついホットウィールでも実車のあるものを探していたのですが、このバザークを眺めているとちょっと視野狭窄に陥っていたかな? と感じるようになりました。
オリジナルデザインのホットウィールは実車というデザインの制約が無いので、サイズやギミック、成型色と印刷を組み合わせたカラーリングなど優れたものばかり。
これからはオリジナルデザインのものも積極的に買っていこう、そう思うきっかけを作ってくれた1台となりました。
【コレクション台数 22台】
【コレクション使用額 5554円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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