【siku Gunpert Apollo】
ジク製 定価650円
実車解説!
実車はドイツの新興自動車メーカー、グンペルト・シュポルトヴァーゲンが2006年から製造しているスーパーカー。
新車価格は3700万円程度から。
「アポロ」の名が示す通り、宇宙船をイメージしてデザインされた車体は強力なダウンフォースを発生させ、最高時速は360キロを超えるほど。
グンペルト車社の創立者、ローラント・グンペルトは元アウディのモータースポーツ部門の総括者で、エンジンを含め多くのパーツがアウディ車のものが使用されています。
ちなみに、グンペルト社は2012年に一度破産していますが、翌年にはすぐさま息を吹き返し、アポロのアッパーバージョンであるアポロSを発表しています。
購入日記!
昨日は川越市の市役所に息子の保育園申請用紙を提出しに行ってきました。
市役所で息子がベビーカーから脱出し、走り回ることもありましたがなんとか提出できました。
必要書類を出すだけなので、奥さんにまかせて自分は行かなくてもいいかな? とか最初は思っていたのですが、本人が書かなくてはならない書類なども幾つかあり、行っておいて正解でした。
提出した帰りに息子を蓮馨寺で遊ばせていたのですが、そこに忍び寄る悪魔が!!!
そう、恐怖の腰痛です。
先週の土曜日に息子を持ち上げたときにグキ! とぎっくり腰になってしまい、一時期は歩けないくら痛かったのですが、その日の朝はすごく調子がよく問題無かったんです。
しかし、川越市役所を出たあたりから腰に違和感を感じはじめ、蓮馨寺に着いたころはもうどうしょうも無く痛くなってきました。
これはやばい!!!
とクレアモールのマツキヨまで腰痛軽減歩法でそろ~っと歩き、ボルタレンを購入。
マツキヨの前にある丸広のトイレでボルタレンを貼り、腰まわりをよ~くマッサージしてなんとか腰痛解消に成功したわけです。
で、せっかく丸広まで来たので6階のボーネルンドコーナーに向かい、前回諦めたグンペルト・アポロ君をゲットしてきたわけです。
購入価格は702円。
6面図!
商品解説!
全長81㎜
全幅36㎜
全高24.4㎜
1/55スケール。
アポロにはエントリーモデルから会社再生後のアポロSまで、いくつかのタイプがあります。
ジクが立体化したのは、ドライバーのフローリアン・グルーバーがドイツのニュルブルクリンク北コースで2009年8月13日に当時の世界最高記録(市販のロードカーとして)を樹立したときに搭乗していたアポロスポーツ。
金型が製造された年も2009年ですから、記念碑的なミニカーと言えるのかもしれません。
粒子の細かいメタリックグリーンのペイントは非常に美しく、光沢も抜群。
ヘッドライトは一見彩色に見えますが、裏側をシルバーで塗装したクリアーパーツがはめ込まれています。
テールライトはクリアーレッドで成型されており、実感を高めてくれます。
タイヤはゴム製で、ホイールも実車が履いているものを忠実に造形。前後トレッドの違いもバッチリ再現されており、さすがジクのミニカー!!! といったところ。
車体裏には
144400000
LR14258
Made in China
Sieper cmb14 Postfach 2569
GUMPERT APOLLO 2009
58475 LUdenscheld
Germany
CE siku
650PS 4168ccm
478kW 360km/h
7200 U/min. 8Zyl.
と刻印されています。
sikuのミニカーは知育玩具らしく、車の細かなスペックが記載されているのが特徴。
中国製ですね。
ガルウィングドアの開閉ギミック。
トミカやマジョレットミニカーのドアと違ってバネが入っていないので少々固いですが、そのかわり自分の好きな位置でドアを固定することができます。
フロントに印刷されたグンペルトのエンブレム。
赤地に、獲物に飛びかかる白いグリフォンというカッコイイ意匠です。
4㎜ほどの小さなものなので拡大すると少々印刷は潰れているのがわかってしまいますが、普通に眺めるぶんにはまったく気になりません。
おわりに
と、いうわけで24台目のコレクション、グンペルト・アポロスポーツでした。
初めてこの車をジクのカタログで見たときはあまりに未来的すぎる外観だったのでジクオリジナルのミニカーだと思ってました。
正直ブリスターから出すまでは「ちょっと微妙かな?」と思っていたのですが、実物を手のひらに乗っけるとジク 製ミニカーの品質の良さに感動しますね。
ジクのミニカーはカタログの写真などもそうなんですけど、露出で損をしている気がします。
実物は本当にいいものなのに……もったいない。
現行商品の中にはトミカの定価以下である440円で買える商品もあるので、もしジクのミニカーを見かけることがあったらぜひ一度手にとって見てください!!!
ドイツの職人魂に感動すること間違いありません!!!
中国製だけど!!!
【コレクション台数 24台】
【コレクション使用額 6456円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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