【Hot Wheels STRAIGHT PIPES™ 2014 Hot Wheels Cool Classics™ 15/30】
マテル製 定価600円
実車?解説!
実車の存在しない、ホットウィールオリジナルデザインのミニカーです。
デザイナーはラリー・ウッド氏
モチーフとなったのはホットロッドの改造ベース車としても有名なフォードモデルB。
クーペでは無く、セダンタイプの改造車なんじゃないかなと思います。
ボンネットを取り払い、無理矢理V12エンジンを搭載。
まとめられた巨大な2本の排気管がルーフの上を超えて突き出すインパクト抜群のデザインはまさにストリートロッド。
実にホットウィール「らしい」車です。
ちなみに「Straight Pipes」というのはホットロッド用語で、消音機を備えず、パイプだけで構成した排煙機関のこと。
マフラー無しでこのむき出しV10エンジンを蒸かしたら、とんでもない爆音がするに違いありません。
購入日記!
先日、息子の保育園申請書類を書いていたのですが、その中で前に住んでいた所沢市が発行する、課税証明書が必要になることが判明。
奥さんは息子の世話で手一杯なので、私が行くことになりました。
所沢に行くのは1年ぶり。
新婚時代住んでいたアパートなんかも見に行きつつ、市役所で書類を申請。
平日の昼間で人もほとんどおらず、すぐに目的の課税証明書をゲットできました。
で、思ったより時間が出来たので、ちょっくら足を伸ばしてトイザらス所沢店へGO!!!
所沢に住んでいたころは車にまったく興味が無く、わざわざ行くまでもない場所だったトイザらスですが、ミニカーコレクションを始めた今となっては宝の山。
今住んでいる近くには無いし、このチャンスを逃すわけにはいきません!!!
トイザらスのミニカーコーナーをじっくり見るのは初めてだったんですが、気になったのはトイザらスオリジナルミニカーの「FAST LANE(ファストレーン)」というミニカーシリーズ。
スケールは1/64。ホットウィールの廉価版といった感じで、価格は2体セットで199円と格安。
いくつか気になった車もありましたが、今回はスルーしました。
安いので、いつか息子に買ってあげようと思います。
で、肝心の自分が買うミニカーですが、マイストのメルセデス・ベンツGクラスや、ホットウィールのスーパーボルトなど「これもいいなあ、あれもいいな~」と散々悩みました。
で、目を引いたのが「ホットウィール クールクラシックス」のコーナーにぶらさがっていたこのストレイトパイプスです。
鮮やかなメタリックグリーンにメッキされた巨大なエンジン!
599円とホットウィールとしては割高ですが、ペイントの質感が非常に良く、塗りムラやタンポ印刷のズレも見られません。
「君に決めた!!!」とレジに持って行き、会計するとなぜか200円。
どうも売れ残りアイテムだったようで、ブリスターの裏側に「200円」と値札が張ってました。
6面図!
商品解説!
全長68㎜
全高30.7㎜
全幅28㎜
実車は存在しないのでスケールは不明ですが、フォードモデルB、セダンタイプの全長から考えるとだいたい1/52~1/54スケールの間くらいでしょう。
「STRAIGHT PIPES」は2006に金型が製造されたモデルですが、販売自体は2007年から。
今回私が購入したのは2014年に発売された【Hot Wheels COOL CLASSICS Series2】にラインナップされたモデル。
ムラ無く塗装されたメタリックグリーン。ズレの無いタンポ印刷、迫力のメッキパーツと仕上げのクオリティが非常に高いのが特徴です。
車体裏には
made in THAILAND G04
1186.MJ,1,NL Hot Wheels
©2006 Mattel
Straight PIPS™
と刻印されています。
生産国はタイ。
今まで購入したホットウィールは全てマレーシア製で、タイ製のものは初めて。
非常にクオリティが高いのは生産国と工場の違いでしょうか。
タイ製ホットウィール、あなどれません。
ただ、そもそも値段がベーシックモデルの倍なので、クオリティが同じだとちょっと悲しいかも。
エンジングリル、ライトと一体で成型された迫力のV12エンジン。
メッキしておいてもらえると嬉しいポイントを巧みに一体化し、パーツは減らすがクオリティは保つ!!!
という玩具設計マンの熟練の腕前が伺えます。
メッキパーツの輝きが非常に高く、ボディカラーのメタリックグリーンを反射してイイ感じ。
おわりに
というわけで23台目のコレクション、ストレイトパイプスでした。
今まで10台以上ホットウィールを買ってきましたが、「美しさ」 でいうと現時点ではこの車がナンバーワンですね。
奥さんに見せたところ、「メタリックグリーンが綺麗ね、 高級そう♪」 とのことで大好評。
こうなると他の「クールクラシックス」シリーズも気になるのですが、次トイザらスへ行くのはいつのことやら。
一応、川越にもトイザらスはあるけど、自分が住んでいる場所とまるっきり反対側で、10キロ以上離れてるんだよなあ……
いつか「ホットウィール購入ハーフマラソン」の記事をここで書くことになるかもしれませんね。
さ、腰痛なおしてジョギング再開しないと!!!
【コレクション台数 23台目】
【コレクション使用額 5754円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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