【majoRETTE MERCEDES BENZ SLS】
製造元マジョレット 販売元カバヤ 税抜き定価360円
実車解説!
実車は2010年から2013年までメルセデス・ベンツから販売されていたスーパーカー。
メルセデス・ベンツのチューニング部門AMGが初めてゼロから開発した車で、ガルウイング状に開くドアやボディのデザインなど、往年の名車300SLがモチーフとなっています。
SLRマクラーレンの実質的な後継車ですが、価格は大幅にダウン。
半分以下の2490万円からの販売価格となっています。
購入日記!
我が家はTSUTAYA愛好家です。
いいかげん映画とかはネットをTVにつないで配信されるのを見るようにして時代に追いつかないと!!!
とは思うのですが、なかなかその辺りをアップデートするのも面倒くさく、映画やアニメは基本TSUTAYA頼り。
毎週返却期限が来るたびに一本借りる、というのが習慣化してるんです。
で、近所のTSUTAYAの下にはコープみらいが入っており、我が家から歩いていける距離で唯一マジョレットミニカーが置いてあるところなんですよね。
ただ、入荷と同時に魔女狩りにあうみたいで、基本売れ残りのダチア ダスターが寂しそう佇んでいるだけ。
最近は「見るだけ無駄」と思うようになり、そのコーナーにすら行ってなかったのですが、最近ららぽーと富士見でマジョレットのアタリによく遭遇するようになり、まあ見るだけ見てみるか、と足を向けたのですが……
なんと入荷直後のタイミングに大当たり!!!
今まで見たことも無いくらいのミニカーで溢れかえっているではないですか!!!
ああ、ミニカーを集めだして半年。
このコープみらいでダスター以外のマジョレットを見るのは初めてかもしれません。
様々なモデルに目移りしましたが、一個箱の後ろに隠すように押し込まれているマジョレットを発見。
取り出してみるとなんと!!! SLS SMGのマットペイントバージョンではありませんか!!!
SLS AMGはsikuのを持っているし、ドイツ車だし…… とは思ったのですが、その時そこにあるマジョレットで一番格好良く、もう車種が被ってもいいや♪ と372円で購入したわけです。
6面図!
商品解説!
全長78.4㎜
全幅33㎜
全高23㎜
1/59スケール。
実際に採寸して計算してみましたが、たしかに1/59でした。
マジョレットにしては車体裏と実際のスケールがピタリと一致していますね。
マジョレットのSLS AMGは2014年8月に販売が開始されたモデルで、このモデルは2015年春にマットペイントシリーズとして発売され、その後レギュラーモデルに編入されたもの。
フラットなガンメタリックが意外なほど似合っており、ベンツらしい高級感を漂わせます。
ヘッドライトはクリアーパーツで再現。
インテリアはマジョレットらしいシャープな出来栄えで、ステアリングも抜けています。
ホイールも良く出来ており、内部のブレーキディスクの穴までしっかりと彫刻されており、足回りのリアル感は抜群ですね。
各部のインテークは濃いブラックでしっかりと塗り分けられており、ガンメタ一色で単調になりがちなボデイにとって良
いアクセントとなっています。
車体裏には
MADE IN THAILAND
ECH:1/59
majoRETTE CE
REF:232O
MERCEDES BENZ SLS
と刻印されています。
タイ製ですね。
SLS AMGには外せない、ガルウイングドアの開閉ギミック。
ドアの開閉部分はシルバーにペイントされており、ドアを開いたときも間延びしないように工夫されています。
マジョレットミニカー標準の板バネを使ったサスペンション可動ギミック。
かなり深く沈み込みます。
sikuは1/55スケールと一回り大きく、テールランプはクリアーパーツ、ナンバープレートも着いており、エンジングリルのメッシュもディテールで再現されていますが、その分価格も650円とかなりの価格。
トミカのSLS AMGは450円なので、マジョレットのSLS AMGは遊び用3インチミニカーとしては最安値となりますね。
おわりに
というわけで34台目のコレクション、メルセデス・ベンツ SLS AMGでした。
今回34台目にして初めて車種が被るという事態に遭遇したのですが、複数のメーカーのミニカーを見比べてみるのも楽しいものですね。
このモデルや前回買ったGT‐Rを眺めていると、なんとなく自分に課していた「その国の車はその国のミニカーで買う!!!」 っていうルールは気にしないほうがむしろ楽しめるんじゃないかな~ という気になってきました。
国ごと、メーカーごとの解釈っていうのはどれが正確だというものでも無いですし。
これからは「カッコイイ!!!」と思ったミニカーは変に気にせず買っていこうと思っています。
そういうわけで勉強になった一台となりました。
【コレクション台数 34台】
【コレクション使用額 9564円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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