マジョレット製 販売元カバヤ 税抜き定価360円
実車解説
マクラーレン675LTはイギリスの自動車メーカー、マクラーレンオートモーティブが生産していたスーパーカー。
2012~14まで生産されたMP4-12Cの後継車、650Sのアップグレードバージョンとして2015年3月のジュネーブモーターショーで発表され、世界限定500台で生産され、瞬く間に売り切れました。
基本形状は650Sからそれほど変わっておらず、外見で大きく違うポイントはリアバンパーとリアディフューザーくらいですが、全身では33%ものパーツが新規のものへと交換されており、見た目が同じながらほぼ別の車として仕上がっています。
650Sが快適さも重視したロードカーとしてのアプローチを重視していたことに対し、675LTはハイパフォーマンスモデルとしてサーキットでの走りを追求した車として完成しました。
新車販売価格は4343万円。
目が飛び出るような金額ですが、マクラーレンの最高峰モデルであるP1は新車販売価格が1億円を超えるので、これでも2番目のグレードのモデルであるというから驚きです。
購入日記
仕事用の部材がいろいろ付きてきました。
紙コップとツマヨウジ、ジッパー付きの小袋。
どれもモデラー御用達の必須アイテムなんです。
紙コップは塗装するときエアブラシ用の塗料を調色したり、希釈した塗料を入れておくのに使います。
ツマヨウジはプラモデルをエアブラシで塗装するとき、パーツを手に持たずに固定するためにつかいます。
私は主に仕事でよく作るガンプラはパーツ数がとにかく多く、全てのパーツをバラバラにして塗装しないといけないのでツマヨウジは一瞬で無くなっちゃうんです。
ジッパーつき小袋はプラモデルのパーツを小分けにするときに使います。
大きな袋に雑に入れておくと紛失の原因になるので、武器や手首などのオプションパーツ、折れやすいアンテナがついている頭部パーツなどは小袋に分けておくと安心なんです。
どれも100円ショップで大量に購入できるのがありがたいところ。
というわけで家から自転車で5分のサミット川越藤間店の2階に入っている100円ショップまで買い物に行ってきました。
同じ100円ショップといえども、ダイソーとそれ以外の100円ショップでは商品ラインナップが結構違うので、近所に両方あるのはモデラーとしては助かりますね。
大量の紙コップとツマヨウジ、ジッパーつき袋を購入し、ふと気になったので1階食玩コーナーのマジョレットコーナーを物色してみると…… !?
おおっと!!! またもやニューモデルが満載のベストタイムを引き当てたようです!!!
2017年3月発売のニューモデルが全部揃っているという奇跡のタイミング。
個人的にはジープルビコンXが一番の大当たり…… だったのですが、ミーハー心に負けてマクラーレン675LTに決定。
368円で購入し、幸運の喜びに浸りながら帰宅したわけです。
商品解説
全長 75㎜
全幅 31.5㎜
全高 21.3㎜
実車の全長が4546㎜なので、計測すると正確な縮尺は1/60スケールとなります。
マジョレットミニカーのマクラーレン675LTは2017年3月にニューモデルとして販売が始まったモデル。
この675LTは今年最大の大当たりモデル。
カバヤのマジョレットミニカー公式ホームページにも「カッコいいデザインで世界的に人気のジャガーやマクラーレン等のニューモデル8車種をラインナップに追加しました。」と直々に書かれるくらいの重点的商品なんです。
675LTの3インチミニカーって他に無いので、ラインナップが更新されたときに「欲しいけど、絶対買えないんだろな~」とか思ってましたが、まさか家の近所で遭遇するととは。
人生ってわからないものですね~
ダイキャスト製ボディはマジョレットらしいしっかりした作り。
ペイントはライムグリーンで、これは実車にもあるカラーリングなのでリアリティもバッチリ。
ヘッドライトはクリアーパーツでの再現が嬉しいところ。
ウインドウパーツの透明度も抜群で、出来のいいインテリアがバッチリ見えるのも最高です。
クリアーのライトとか、ちゃんと抜けているステアリングとか。
この彩色のバラつきで低評価されがちですが、この価格帯の3インチミニカーとしては細部の作りは一番しっかりしてるんじゃないでしょうか?
タイヤはホイールがクロームメッキされた5本スポークのものを装着しています。
マジョレットミニカーのタイヤって、誰か詳しく分類とかしてくれないですかね?
私は30台も持っていないので、分類しようにもコレクションが少なすぎるんですよね~
majoRETTE
ECH:1/60
MADE IN THAILAND
REF:248B
McLAREN 675LT
と刻印されています。
タイ製ですね。
ギミック
曲げたピアノ線を使ったサスペンションギミックが搭載されています。
指で押すと車体が沈み込み、車高が下がります。
サーキット向けのスーパーカーなので、これくらいの車高がちょうどいいかも。
最上級モデルのP1と比較してみる
マジョレットからは発売されていないので、ホットウィールのP1との比較となります。
形状的にはヘッドライトやリアセクションのデザインはP1から引き継がれつつも、675LTは普段使いを重視したロードカーである650Sがベースだけあり外見的には普通の自動車寄りのベーシックなスタイルになっています。
おわりに
というわけで210台目のコレクション、マクラーレン675LTでした。
家の近所にマジョレットスポットがあるといいモデルとの遭遇率が違いますね。
この前息子が同じサミットでブルーメタリックの日産GTRを母親に買ってもらっていたのにもビックリでした。
GTRとかマジョレットだと真っ先に消えるアイテムですし。
次はどんなマジョレットに巡り会えるのか?
そう言えば他のスーパーでマジョレットのグランツーリスモセットを見かけたのですが、1980円なので自分の購入ルールでは買えないんですよね……
購入した人はぜひ私に自慢してくださいね♪
【コレクション台数 210台】
【コレクション使用額 72636円】
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