【siku Doppelstock-Reisebus SK1321】
ジク製 税抜き定価620円
実車解説!
赤く塗られた二階建てバス。
ミニカーのモデルとなった車輌をいろいろ調べたのですが、バスは同一車種でもオーダーごとに微妙な差異があり、特定することはできませんでした。
おそらくスカニアNシリーズのロンドンバス仕様だと思うのですが、もし正確な車輌名を知っている人がいたらぜひ教えてください。
購入日記!
息子はバスが大好きです。
思えば言葉を覚えてすぐに「ブーブー」と「バス」はしっかりと区別して呼んでました。
まだまだ言葉たらずですが、最近はバスごとの違いもわかるようになってきたみたいで、ワンマンバスのことは「ワンワンバス」。
そして2階建てバスのことは「だあだんバス」と言ってます。
「だあだん」とは息子語で「階段」のことで、それが転じて階段を登らないと行けない2階のこともだあだんということになり、「だあだんのあるバス」=「2階建てバス」ということになってるんですね。
ついこの前に川越丸広6階のおもちゃコーナーへ家族で行ってきたんですが、今日はいいこにしてたし、ミニカーを買ってあげよう!ってことになったんですが……
意外とそれほど欲しがらないんですよこれが。
家にいるときはジクのカタログを指差しながら「ほしい、ほしい」と言ってる割にいざジクコーナーにたどり着くと、他のおもちゃで遊ぶのに夢中で頭の中から完全に抜け落ちてるみたいで。
「ほら、だあだんバスとかあるよ! いらないの?」
と手渡ししてもいつもと違って反応なし。
まあ、それほど欲しがらないなら無理に買う必要も無いし。
ってよくよくだあだんバスを見てみると、インテリアの出来とか抜群に良くてクオリティ高すぎ。
結局私がこのだあだんバスに惚れ込んでしまい、マイコレクションに加えるわけとなったのです。
670円で購入。
6面図!
商品解説!
全長75㎜
全幅23.5㎜
全高35.5㎜
そもそも実車がなんなのかわからないのでスケールは全然わからないのですが、おそらく1/125~135の間くらいじゃないでしょうか。
このミニカーの魅力は素晴らしいインテリア!
ジクのミニカーらしいシャープな成型のプラパーツで、四列にならんだ座席がびっしりと並んでいます。
ハンドルや料金支払い機も再現されており、透明度の高いクリアーパーツの窓から見るのがホントに楽しい。
タイヤはスポーツカーや乗用車とはちがい、プラ製のタイヤとなっていますが、ホイールやタイヤのトレッドのディテールは良く出来ていて他のsiku製ミニカーと較べてまったく遜色はありません。
車体裏には
1321 siku CE
と品番とメーカー名のみが刻印されているという漢らしい仕様。
ジクのミニカーは車体裏に実車の排気量や最高速度、馬力などが刻印されているのですが、こんなにあっさりしたタイプもあるんですね。
せめて車輌の名前くらい刻印されていれば、このだあだんバスの正体もわかったのですが……
というわけで52台目のコレクション、だあだんバスでした。
以前息子が買ったジクのケーブルカーを見て以来、次は働く車と買うぞと決めていたのですが、マジ出来が良くてびっくりですね。
次はウニモグ消防車かトラクターあたりを購入し、ジク働く車シリーズを揃えていきたいものですね。
ホイールローダーとかビステンプーリー圧雪車なんかもいいし~
でもカレラGTとかも欲しいんだよな~
いやあ、ジクって本当にいいものですね。
【コレクション台数 52台】
【コレクション使用額 16332円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
コメント