【majoRETTE volkswagen The Beetle cabriolet】
マジョレット製 販売元カバヤ 税抜き定価360円
実車解説!
ザ・ビートルはドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンが2012年から販売している乗用車。
位置づけとしてはニュービートルの後継車ですが、初代ビートルであるフォルクスワーゲンタイプⅠのデザインラインを引き継いでいるエクステリアが似ているくらいで、中身は全くの別物となっています。
フォルクスワーゲンゴルフⅣなどと同じプラットホームに無理矢理ビートル風のエクステリアを被せたせいで燃費や操縦性、居住性に問題があったニュービートルと違い、スタイリングを楽しむ趣味車ではありながら、現在の一般的な乗用車としての燃費と性能を獲得しました。
ニュービートルと同じくメキシコのプエプラにある工場で生産されています。
オープンカーであるカブリオレは電動で開閉するソフトトップが装備されており、10秒程度で開閉するため、急な雨にも対応することが可能。
初代ビートルから受け継がれているカブリオレモデルはビートルを名乗る車としては外せないグレードですね。
日本国内では2013年から販売され、価格は395万円から。エントリーモデルのベーシックが234万円なので、150万円以上も割高となっています。
購入日記!
息子に見せるDVDを借りにTSUTAYAまで行ってきました。
奥さんのリクエストもあり、トイ・ストーリー3部作をセットでレンタル。
以前息子が生まれる前に二人で見た時はおもちゃを持って暴れる子供の描写にびっくりしましたが、いざ息子が生まれ、その行動を観察すると、いかにリアルな描写だったかということに感心させられます。
さすがピクサーといったところでしょうか。
で、TSUTAYAに来たからには併設されているコープみらいの食玩売り場でのマジョレットチェックは欠かせません。
だいぶ狩られていましたが、3台の在庫を発見!!!
BMW Z4、ミニクーパーWRCレトロスポーツ、ニュービートルカブリオレの3種類。
キドニーグリルが塗られておらず、ぱっと見なんの車かまったくわからないBMWはともかく、ミニクーパーWRCレトロスポーツはかなり当たりだと思うんだけどなあ~
というわけで迷わずニュービートルカブリオレを選択。
372円にて購入しました。
6面図!
商品解説!
全長71㎜
全幅30㎜
全高24㎜
実車の全長は4270㎜なので、モデルは1/60スケールとなります。
車体裏には1/60と表記されていますが、マジョレットのスケール表記がアバウトなのはいつものこと。
マジョレットのザ・ビートルカブリオレは2014年11月のニューモデルとして販売が始まりました。
オープンカーなので、マジョレット最大のウリである精密なインテリアがバッチリ見えるのが嬉しいポイントです。
わかる人にはわかると思いますが、Mr.カラーのスーパーイタリアンレッドそっくりの明るめのレッドで塗装されたエクステリアは塗装のムラもなく非常にキレイで、塗装の個体差が激しいマジョレットミニカーとしては大当たりを引けたみたいですね。
ヘッドライトがクリアーパーツなのも嬉しいポイント。
フロントグリルもブラックで着色されており、車の顔であるフロント周りはかなり気合の入った造形なのでコダワリを感じますね。
車体裏には
majoRETTE
ECH:1/60 REF:203A CE
MADE INTHAILAND
VW BEETLE
と刻印されています。
タイ製ですね。
インテリアは精密に再現されています。
ステアリングがちゃんと別パーツになっているところにマジョレットのコダワリを感じますね。
これだけインテリアが良くできていると、マジョレット製のオープンカーがもっと欲しくなってきます。
マジョレットミニカー特有の板バネを使ったサスペンション可動ギミック。
カブリオレだと、これくらい車高が低いほうがスポーティーで格好いいかも。
おわりに
というわけで54台目のコレクション、フォルクスワーゲン ザ・ビートルカブリオレでした。
ザ・ビートルのミニカーはジクのものがず~っと気になっていたのですが、700円超えという価格が気になりなかなか手をだせずにいたんですね。
結果として我が家の初ビートルはマジョレット製となったわけです。
そのうちノーマルのザ・ビートル と並べたりとか、タイプⅠ、ニュービートル、ザ・ビートルと三台並べて遊んでみたいですね。
【コレクション台数 54台】
【コレクション使用額 17287円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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