【Hot Wheels ‘84 PONTIAC’ FIERO 2012 CARS OF THE DECADES 23/32】
マテル製 定価???円 ウォルマート系列流通限定商品
実車解説!
ポンティアック フィエロはアメリカの自動車会社、ゼネラル・モーターズがポンティアックブランドで製造販売していたスポーツカー。
アメリカ初のミッドシップ2シーターのライトウェイトスポーツカーで、1984年から販売開始。
構造やスタイルに注目が集まり、初年度に13万台を売り上げるヒット車となりました。
しかし、一時期は人気を博したものの部品の合理化など無理なコストダウンがたたり、しょっちゅう故障を起こす車として評価が一転。
「最も火災発生率が高い車」という不名誉な称号を得ました。
88年を最後に製造が中止。
90年型のプロトタイプが発表されるものの、販売はされませんでした。
と、一見欠陥ばかりが目につくフィエロですが、カーボン製の車体にミッドシップという加工しやすい構造だったため、改造車のベースとして重宝されることに。
フェラーリやランボルギーニ風に改造されたフィエロがまだどこかの道を走っているかもしれません。
ホットウィール化にあたってのデザインはラリー・ウッド氏が担当しています。
購入日記!
遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
私は5日が仕事始め。
納品と挨拶、正月にたまったちょっとした仕事をこなして帰途につきます。
仕事が終わったのは5時という微妙な時間。
早いとも言えるし、遅いとも言える。
直接家に帰ろうかなとも思ったのですが、奥さんにメールすると
「ちょっと早めに終わったんだから、上福岡の西友でホットウィールでも買ってくれば?あ、ついでに散髪して食材も買ってきて。まあ楽しんできなよ♪」
との温かいお言葉が!!!
というわけで迷わず上福岡の西友に直行。
西友のホットウィールコーナーに行き始めたときから売れ残っているポンティアックフィエロを324円にて購入してきたわけです。
ただ、自分だけ楽しむのもどうかな? と思ったので、息子にもなにかホットウィールを買おう!!! とあらためてコーナーを物色。
息子が愛読誌「モデルカーズ」のホットウィールファンクラブで「ほしいほしい」と言っていたエンフォーサーをに購入し、大量の冷凍食品を抱えて家までウォーキングしながら帰りました。
ちなみに息子に買ってあげたエンフォーサーはこんな感じ。
ホットウィールファンならご存知の通り、元々は映画『メガフォース』のメガデストロイヤーとして販売されていたもの。
私も一台持っています。
紹介記事はこちら。
6面図!
商品解説!
全長68.7㎜
全幅30㎜
全高20.5㎜
実車の全長が4072㎜なので、計測するとスケールは1/59となります。
ホットウィールのポンティアックフィエロ2M4は1984年に金型が製作され、1985年モデルとして販売が始まりました。
このモデルは2012年にカーズオブザディケイドシリーズにラインナップされたもの。
車体、シャシー共にダイキャスト製で重量感は抜群です。
彩色はオレンジにブラック、イエロー、レッドのストライプが入る「80年台らしい」カラーリング。
眺めてみると実に巧みな製品構成なんです。
シャシーのダイキャストパーツがフロアマットやテールランプとなっており、彩色せずとも色分けされる構造などはさすがといったところですね。
タイヤはフィル・リールマンデザインのPR-5ホイール。
金メッキされたスポークが80年台好景気のアメリカって感じで実に似合っています
車体裏には
Pontiac Fiero 2M4 ™GM
©Mattel 1984,2010
E07
made in MALAYSIA
Hot Wheels 1186 MJ,I,NL
と刻印されています。
マレーシア製ですね。
というわけで60台目のコレクション、ポンティアックフィエロ2M4でした。
今回嬉しかったのはメガデストロイヤー……じゃなかったエンフォーサーをあげた息子がめちゃめちゃ喜んでいたこと。
「こえ、かっこいいねえ!!! ブーン!」
と正月に買ってあげたトミカベーシック道路セットで興奮しながら走らせていました。
子供が嬉しそうにしている姿って、見ていると幸せがこみ上げてきます。
またホットウィール買ってあげようっと♪
【コレクション台数 60台】
【コレクション使用額 18928円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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