【Hot Wheels BAD MUDDER™2 2015-88/250 HW OFF-ROAD】
マテル製 税抜き定価300円
実車?解説!
バッドマダー2はホットウィールオリジナルデザインのオフロードビーグル。
特徴的なフロントのデザインを見るに、デザインモチーフはおそらくジープラングラーあたりでしょう。
リフトアップされたシャシーに巨大なオフロードタイヤを履き、腰高で恐ろしく威圧的なシルエットは迫力満点!!!
底知れないパワーを感じさせる、ボンネットから突き出すV8エンジンと巨大なエアスクープも見逃せません。
デザインはジュン・イマイ氏が担当しています。
購入日記!
大変な一週間でした。
前回アマロックを購入した大雪の日に胃腸炎を患ってしまい、2、3日寝込んでおりました。
体調が戻ったかと思ったら、今度は寒波のおかげで水道管が凍結。
破裂して水がぴゅーっと噴き出る様を目にするという得難い経験をすることになったわけです。
そんなふんだり蹴ったりの一週間。
癒やしてくれるのは会社帰りの西友ホットウィール狩りしかありません!!!
ホットウィールコーナーを物色していると、なにやらオレンジ色のイカツイホットウィールが。
おお!!! バッドマダー2じゃないか!!!
8月発売のアソートに入っていたオレンジ色のバッドマダー2がデン!!!と目立つところにブラ下がっていたんです 。
バッドマダー2は「ホットウィールカルチャー」で存在を知って以来、カッコイイデザインなので欲しいな~って思っていたのですよ。
今回はおみやげとして息子のためにもホットウィールを選び、2個合わせてお会計。
一個205円。
安い。
息子にはトミカをよりホットウィール好きになってもらいたいものです。安いし。
息子に購入したのはナーヴハマー。
サイバーな外見ですが、モチーフはトヨタ2000GTだとか。
デザインはバッドマダー2と同様ジュン・イマイ氏によるもの。
幸い息子はめちゃくちゃ気にってくれたようで、「なーうはまー、かっこういいい」とトミカ用コースで元気に走らせてます。
6面図!
購入日記!
全長63㎜
全幅32㎜
全高37㎜
実車が存在しないため正確なスケールはわかりませんが、実在するとかなり大型の車輌となりそうなのでだいたい1/72前後ではないでしょうか。
バッドマダー2は2007年に金型が製作され、2008年のファーストエディションとして販売されたモデル。
初期のモデルはエンジンが完全に別パーツとなっていましたが、2010年に販売されたモデルからは金型が簡略化され、エアスクープはボディと一体化しています。
このモデルは2015年8月に販売されたもの。
オレンジにペイントされたボディはダイキャスト製で、角ばったデザインも相まってシャープかつかっちりとした造り。
シャシーとフェンダーはプラスチック製。フェンダーはボンネットから露出しているエンジンパーツも兼ねており、塗装せずともある程度の色分けを再現できるように工夫された構造であることがわかります。
窓ガラスはクリアーブルーのプラパーツで、反対色であるオレンジの車体にはピッタリの配色。
ホイールはオフロードタイプで、リムの色が前後違うのがオシャレですね。
で、バッドマダー2という名前の通り、当然バッドマダー1もあるわけでして。
バッドマダー1は1998年のファーストエディションとして販売されたモデルで、1997年方フォードF-150をラリーカー仕立てにしたもの。
正直な話、2のほうが圧倒的に格好いいのですが、1はファーストエディションが一度販売されたきりでその後一度もカラーバリエーションが販売されていないというレアモデル。
販売時期的にオビツ屋とかには在庫があるかもしれないので、今度行ったときに探してみようかと思ってます。
車体裏には
H13 L9935
Hot Wheels
made in mMalaysia
©2007 Mattel
1186 MJ,1,NL
と刻印されていますね。
ホットウィールとしては珍しく車種名が刻印されていません。
マレーシア製ですね。
おわりに
と、いうわけで65台目のコレクション、バッドマダー2でした。
欲しいモデルが手に入ったので幸せではあるんですが、簡略化されたエンジン部分なんかを見るとファーストエディションのバッドマダー2が欲しくなっちゃうんですよね。
シルバーのボディにクロームメッキのフェンダー、パープルのクリアーパーツとめちゃくちゃ格好いいんです。
いつか手に入るといいなあ。
【コレクション台数 65台】
【コレクション使用額 20989円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
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