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【Hot Wheels(ホットウィール)】モーリスワゴン 2013 HOLIDAY HOT RODS® 8/8 

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 【Hot Wheels MORRIS WAGON 2013 HOLIDAY HOT RODS® 8/8】

 マテル製 ウォルマート流通限定商品 定価???円

目次

実車解説!

 モーリスワゴンはイギリスの自動車メーカー、BMC(ブリティッシュ・モーター・カンパニー)がモーリスブランドで販売していた乗用車、モーリスマイナー1000トラベラーをベースにカスタムしたドラッグマシン。

 モーリスマイナー1000トラベラーは後にミニを設計したことで知られる自動車技師アレックス・イシゴニスの設計で、1952年~1971年まで生産されました。

 ホットウィールはそんな一般的な乗用車に巨大なV8エンジンを搭載し、ギャッサースタイルのドラッグマシンへとカスタマイズ。

 ギャッサーとはフロントを上げてトラクションを稼ぐスタイルのカスタマイズで、60年代アメリカのドラッグレースが起源です。

 リアには2基のドラッグシュートが搭載されており、マシンの本気度が伺えますね。

 ホットウィール化にあたってのデザインはフィル・リールマン氏が担当しています。
 

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購入日記!



 今日は奥さんが病院に行く日。

 午前中は息子と二人きりになるので、手を繋いでお散歩に行ってきました。

 「今日はどこでも好きなとこにいってもいいよ」

 と息子に手を引かれるまま散策していると、いつの間にか家からだいぶん離れ、かなり上福岡寄りの場所まで移動していました。

 これなら西友まで行けるかな?と思ったので、息子に

 「せっかくここまで来たから、西友までホットウィール買いに行く?」

 と尋ねると、
 
 「ほっとっとうぃーる、かい、いくぞ!」

 といきなり全力疾走を開始。

 あっという間に西友まで到着しました。

 家から西友までは2キロ離れているのですが、息子にとっては大した距離ではなかったようで。

 息子はバレットプルーフ、私はモーリスワゴンを216円で購入。

 帰りは電車で新河岸まで移動し、帰途についたのですが……

 どうもお腹が痛い。

 駅を出たあたりから胃を締め付けるような痛みがどんどん強くなり、家に着くころにはほとんど立てないぐらいの激痛に。

 お腹が空き過ぎたんだろうか? と奥さんが買ってきてくれたカレーパンを食べても一向に胃の痛みは収まらず。

 横になったら起き上がることも出来なくなり、これは死ぬかもしれん、と119番。

 救急車で川越の病院へと搬送されることに。

 奥さんと息子も救急車に乗り込み、ピポピポベッドにゆられて到着。

 病院での診断は「胃痙攣」とのこと。

 お医者さんによると、胃は痙攣を起こしやすい臓器で、たまにこういうことも起きるらしく。

 しばらくしてなんとか動けるようになってから、タクシーで家に帰りました。

 幸い重病では無く、自宅で薬を飲んで安静にしていたら痛みが収まったので本当に助かりました。

 救急車に乗るのは人生で2度目。

 もう乗りたくないなあ……

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 こちらは息子が購入した「バレットプルーフ」

 2013年から販売されているモデルですが、この2016年モデルからは以前別パーツで再現されていたライト部分がコストダウンのためボディと一体化しています。

 デザイナーはジュン・イマイ氏。

 まだうまく名前が覚えられないようで、「きいろ、きいろ」と呼んでいます。

6面図!

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商品解説!

 全長64.5㎜

 全幅31㎜

 全高28.5㎜

 実車の全長が3780㎜なので、計算するとスケールは1/58となります。

 モーリスワゴンは2001年に金型が製作され、2001年のファーストエディションとして販売がはじまったモデル。

 このモデルは2013年にウォルマート限定流通商品として販売された「HOLIDAY HOT RODS®」のうちの一つで、日本国内では西友で販売されました。

 ボディ、シャシー共にダイキャストで、実車では木製となっている荷台はプラパーツでの再現。

 エンジンはオレンジ味の強いゴールドメッキが施され、エアスクープは黒いプラスチックでわざわざ別パーツで用意するという凝った仕様。

 クリスマスをモチーフした商品らしい、細やかな雪の結晶を模したタンポ印刷がメタリックブルーのボディにベストフィットしています。

 全体的に流通限定の特注品にふさわしい豪華な内容となっており、満足度は抜群ですね。

 いつもホットウィールを買いに行く西友上福岡店にはストリートクリーパー、ホットタブと一緒にず~っと売れ残っているのですが、残っているのが不思議なくらいの傑作モデルだと思います。

 ま、私も一年間スルーしていたので人のことは言えませんが(笑)

 ブリスターパックに入っているときはいまいちぱっとしないのですが、出すとバン!!! とした迫力が。

 デカイエンジンむき出しの、昔ながらのホットウィールスタイルがいいんですよね~♪

 ホイールは1995から登場したファイブスポークホイールを履いています。

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 車体裏には

 Hot Wheels
 made in Malaysia

  F29
  ©2001
 Mattel
 8759  MG ROVER

  1186MJ,1,NL

  と刻印されています。

 写真ではわかりにくいですが、シャシーの右隅に「F29」と印刷されています。

 車種名は「MORRIS WAGON」ではなく、「MG ROVER」と刻印されています。

 マレーシア製ですね。

おわりに

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 というわけで66台目のコレクション、モーリスワゴンでした。

 体調って急変するものですね。

 息子と一緒にホットウィール買ってたときはピンピンしてたのに、二時間後には救急車の中。

 息子はホットウィールを買ってもらって、救急車にも乗れたのが嬉しかったらしく、一日中上機嫌でした。

 その日から川越に行くよというと「きゅうきゅうしゃ、のる?」と救急車にまた乗れるんじゃないかと思うみたいで。

 お父さんはもう乗りたくないなあ……

 このモーリスワゴンを見るたびに、この日を思い出すことになりそうです。

 【コレクション台数 66台】

 【コレクション使用額 21205円】 

本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪

 私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。

 3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。

 プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。

 このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!

 こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪

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