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【WELLY】フォルクスワーゲン ビートル 

VWTYPEⅠ (1)

 

【WELLY Volkswagen Beetle】

 WELLY製 定価???円

目次

実車解説!

 フォルクスワーゲンタイプⅠはドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンが1938~2003年まで実に65年にもわたり生産していた小型乗用車。

 第2次世界大戦前、ヒトラーが打ち立てた「国民車構想」がタイプⅠ誕生のきっかけとなりました。

 一家に一台、ドイツ国民全てに安価で高性能な乗用車を普及させるという壮大な計画で、ヒトラーが要求した厳しい条件を取り入れながらフェルディナント・ポルシェ博士の手で開発されたのです。

 その後はすぐに第2次世界大戦が始まったため、民生用には使われずシャシーに軍用車輌のボディを載せたキューベルワーゲンとして活躍。

 ドイツ敗戦後の1946年から本来の乗用車としての生産が始まり、アメリカを中心とした世界中に輸出されることとなったのです。

 タイプⅠは価格が安く、貧しい若者でも手に入れやすかったため、カスタムカーのベースや1960年台に最高潮を迎えた米国ヒッピーブームのアイコンにもなりました。

 丸っこく可愛らしい外観により「ビートル」の愛称で呼ばれ、一自動車を越えたキャラクターとして現在でも抜群の知名度を誇っています。

 生産台数が多いので現在でも中古車が数多く流通しており、260~70万円くらいの金額で取引されています。
 

VWTYPEⅠ (2)

VWTYPEⅠ (3)

 

購入日記!

 元気な息子ですが、最近中耳炎になってしまいまして。

 治療のために川越駅前に新しく出来た耳鼻科まで週2で通っています。

 いつもは奥さんに連れて行ってもらっているのですが、今日は仕事明けで余裕もあるので私もついて行くことに。

 自分でまだ鼻をかむことが出来ない息子のためにお医者さんが機械で鼻水や耳に溜まった膿を吸い出してくれるのですが、それが嫌なようで。

 全力で暴れる息子をガッチリホールドするのですが、力が強くて気を抜くとすぐ逃げ出します。

 成長したなあ。

 で、耳鼻科から出たあとは川越駅前のアトレへ。

 奥さんがこの前買い物をしていたら、私がコレクションしているサイズでフォルクスワーゲンビートルのミニカーを売っている雑貨屋さんを見つけたっていうんです。

 これは行くしかあるまい!!! とアトレの4Fに向かうとさっそくお目当ての店を発見!!!

 ニコアンドというお店で、服や生活雑貨を販売しているようです。

 そんなお店の片隅にブルー、イエロー、グリーンのビートルがチョコンと置かれていました。

 インテリア用のオシャレアイテムとして売られているのはさすがビートルといったところ。

 さて買うか、と手に取ると当然息子も欲しがります。

 何色がいい? と聞くと迷わず「あお、びーとる!!!」と連呼。

 私も本当は青が欲しかったのですがしかたありません。

 イエローのビートルを自分用に手に取り、税込み1台486円にて購入したわけです。

6面図!

VWTYPEⅠ (4)
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商品解説!

 全長78㎜

 全幅29㎜

 全高28㎜

 実車の全長が4140㎜なので、計算すると1/53スケールとなります。

 私のコレクションでは初のWELLY製ミニカーですね。

 WELLYは1980年からダイキャストミニカーを販売している香港のメーカー。

 1/87から1/18までの幅広いスケールで商品展開し、ラインナップも非常に豊富。

 そしてなによりも商品価格が他のメーカーと較べて安い!!!

 このビートルは1/60スケールの商品ですが、円高だったつい数年前まではダイソーなどの100円ショップで販売されていました。

 現在WELLYの1/60ミニカーは日本国内の実店舗ではあまり販売されていないようですね。

 このモデルは1970年前後に製造されたフォルクスワーゲン1300を立体化したもの。

 68年型から取り入れられた直線型のアイアンバンパーと1968~72年型の特徴であるアイロン底面状のテールランプが識別ポイント。

 アメリカへの輸出用ではなく、西ドイツ本国仕様ですね。

 イエロー以外にもブルー、レッド、グリーン、ホワイト、ブラックのカラーバリエーションがあります。

 トミカやホットウィールのように走らせて遊ぶタイプのミニカーではなく、観賞用のスケールモデルとして作られているようで、全体の形状は実車に忠実な造り。

 ボディはダイキャスト製で、ドアノブやテールランプ、各部メッキモールは塗装での再現。

 前後のバンパーは別パーツとなっており、輝きの強いクロームメッキが施されています。

 ホイールは何種類かあるシリーズ共用のものを履いています。

VWTYPEⅠ (10)

 

 車体裏には

 WELLY®
 NO52222
  MADE IN CHINA

  VOLKSWAGEN BEETLE

 と刻印されています。

 中国製ですね。
   
VWTYPEⅠ (11)

 こちらは息子の青いビートル。

 居間にいるときはずっと私の膝の上でトミカ超図鑑やホットウィール大辞典を読んでいる息子。

 最近車種がわかるようになってきたみたいで、違うメーカーのものや後ろからの写真でもビートルは判別できるみたいです。

VWTYPEⅠ (12)

 

 二台ならんで記念撮影。

 お父さんもブルーのビートルが欲しかったなあ~

おわりに

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 というわけで記念すべき70台目のコレクション、フォルクスワーゲンタイプⅠでした。

 クラシックビートルのミニカーはずっと欲しかったのですが、現行商品がいつでも買えるトミカやジクのラインナップはすでにザ・ビートルやニュービートルに変わっており。

 ホットウィールでたまにラインナップされるビートルは当然人気車種なのですぐ狩られ。

 まさか今のタイミングでWELLYのビートルが手に入るとは思っていなかったのでラッキーでした。

 わざわざ見つけてきてくれた奥さんには感謝感謝です。

 趣味に理解がある奥さんを貰えて本当に良かった♪

 ビートルが手に入ったことだし、次はトミカプレミアムのタイプⅡに手を出すかな~

 【コレクション台数 70台】

 【コレクション使用額 22954】 

本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪

 私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。

 3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。

 プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。

 このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!

 こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪

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