【Hot Wheels RIP ROD™ 2015-96/250 HW OFF-ROAD™ 】
マテル製 税抜き定価300円
実車解説!
リップロッドはアメリカの自動車メーカー、フォード・モーターズ傘下のフォードレーシングがホットウィールを製造しているマテル、映像製作会社のバンディットブラザーズとコラボレーションして製作したコンセプトモカー。
2013年のSEMAショー(アメリカの自動車アフターマーケットパーツ会社の団体であるSEMAが毎年11月にラスベガスで開催しているイベント)で自走しないショーモデルが公開され、2014年のSEMAショーにはエンジンを積んだ完成版が登場しました。
フォード製の1000cc3気筒小型軽量ターボエンジンを搭載。
軽快にオフロード走り回る動画が公開されています。
デザインはフレーザー・キャンベル氏が担当しています。
購入日記!
午前中は息子と二人きり。
男二人となれば出かける場所はただ一つ。
西友です。
ほっとっとうぃーる屋さんです!!!
奥さんが出かける前から息子はもうホットウィールを買いにく気まんまんで、
「ほっとっとうぃーるやさん、いこう。ほっとっとうぃーるやさん、いく」
と連発。
二人で手を繋いで上福岡駅前の西友まで歩きました。
家から西友までは2キロくらいあるのですが、2歳とは思えぬ体力で息子は元気いっぱい。
工程のほとんどを全力疾走し、ほとんど引きずられる形で西友に到着。
朝9時半という早い時間に到着したので、息子と二人で西友のおもちゃコーナーをじっくり楽しみました。
息子は西友に置かれているトミカとホットウィール用のコースで遊びたかったみたいで、サンプル用ミニカーでのレースに30分以上熱中。
飽きてきたころに「どれが欲しい?」と聞くとなぜか手に取るのはミステリーモデルの袋。
どうも袋に描かれているツインミルが欲しかったようで、これは中にはいっていないんだよと何度説明してもこれが欲しいの一点張り。
レジに走り、店員さんに手渡してしまったので慌てて自分はリップロッドを手に取り、205円で購入したわけです。
息子が購入したミステリーモデルの中身、フォーミュラストリート。
2010年から販売されているモデルで、デザインはリュウ・アサダ氏。
袋を開けた瞬間の「あれ?」と困惑する息子の顔が忘れられません。
「みどり、ないの?」とツインミルが入っていないことを尋ねる息子にミステリーモデルの趣旨を説明し、これもかっこいいじゃないと説得すると納得したようで。
なぜか「ばっともーびる、ばっともーびる」と言いながら遊んでいます。
どこがバットモービル?
6面図!
商品解説!
全長58㎜
全幅30㎜
全高23㎜
実車のサイズがわからないので正確なスケールはわかりませんが、シートのサイズを考えると1/64ぐらいでしょう。
リップロッドは2013年に金型が作られ、2014年のニューモデルとして販売が始まったモデル。
このモデルは2015年10月に販売されたもので、2014年のSEMAショーで公開されたエンジン搭載型完全版リップロッドのカラーリングですね。
コストを下げつつ、少ないパーツでいかに実車を再現するかと考え抜かれたパーツ構成で、車内の補強用ロールバーもしっかりディテールが入っています。
ウインドウがソリッドカラーなのでせっかく作りこまれた車内がよく見えないのがちょっと残念かもしれません。
今後Xレーサーのセグメントなどでクリアボディ版での登場を期待したいところです。
ボディ、補強用ロールバー、ウインドウとノーズはプラパーツ。
シャシーはダイキャスト製ですね。
ホイールのリムはオレンジメタリックで、これは実車のホイールがオレンジなのでそれを再現しているわけです。
車体裏には
made in MALAYSIA
H25 ©2013 Mattel
Hot Wheels
RIP ROD™
1186 MJ 1 NL
と刻印されています。
マレーシア製ですね。
おわりに
というわけで73台目のコレクション、リップロッドでした。
実車の動画たまたま見て以来気になっていたモデルで、ついに購入してしまったわけですが。
シャシー以外はオールプラスチック製なので、改造のベースとかには最適かも。
最近ホットウィールのオリジナルカスタムにグングン興味が湧いてきまして。
リップロッドは行きつけの西友に幾つか残っているので、そのうち改造にチャレンジしちゃおうかな♪
【コレクション台数 73台】
【コレクション使用額 23752円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
コメント