【Hot Wheels PIRANIA TERROR™ 2015-38/250 HW CITY TREASURE HUNTS 】
マテル製 定価324円
実車?解説!
ピラニアテラーはホットウィールオリジナルデザインのモンスタービーグル。
見ての通りピラニアをモチーフとした奇想天外なデザイン。
大きく突き出した下顎がバンパーとなり、ピラニアを模したヘルメットのようなカウルがボディを覆います。
コミカルな外観ながらもエンジンはV8を搭載。
ホットウィールはシャークルーザーやハンマーダウン、バザークなど魚をモチーフとしたモデルが幾つもありますが、魚の格好良さや凶暴さを車のイメージに投影したものがほとんど。
可愛いらしさが魅力のピラニアテラーは数あるホットウィールの中でも異色であるといえるでしょう。
デザインはケビン・カオ氏が担当しています。
購入日記!
3月19~21日の三連休、息子を義理の父母に預かってもらえることになりました。
2年と半年ぶりに奥さんと二人きりの休日をすごすことに。
せっかくのなので夫婦水入らずで川越散策へと出かけてきました。
昼食は息子がいると入れないような店で食べよう、ということになり、川越大正浪漫夢通りでオシャレな食事処をチェック。
どこも美味しそうなので目移りしつつ、トラットリア・カーロというイタリアンレストランに入りました。
1200円のパスタランチコースを注文したのですが、春ウドのカルボナーラがもう絶品で。
奥さんとも話が弾むんですが、内容はもっぱら息子のこと。
いないとやっぱりさみしくなってくるもので、息子の可愛いしぐさや最近できるようになった凄いことなんかをずっと話してました。
お腹がいっぱいになったあとは当然のごとくオビツ屋へ。
店主さんと話をしていると、「新しいホットウィール入荷したから見ていきなよ」と真新しいマテル印が刻まれた段ボール箱をポンッと渡されました。
箱を開けてみると!!!
なんと2015年後半に発売された新作ホットウィールがビッシリ入っているではないですか!!!
アキュラNSXとかランサーエボリューション2009とか発売リリースでしか見たことがないモデルがずらり。
どれにしようかな~♪ と迷いつつ、手にとったのはトレジャーハントのピラニアテラー。
可愛いデザインで、発売が予告されたときから狙っていたんですけど当然トレジャーハントなんで手に入るわけもなく。
今こそゲットする時だ!!! と324円で購入したわけです。
6面図!
商品解説!
全長57㎜
全幅30.5㎜
全高28.5㎜
実車が存在しないため正確なスケールはわかりませんが、ホットウィールなので1/64スケールとしておきます。
ピラニアテラーは2009年に金型が製作され、2010年に「カラーシフターズカルチャー」のシリーズにラインナップされ販売が始まりました。
カラーシフターズは冷水、常温、熱湯に漬けると温度変化によりボディが3色に変化する温度変化素材を用いたシリーズで、ドラゴンブラスターやイーヴィルアイなどモンスター系ホットウィールが数多くラインナップされていました。
このモデルは2015年にトレジャーハントシリーズとして販売されたもので、ピラニアテラーのベーシックモデルでの発売はこれが初めてとなります。
鮮やかなイエローにペイントされたシャシーはダイキャスト製。
ボディはプラスチック製ですが瞳やヒレ、背骨などはシャープなディテールで成型されており安物感はありません。
ピラニアの模様を模した有機的な模様はタンポ印刷で再現。
なにげに瞳のペイントがかなり細かく、黒目の点までしっかりはいっています。
ブルーのプラスチックで成型された尻尾はエンジンとなっており、よく覗きこむとV8エンジンであることがわかります。
ホイールは2003年から登場したOH5ホイール。
クリアー成型にブルーメタリックのメッキが涼やかな印象を与えてくれます。
車体裏には
©2009,13
made in Malaysia
1186.MJ,1,NL
H13 Hot Wheels
Pirania
Terror™
Mattel
と刻印されています。
マレーシア製ですね。
おわりに
というわけで81台目のコレクション、ピラニアテラーでした。
息子がいないと家の中が本当に静かで、寂しくなってきます。
リビングにいるときはいつも私のヒザに乗っているので、ぽっかりと隙間が空いた感じがするんですよね。
帰ってきたらおもいきりぎゅ~ッと抱きしめて、いっぱい遊ぼうと思います。
元気にしてるかな~?
【コレクション台数 81台】
【コレクション使用額 27161円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
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