【Hot Wheels LAMBORGHINI SESTO ELEMWNTO 2015-198/250 HW WORKSHOP™】
マテル製 税抜き定価300円
実車解説!
ランボルギーニ セストエレメントはフォルクスワーゲングループ傘下のスーパーカーメーカー、ランボルギーニが製作したスーパーカー。
ガヤルドをベースに製作されており、ムルシエラゴに対するレヴェントンのような位置づけにあります。
2010年のパリモーターショーでプロトタイプが発表。
その後全世界限定20台が販売されることが決定。
コストを度外視した作りで、値段はなんと220万ドル、日本円だと2億5千万円を超える高価格となっています。
最大の特徴はカーボン素材を多用して実現した999Kgという軽量ボディ。
「セストエレメント」という名称は元素記号6番、つまり炭素(カーボン)を意味しており、カーボン素材を多用した本車そのものを表しています。
軽自動車でさえも1000Kgを超える今の時代、10気筒570馬力エンジンを搭載していることを考えると驚異的な重量。
ベースとなったガヤルドスーパーレジェーラから400Kgも軽量化されており、パワーウェイトレシオは1.75/PSを実現し、最高速度は時速320Kmにまで加速します。
ちなみにセストエレメントはサーキット専用車で、公道を走ることはできません。
ホットウィール化にあたってのデザインはリーウェイ・チャン氏が担当しています。
購入日記!
今日は息子を奥さんのご両親に預かってもらう日。
奥さんと二人きりなので、川越まで散歩を兼ねたデートに行ってきました。
紫芋ソフトクリームを二人で分けたり昔よく行った場所をめぐったりと久々に恋人気分を楽しみました。
で、川越散策といえば欠かせないのがオビツ屋でのホットウィール狩り。
休日ということもあり、いつも空いているオビツ屋も満員御礼。
おもちゃを物色している子連れの観光客を眺めつつ、ランボルギーニセストエレメントを324円にて購入したわけです。
6面図!
商品解説!
全長70㎜
全高17.5㎜
全幅30.2㎜
実車の全長が約4300㎜なので、計算すると実際のスケールは1/61となります。
ホットウィールのランボルギーニ セストエレメントは2013年のニューモデルとして販売が始まったモデル。
中心が凹んだ特徴的なボンネットや10気筒のシリンダー上部が見えるエンジンカバー、レヴェントン以降のランボルギーニデザインに見られる鋭角的なラインなどを破綻なくまとめています。
車高もレーシングコース専用マシンらしく、極限まで低くセッティングされており、車高が高くなりがちな遊び用3インチミニカーながら実車のイメージをまったく損なっていません。
このモデルは2015年、「HW WORK SHOP」にラインナップされたモデル。
実車はカーボン製ボディのマットガンメタルブラックのみですが、このモデルはウラカンやアヴェンタドールで見られるライムグリーンのカラーリングでペイントされています。
明るく下地が透けやすいカラーながらムラや透けは無く光沢もグッド。
ヘッドライトはまるで透明パーツがハマっているかのように見えるようにグラデーションや光の反射が書き込まれたタンポ印刷で再現されており、このサイズのミニカーの表現としてはクリアーパーツよりも的確かもしれません。
フロントガラスは薄いスモークの成型色ですが透明度が高く、プラパーツでシャープに整形されたインテリアが確認できます。
ホイールはリムをグレーで塗装したJ5(ジャパニーズ 5スポーク)ホイールを履いています。
最近のスーパーカーは暗い色でホイールが塗装されていることも多いのでベストチョイスと言っていいでしょう。
車体裏には
made in MALAYSIA
1186 MJ,1,NL
Hot Wheels
©2013 Mattel
Lamborghini
Sesto Elemento
と刻印されています。
マレーシア製ですね。
おわりに
というわけで89台目のコレクション、ランボルギーニセストエレメントでした。
ホットウィールには数々のスーパーカーがラインナップされていますが、ネット通販を使わず実店鋪のみの購入ルールを守っているとなかなかお目にかかることが無いんですよね。
次ホットウィールのランボルギーニに巡りあうのはいつの日か。
ヴェネーノとか欲しいな~
【コレクション台数 89台】
【コレクション使用額 30673円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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