【Hot Wheels 1941 FORD PICKUP 2003-053 FAST EDITONS™41/42】
マテル製 販売元バンダイ 税抜き定価300円
実車解説!
1941年型フォードはアメリカの自動車メーカー、フォードモーターズが製造販売していた乗用車。
このタイプはアメリカが第二次大戦に参戦する前年の1941年に生産が始まり、第二次大戦を挟んで7年間フルモデルチェンジをせずに作り続けられました。
アメリカが第二次大戦に参戦し、戦時統制下におかれた1942~1945年8月までは連合軍軍向けのスタッフカーとして大量に生産され、民間用には生産されていません。
戦後も3年間、よりモダンなスタイルとなった1949年型フォードにバトンタッチするまで生産されました。
ホットウィールが立体化したのは1941年モデルのピックアップトラック仕様。
ボンネットから突き出る巨大なエンジンに前傾した姿勢。
ボディサイドから覗くサイドエグゾーストが追加されたホットロッド仕様となっています。
ホットウィール化にあたってのデザインはデーヴ・ワイズ氏が担当しています。
購入日記!
娘の出生届を近くの市民センターに提出してきました。
私は字がめちゃくちゃ下手くそなので、娘の名前をスマホの漢字サイトで超拡大しながら慎重に記入。
漢字間違ったり、読めなかったりしたら大変ですからね。
とこどおりなく提出できたんですが、驚いたのは私が書類を書いている20分くらいの間に3人くらい死亡届を提出しにきた人がいたことでしょうか。
日本の人口も減るわけですね~
提出したあとは運動不足解消も兼ねて川越までウォーキング。
赤ちゃんと奥さんが入院している病院に行くまえにオビツ屋へ。
今日も2000年台初頭、バンダイマテル時代の在庫を漁らせてもらい、1941フォードピックアップを324円で購入。
奥さんのお見舞い後は息子を預かってもらっている奥さんの実家に寄るので、ついでに新作ホットウィールボックスに入っていた1955年型シボレーベルエアギャッサーも息子へのおみやげ用として買って行きます。
久しぶりに合う息子にベルエアを渡すと、
「ほっとっとうぃーるのまーくだよ!!!」
とタンポ印刷されているフレイムスやホットウィールロゴに興奮しつつ、プラレールのコースで無理矢理走らせて遊んでました。
6面図!
商品解説!
全長71.5㎜
全幅31㎜
全高33.5㎜
実車の全長が4935㎜なので、計算すると1/69スケールとなります。
ホットウィールの1941フォードピックアップは2002年に金型が製作され、2003年のファーストエディションとして発売されました。
一つの金型で様々なバリエーションを展開するのがホットウィールの常ですが、このモデルは2003年に発売されたファーストエディションと、2004年と2007年に販売されたオリーブドラブでペイントされたモデルとの実質2種類しか販売されていないちょっとレアなモデルです。
このモデルは2003年に発売されたファーストエディション。
ダイキャスト製のボディは明るいイエローでペイントされ、ボディ上面はブラックとなっています。
このブラック部分ですが同じモデルでもバリエーションがあり、グロスブラックでペイントされているものとフラットブラックでペイントされているものの2種類が存在。
私の購入したモデルはフラットブラックでペイントされているバージョンです。
インテリア、サイドエグゾースト、荷台、エンジンはクロームメッキされたプラパーツでの再現。
非常によくできたエンジンは他のパーツとは独立した別パーツで成型されており、細かな部分までしっかりとディテーリングされています。
コストダウンが進む昨今のモデルでは考えられないような豪華な構成ですね。
シャシーはイエローのプラスチックで成型されています。
ホイールは1995年から登場した「5SP(ファイブスポーク)ホイール」を履いています。
車体裏には
Hot Wheels
1941 FORD PICKUP
©2002 Mattel,inc.
MALAYSIA
と刻印されています。
マレーシア製ですね。
というわけで94台目のコレクション、1941フォードピックアップでした。
つくずく思いますが、昔のホットウィールって豪華ですね。
と、言いつつ最近の技術進化による細やかで美しいタンポ印刷も捨てがたいもの。
今回息子に買ってあげたベルエアギャッサーはド派手なフレイムス仕様で、息子が遊んでいるのを見ていると私も欲しくなってきます。
次オビツ屋に行ったら自分用にも買っちゃおうかな~
【コレクション台数 94台】
【コレクション使用額 32292円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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