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【Hot Wheels(ホットウィール)】プロトタイプH24™ 2014-59/250 HW CITY™ 

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【Hot Wheels PROTOTYPE H-24™ 2014-59/250 HW CITY™】

 マテル製 税抜き定価300円

目次

実車解説!

 プロトタイプH-24はホットウィールオリジナルデザインのプロトタイプレーシングカー。

 名前の通りル・マン24時間耐久レースを出走するプロトタイプレーシングカーをモチーフとしています。

 1330馬力、16気筒エンジンを搭載しているという設定で、プロトタイプレーシングカーとしても怪物級のスペックを誇ります。

 デザインはフレーザー・キャンベル氏が担当しています。

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購入日記!

 奥さんの実家にお泊りしていた息子が帰ってきました、が……

 びっくりするほど機嫌が悪い。

 おじいちゃんおばあちゃんにたっぷりかわいがってもらっているのに、送り届けてくれた瞬間帰れと言い出したり、ちょっとしたことで喚き散らしたり。

 そのあと奥さんが気分転換にと公園に連れて行ってあげたらそこでは楽しく遊んでいたみたいですが、昼寝から覚めた瞬間大声で泣き出し、まったく泣き止みません。

 仕事もまだ残っていたのですが、見かねて一緒に外出しようか、と息子に提案すると

 「ほっとっとうぃーる、いくの?」

 と大きな瞳をウルウルさせて見つめてきます。

 もう夕方4時でしたし、隣町の西友にいくのはちょっと遅い時間だったのですが、かわいそうな子状態の息子にそう言われると拒否できません。

 日も長くなったことだし、6時までには帰ろう、と久しぶりのほっとっとうぃーる屋さん行きとなりました。

 常時スーパーハイテンション状態の息子ですが、今日はびっくりするほどのローテンション。

 いつも犬を見たら追いかけるのに逃げたり、動物ビスケットを食べようよと手渡すと怒りだしたり、いきなり立ち止まったかと思うと、

 「ぼく、おなかにあかちゃんがいてとってもくるしいの」

 とか言い出したり…… 発言は可愛いんですが、いろいろ心配です。

 という感じでいつもの倍くらい時間をかけて西友に到着。

 上福岡の西友は現在全面改装の準備中で、おもちゃコーナーの商品は全品割引状態でした。

 息子は青いナーヴハマーをささっと選び、そしてその隣にあるプロトタイプH24を手に取り、

 「これは、おとうさんの!」

 と今日一番の笑顔で渡してくれました。

 ああもう、お父さん超嬉しい!!! 

 と割引価格の142円で購入したわけです。


 
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 息子が購入した青いナーヴハマー。

 2015年に販売されたモデルです。

 息子には以前クリアーボディに赤いウインドウのナーヴハマーを買い与えており、2台並べて

 「どっちのなーうはまーがはやいかな~♪」

 と楽しげに遊んでいます。

6面図!

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商品解説!

 全長73㎜

 全幅30.8㎜

 全高20.5㎜

 実車が存在しないので正確なスケールはわかりませんが、シートのサイズから考えると1/64前後でしょう。

 プロトタイプH-24は2008のニューモデルとして販売が始まったモデル。

 実在のプロトタイプレーシングカーをより大胆にアレンジしたデザインのボディは正面のインテーク周りなどかなり複雑な構成ですが、破綻なくまとめられています。

 なにげにボディサイドの排気口は開口されており、これはスライド金型を使わないと再現できない構成なのでオリジナルモデルながらかなり気合の入ったボディですね。

 しかもボディはちゃんとダイキャスト製なので重量感もバッチリ。

 車体後部のインテリアはシャープなプラスチック製で、裏側には空気抵抗をコントロールする整流板までディテーリングされているコダワリの造形。

 このモデルは2014年に「HW CITY-FUTURE FLEET」にラインナップされたもの。

 パープルメタリックのボディにXレイサーズ風のイエローとオレンジのバイナルグラフィックスがタンポ印刷されています。

 インテリアはオレンジで成型されたプラスチック製で、車体上部のファンや後部のウイングと一体成型。

 シャシーはスカイブルーのプラスチックで成型されており、一体となったリアのディフューザーがオシャレに覗きます。

 ホイールは「OH-5(オープン・ファイブ・スポーク)ホイール」。

 オレンジで成型されており、全体のポップでサイケデリックなグラフィックをより強調してくれています。

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 車体裏には

 made in 
    MALAYSIA                   Prototype H-24

   ©2007 Mattel
   1186 MJ,I,NL

        F35

  と刻印されています。

 マレーシア製ですね。

 エンジンから左右に伸びるサイドエグゾーストが見えているあたり、実在のプロトタイプレーシングカーをより意識した構成となっています。

おわりに

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 というわけで103台目のコレクション、プロトタイプH-24でした。

 自分ならまず選ぶことのないモデルですが、 いざ手にとって見るとかなり凝った構成のモデルでめちゃくちゃ気に入りました。

 息子が選ぶミニカーはなにげに当たりばっかりなので、これから西友に行くときは息子にホットウィールを選んでもらうのもアリかもしれませんね♪

 【コレクション台数 103台】

 【コレクション使用額 34222円】

本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪

 私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。

 3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。

 プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。

 このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!

 こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪

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