【Hot Wheels ‘1933 FORD ROADSTER 2000-008 HOTROD MAGAZINE4/4】
マテル製 税抜き定価300円
実車解説!
1933年型フォードはアメリカの自動車メーカー、フォードモーターズが製造販売していた乗用車。
T型フォードで大成功したフォードですが、単一車種の長期量産は会社の停滞を招き、最終的にはゼネラル・モーターズのシボレーに追い抜かれることになりました。
T型フォードの後継として1929年から生産されたフォードモデルAで一時はシボレーから王座を取り戻すものの、大恐慌やユーザー嗜好の変化などで安定したものではありませんでした。
そのモデルAの後継として1932年に登場したのがフォードモデルBです。
Aの次のB、つまり二番目であるため「デュース」の愛称で親しまれました。
残念ながらフォードモデルBはシボレーには敵わず、わずか2年で生産を打ち切られます。
しかし、第二次大戦後に事情が変わります。
中古車やパーツが大量に出回り、構造から改造が容易であったため数々のホットロッドやストリートロッドのベースマシンとなり、「デュース・ロードスター」の名前はホットロッドの代名詞となり、アメリカ改造車文化の象徴的な一台として歴史に残ることになったのです。
購入日記!
電動自転車を購入しました!!!
娘も生まれて子供も2人になったことだし、お出かけも大変なのでついに買ってしまいました。
マイカーの無い我が家にとっては基調な機動力。
さっそく試運転してみると早い早い!!!
歩いて1時間かかる距離も電動自転車なら15分もかかりません。
気が付くとふじみ野市まで到達していたのでオフハウスへ。
ホットウィールの在庫はあまりありませんでしたが、1993年型フォードロードスターがぶらさがっているのを発見!!!
試運転記念に216円で購入し、業務スーパーで大量の食材を購入してから帰宅したわけです。
6面図!
商品解説!
全長70.1㎜(ホイールベース44㎜)
全幅30㎜
全高27㎜
実車のホイールベースが2835㎜なので、計算すると正確なスケールは1/64となります。
ホットウィールの‘1933フォードロードスターは1997年に「HOME IMPROVEMENT ACTION PACK」の一つとして販売が始まりました。
このモデルは2000年のメインラインとしてセグメント「ホットロッドマガジン」にラインナップされたもの。
ダイキャスト製のボディは粒子感の強いメタリックグリーンでペイントされ、タンポ印刷されたブラックのピンストライプとオレンジのフレイムスが華やかさを演出。
ウインドシールドは透明度の高いプラパーツで、キズや曇りもありません。
フェンダー、インテリアと一体になった足掛けはプラパーツでの再現。
V8エンジンとフロントグリルはゴールドメッキされたプラパーツで、ディテールを再現するためにそれぞれ別パーツになっているのは嬉しいところです。
フォードモデルBの特徴であるフレームの一部がボディ側面にむき出しになったシャシーはダイキャスト地をそのまま活かした仕上げ。
ホイールは「SB(ソー・ブレード)ホイール」を履いています。
シャシー裏には
Hot Wheels
©1996 M.I.
MALAYSIA
と刻印されています。
マレーシア製ですね。
1934フォードとの比較。
同じ車種がベースだけにフェンダーとフロントグリル、インテリアは共用パーツなんじゃないかと思ったりもしたのですが、微妙~に形が違います。
同じ金型の劣化具合による変化なのか、それとも全く別金型なのか。
ホットウィールはまったく同じ車種、モデルでもパーツによって違う金型を使っていたりとバリエーションが多いので謎が謎を呼びますね。
おわりに
というわけで106台目のコレクション、’1993フォードロードスターでした。
それにしても電動自転車はいいですね~
あんなにも乗り心地がいいとは思いもよりませんでした。
もう普通の自転車に戻れそうもありません。
電動自転車の機動力があれば、前々から行きたくても距離的に二の足を踏んでいたトイザらス川越店にも行けるかも?
今度のお休みに息子と一緒に行ってみようかな~♪
【コレクション台数 106台】
【コレクション使用額 34902円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
コメント