【Hot Wheels GRAVE DIGGER 2016 MONSTER JAM】
マテル製 定価???円
実車解説!
グレイヴディッガーはアメリカのモータースポーツ、モンスタージャムで活躍するモンスタートラック。
モンスタージャムはアメリカで大人気のモンスタートラック競技で、5メートルを超える巨体のモンスタートラックが走り、飛び、転がり回る大迫力の演技が魅力。
採点基準は「いかに派手なパフォーマンスだったか」というもので、通常のレースとはまったく違う点が面白いところです。
グレイヴディッガーは1982年にデニス・アンダーソン氏が創設したモンスタートラック競技の老舗チーム。
「GRAVE DIGGER(墓荒し)」の名前に相応しい、骸骨のような死神がトレードマークです。
モンスタートラックは競技の性格上、派手にクラッシュすることが日常茶飯事。
ドライバーを守るために鋼管製のチューブラーフレームで全身チガチに補強されており、ボディは競技のたびに壊れるので実車を模したFRP製のボディが被せられています。
エンジンは巨体を動かすために1500馬力を超える船舶用のパワー重視エンジンが搭載され、人間の身長をも超える巨大なタイヤを回転させます。
日本でも今年のゴールデンウイークにモンスタージャムが初開催されたので、これからは国内でもモンスタートラックを見る機会が増えるかもしれませんね。
購入日記!
息子と川越のトイザらス行ってきました!!!
家からだと8キロくらい離れており、車を持っていない我が家としては行けない場所だったのですが、電動自転車のおかげて行けるようになったんです。
息子はトイザらスが目新しいようで、展示しているおもちゃで片っ端から遊んでいました。
一瞬目を離した隙息子がいなくなり、探しまわったりとハラハラしましたが、すぐに息子のほうが私を見つけて駆け寄ってきてくれたのでほっと一安心。
大きい玩具屋では目は離せませんね。
で、お待ちかねのホットウィールです。
バットマンシリーズのジョーカーやトゥーフェイスも気になったのですが、自分の視線はモンスタージャムのグレイヴディッガーに釘付け!!!
表に出ていたのはボディカラーがシルバーのものだったのですが、奥を見てみると目当てのブラックを発見。
これしかない!!! と599円にて購入したわけです。
6面図!
商品解説!
全長92㎜(ボディ75.2㎜)
全幅62.5㎜
全高63㎜
実物の正確なサイズはわかりませんが、ボディは他のホットウィール同様/64サイズとなっているので1/64としておきます。
グレイヴディッガーは2016年に「モンスタージャム」シリーズでラインナップされたモデル。
モンスタートラックの特徴である巨大なタイヤはプラスチックで、クロームメッキされたホイールは実車のモンスタートラック同様のデザインとなっており、補強用のナットがビッシリとディテーリングされています。
左右のタイヤを繋ぐシャフトにはかなり遊びがあり、ボディを左右に方向けたり、凸凹の上においてもタイヤが接地できるようになっており、モンスタートラックらしい動きを演出してくれます。
1500馬力を叩き出す船舶用エンジンとトランスミッション部分もクロームメッキでの再現。
補強用の鋼管チューブラーフレームは蛍光グリーンのプラスチック製。
玩具のような色ですが、実車もフレームはグリーンなんですよね。
1950年型シボレー・パネルバンを模したボディはダイキャスト製。
グリーンのフレイムスに、グレイヴディッガーのトレードマークである死神の顔がタンポ印刷されています。
バリエーションとしてボディカラーがシルバーのものもありますが、やっぱりグレイヴディッガーといえばブラックですよね♪
ボディ底面はリアリティを追求した造形のため刻印などは無し。
生産国はパッケージ裏面にMADE IN THAILAND
と刻印されていました。
タイ製ですね。
実物は2メートル近くある巨大なタイヤ。
激しい演技に耐えられるようにビッシリとボルトで補強されていますが、ジャンプや転がったときの衝撃でけっこうよく外れます。
そのたびに客席からは歓声があがり、残った3輪で爆走したりするのがアメリカンでステキ。
ハイリフトしたベーシックカーの1997年型フォードF150との比較。
ボディサイズは同じくらいですが、タイヤとフレームでかさあげされたモンスタートラックの巨体は圧巻です。
モンスタートラックといえば車をバキバキ踏み潰しながら走る演技もはずせません。
さっそく手持ちのホットウィールを並べて遊んでみました。
シャフトに遊びがあるので、凸凹した面にもタイヤが接地し、本物同様のシーンを再現して楽しむことができます。
無駄に高級な車や貴重な車ばかり踏み潰しているのは気にしないでください(笑)
おわりに
というわけで107台目のコレクション、グレイヴディッガーでした。
自分の持っているコレクションの中では最大サイズの一台となります。
最初は大きすぎるし、どうかなと思っていたのですが、買って正解でしたね。
迫力が全然違います!!!
トイザらスにも行けるようになりましたし、これからはベーシックカー以外のシリーズもしっかりとチェックしていこうと思います。
【コレクション台数 107台】
【コレクション使用額 35387円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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