【Hot Wheels ‘70CAMARO® 2016-98/250 HW FLAMES™ 8/10】
マテル製 税抜き定価300円
実車解説!
シボレー カマロはアメリカの自動車メーカー、ゼネラル・モーターズがシボレーブランドで販売しているマッスルカー。
「カマロ」とは古フランス語であるフランシア語で「友人」を意味し、大ヒットしたフォードマスタングやクライスラーのプリムスバラクーダなどのポニーカーに対抗して販売されました。
このカマロは1970年にフルモデルチェンジされた2代目。
ボディは初代よりも大型化され、重量も増加。
エンジンや基本的なプラットフォームは先代とほぼ同じで、当初は実質的にボディを変えただけのものでした。
この2代目は歴代カマロの中では1970~82年までともっとも長い12年間の間生産されていますが、これはゼネラル・モーターズがどんどん厳しくなっていく排気ガス規制に遅れをとり、車輌開発に手が回らなかったため。
3代目コルベットも同様の理由で長期間生産されています。
生産期間の長さから多くのバリエーションと生産台数を誇り、歴代カマロの中でも親しまれるモデルとなっています。
ホットウィール化にあたってのデザインはデーヴ・ワイズ氏が担当しています。
購入日記!
先月から導入した電動補助つき自転車。
その機動力を活かし、川越市ホットウィール巡りの旅に行ってきました。
これまで知っていても行くことが出来なかった遠い場所でも電動補助つき自転車ならあっという間です。
今日は最近知った隠れホットウィールスポットである、スーパーマーケットのヤオコー川越山田店にやってきました。
川越はヤオコーの本拠地で、市内に5店舗もあります。
行ったことのある店も多いのですが、川越在住の私といえども徒歩で5キロ以上離れた川越山田店に行く気にはならなかったんですよね。
電動補助つき自転車さまさまです。
一応食玩コーナーでマジョレットミニカーもチェックしますがマジョレットは無し。
玩具コーナーを覗いてみると、ありました!!! ホットウィールです。
見た感じここも売れ残りのオリジナル系ばかりで、クリアボディの69シェベルがかろうじてアタリかな? という状態ですが、よくよく棚の奥を覗き込んで見ると……
なんと!!! 4月に発売された‘70カマロがひっそりと残っているではありませんか!!!
すかさず手に取り、300円にて購入したわけです。
6面図!
商品解説!
全長74㎜
全幅30.2㎜
全高20.5㎜
実車の全長が4775㎜なので、計算すると正確なスケールは1/64となります。
商品名は「‘70CAMARO」となっていますが、このモデルは2011年に「‘70CAMARO ROAD RACER」として販売が始まったモデルです。
1970年型カマロの最強モデルZ28を立体化したもので、助手席を取り外し、ロールケージで車内を補強したレース仕様となっています。
2014年以降に販売されたモデルは金型が簡略化され、それまで付属していた車内補強用のロールケージがオミットされました。
このモデルは2016年のベーシックカーとして、セグメント「HW FLAMES」にラインナップされたモデル。
鮮やかなレッドでペイントされたダイキャスト製のボディにはメタリックブルーで縁取りされたイエローのド派手なフレイムスがあしらわれており、「HW FLAMES」の名に恥じない仕上がり。
インテリアはロールケージがオミットされているぶん、助手席を外した車内などがしっかりと見えるので、インテリアを楽しむのならば2014年以降に販売されたモデルも悪くはありません。
インテリアはブラックのプラパーツで、レッドのボディを引き締める配色でジャストフィット。
窓ガラスはうっすらとスモークがかかった透明度の高いプラスチックパーツで、実車風の渋い仕上がり。
ホイールはリムがゴールドメッキされた「PR-5(フィル・リールマン・ファイブ・スポーク)ホイール」を履いています。
レッドにゴールドって似合うんですよね。
車体裏には
70 Camaro
TM GM
made in H52
MALAYSIA
©2011,13 Mattel
1186 MJ,1,NL
と刻印されています。
金型改修されたホットウィールって、改修年が刻印されていることがありますよね。
マレーシア製ですね
同時代のシボレーから販売された同じマッスルカーであるシェベルSS396との記念写真。
本来なら兄弟車であるファイヤーバードと並べたいところですが……
息子のファイヤーバードは今トミカベーシックコースでライトニング・マックィーンとレース中なので借りるのは気が引けるんですよね。
おわりに
というわけで115台目のコレクション、‘70カマロでした。
ホットウィールを集めだしたばかりのころは、
「なんで家の周りにホットウィールを売ってる店が少ないんだ!!!」
と嘆いていましたが、探したら出るわ出るわ。
私が住んでいる川越市内だけでも10箇所以上のホットウィールスポットがあるので、実はかなり恵まれた環境に住んでいたということに最近やっと気づきました。
灯台下暗し、青い鳥は探しに行かなくてもすぐ近くに いたわけですね。
とりあえず川越市内のヤオコーホットウィールコーナーオールコンプリートを目指し、ヒマがあったらまた出かけたいと思います。
【コレクション台数 115台】
【コレクション使用額 37675円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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