【Hot Wheels VOLKSWAGEN GOLF MK7 2016 Hot Wheels CAR CULTUAR EURO STYLE 4/5】
マテル製 税抜き定価700円
実車解説!
ゴルフはドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンが製造販売している乗用車。
「ゴルフ」という名前はスポーツのゴルフではなく、北大西洋を大きく周回する海流であるメキシコ湾流のドイツ語読み「GOLF SHUTOROMU」が語源です。
フォルクスワーゲンの乗用車は「パサート」や「ジェッタ」「シロッコ」など世界各地の風を意味する名称が付けられていることが多いのですが、ゴルフはさしずめ海を流れる風といったところでしょうか。
1974年に発売されて以来、ハッチバック式で車内スペースが広くとれるスタイルや機械的信頼性、衝突安全性など現代の車の基本を確立。
タイプⅠ(ビートル)に変わるフォルクスワーゲンの稼ぎ頭として、モデルチェンジを繰り返しながら販売され続けています。
7代目5G型ゴルフは2012年から販売が開始。
外国車として初めてカー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、大きな話題を呼びました。
基本的なフォルムは6代目5K型からほとんど引き継いでいて一見差異はわかりにくいですが、基本的なプラットフォームを一新し、パーツ点数を抑え、100Kg近い減量に成功。
シルエットも全体的に低くなり、初代や2代目ゴルフが持っていたスポーティーなイメージが復活しました。
ナビゲーションシステムも時代に合わせタッチパネルが採用されるなど最新の車のフォーマットはしっかり押さえています。
日本国内の実車販売価格はエントリーモデルのトレンドラインで2499000円、最強モデルの「R」で5499000円となっています
購入日記!
またもや会社に行ってきました。
3日間隔で会社に行くなんでめちゃくちゃ久しぶり。
昔は毎日朝から晩まで毎日仕事をしていたので、随分変わったなあ、と思いつつもちょっとひたむきにがむしゃらに突き進んでいたあの時代が懐かしくもなったり。
ただ、それはそれで早く家族の待つ家に帰りたいので朝一で出勤して集中して作業していたら意外に早く仕事が終わったので、帰宅する前に新宿西口のヨドバシホビー館へ。
最近充実のヨドバシホットウィールコーナーですが、どうも前回BMWを買ったときから新しい商品が入荷されておらず、人気モデルが消え、売れ残りが寂しくぶら下がっている状態。
どれにするかな~ と目に止まったのがカーカルチャーユーロスタイルのゴルフMk7。
シリーズが発売されたときに、これが一番不人気だろうなあ、とは予測していましたが、やはり最後まで残っていたようで。
でも個人的にゴルフって大好きなんです。
以前初めて製作したカーモデルの製作にチャレンジしたとき、フジミのゴルフⅡGTIをメタリックブルーに塗って仕上げたのでカラーリング的にも運命的。
迷わず手に取り、店売り価格は590円でしたがヨドバシポイントで0円購入したわけです。
ちなみにここのヨドバシではいつも仕事用の素材を大量購入するので、会計すると顔なじみの店員さんに「自宅用ですか? 仕事用ですか?」と必ず聞かれます。
6面図!
商品解説!
全長66.4㎜
全高23㎜
全幅30.9㎜
実車の全長が4265㎜なので、計算すると正確なスケールは1/64となります。
このモデルは2016年6月に発売された「カーカルチャー ユーロスタイル」にラインナップされたもの。
このシリーズでデビューとなる新金型ですね。
「カーカルチャー」はボディ、シャシー共にダイキャスト製で、タイヤはゴム製のリアルライダータイプを履いた豪華版となっているシリーズ。
「ユーロスタイル」と銘打たれていますが、ラインナップされている車は「ポルシェ993GT2」「ポルシェ911GT3RS」「’92BMW M3」「フォルクスワーゲン ゴルフMK7」「フィアット500」とフィアット以外は実質ドイツ車で固められた「ドイツスタイル」となっています。
カードに刻まれた「METAL/METAL」の看板どおり、ボディ・シャシー共にダイキャスト製。
7台目のスポーティーなフォルムをちょっと丸っこくアレンジしたシルエットで、よりフォルクスワーゲン車らしい愛らしさが魅力的。
ボディは一見メタリックブルー一色に見えますが、本体色よりも一段薄いメタリックブルーのレーシングストライプが全身にタンポ印刷されています。
自己主張しすぎないフォーマルな仕上がりで、最新の大衆車であるゴルフにはピッタリのグラフィックではないでしょうか。
もちろんフォルクスワーゲンの証である「VW」のエンブレムもしっかりタンポ印刷で再現。
シャシーはダイキャスト地をそのまま活かした重量感あるフィニッシュ。
クリアパーツはうっすらとスモークがかかっていますが透明度が高く、ブラックのプラパーツで成型されたシャープなディテールのインテリアをバッチリ確認することができます。
ホイールはタイヤがゴム製のリアルライダータイプを履いており、実感は抜群。
一見ワイヤースポークのようにも見えるホイールデザインが素晴らしく、初代からコンパクトながらもスポーティーさをウリにしていたゴルフにはピッタリ。
ゴールドメッキされているのもメタリックブルーのボディといいコントラストになってくれています。
車体裏には
Volkswagen Golf Mk7
DJF83
Hot Wheels
©2015 Mattel
1186 MJ,1,NL
made in Malaysia
と刻印されています。
マレーシア製ですね。
おわりに
というわけで122台目のコレクション、フォルクスワーゲン ゴルフMK7でした。
カーカルチャーシリーズはこれまであまり縁が無かったのですが、トイザらスに行くようになり、会社の最寄りヨドバシで見かけるようになったりとグッと遭遇率がUP!!!
これまではNEWアイテムのリリース情報を見ても 「関係無いし~」とすっぱいぶどう状態でしたが、最近は毎月の新車の情報がとっても楽しみになってきました。
7月は「TRUCKS」のフォードF250とか、エンターテイメントのデロリアンとかすんごく気になるんです。
どっちかでいいんで、手に入ればいいな~♪
【コレクション台数 122台】
【コレクション使用額 40577円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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