【Hot Wheels LAMBORGHINI GALLARDO LP 570-4 SUPUERLEGGERA 2016 GRAN TURISUMO® 8/8】
マテル製 税抜き定価400円
実車解説!
ガヤルドはイタリアの自動車メーカー、ランボルギーニが2003年から2013年まで製造していたスーパーカー。
「ガヤルド」の名称はランボルギーニらしく闘牛にちなんだもので、18世紀の闘牛飼育家フランシスコ・ガヤルドが育成した現在まで続く闘牛の血統である「ガヤルド」から命名されています。
同系列のエンジンやボディフレームを共用するアウディR8とは兄弟車の間柄。
ガヤルドはランボルギーニがアウディに買収された1998年から開発が始まります。
1980年台まで存在した、V8、V10エンジンを搭載した廉価版ランボルギーニ「ベイビーランボ」を復活させ、高価で販売台数の安定しないことが多く経営を圧迫するフラッグシップモデルのV12エンジン搭載モデルとは違い、安定した販売を目標としていました。
クライスラー時代に開発が始まっていたムルシエラゴとは違い、0からアウディ傘下で設計されたガヤルドはエンジンやボディスペースフレームなどアウディ製のパーツを多用しており、共用パーツを多くすることでコストダウンに成功。
扱いやすさを重視してランボルギーニ伝統の左右のシザードアを通常の横開きドアに変更し、低すぎて日常では破損の危険が高いフロントの車高を上げる機能や、タワーパーキングへの入庫を可能にするボディデザインなど、徹底的に「日常でも使用できる車」という部分にコミット。
結果としてランボルギーニ史上初の10000台を超える売上を記録し、総計14022台を販売する経済的に最も成功したモデルとなったのです。
ガヤルドはおおまかにわけると2009年を境に前期型と後期型に別れ、後期型はフロントバンパーの形状が大きく違うのが判別点。
LP-570スーパーレジェーラは2010年にジュネーブモーターショーで発表されたモデル。
ステルス戦闘機をイメージしてデザインされた特別車、ランボルギーニレヴェントンと同様のフロントバンパー、レーシングカーさながらのリアスポイラーやディフューザーなどの専用装備により外観が様変わりし、チューンされたV10エンジンが最大570馬力を叩き出します。
購入日記!
久しぶりに息子とお出かけしてきました。
ここ最近仕事が忙しく、体調も崩していたので先週と先々週は週末義理の両親の家で預かってもらっていたんです。
「今日は一緒に出かけるよ~」
と伝えると息子はもう大喜び。
朝から私にくっついて離れず、なにをするにも「おとうさんが!!!」と食事からトイレ、お着替えまで全て私を指名するする。
梅雨空でいつ雨が降ってくるかわからなかったので、遠いトイザらスではなく気軽に行けるイオン大井店に行ってきました。
マクドナルドで二人でシェイクを飲んだあと、3階おもちゃ売り場へ。
ホットウィールコーナーを覗くと思ったより欲しいモデルが充実していてびっくり。
グランツーリスモアソートが意外とまだ残っていましたが、パガーニ・ウアイラとか一台も売れていないのでは? と思うくらいに10台以上ぶら下がっていて驚きでした。
ウアイラも捨てがたかったのですが、以前買ったアヴェンタドールやセストエレメントと並べたかったのでガヤルドスーパーレジェーラを398円売りの税込み425円で購入したわけです。
息子が選んだのはソープラウド。
インテリアの無い簡易的な構造ながら、かなりボリュームのあるモデルで存在感があります。
実は以前しまむら系列のベビー用品店バースデイでホットウィール7台セットを買ったとき、息子に譲ったうちの一台が水色のソープラウドだったんです。
そのときはちょうど娘が生まれたばかりで、息子は義理の両親の家に預かってもらっている最中。
そのとき私があげたソープラウドはかなり息子的に嬉しかったらしく、自宅用にも一台欲しかったようなんです。
「ほら、おじいちゃんのおうちにあるのとおんなじだよ」
と言いながら荷台にいろんなミニカーを無理矢理搭載して遊んでます(笑)
6面図!
商品解説!
全長68.3㎜
全幅30.5㎜
全高19.5㎜
実車の全長が4300㎜なので、計測すると正確なスケールは1/63スケールとなります。
ホットウィールのランボルギーニ ガヤルドLP570-4スーパーレジェーラは2011年のファーストエディションとして販売が始まったモデル。
このモデルは2016年にプレイステーションゲーム『グランツーリスモ』とのコレボレーションモデルとして販売されたもの。
ランボルギーニらしいオレンジイエローでペイントされたボディはダイキャスト製。
レーシングカー風のゼッケンと共に、ヘッドライトやサイドマーカー、テールランプなど、塗り分けられていると全身がグッと引き締まる灯火類がタンポ印刷で再現されているのが嬉しいところ。
クリアーパーツはうっすらとスモークがかかっていますが、透明度が高いのでブラックのプラパーツで再現されたインテリアやV10エンジンもバッチリ覗けます。
特に工夫されているのがエンジンフード周りで、実車ではカーボン素材となっている部分を裏側からカーボン風のディテールをクリアーパーツ側に入れて再現されており、いかに少ないパーツでリアルに見せるか? という開発側の試行錯誤を感じることができます。
レヴェントン譲りのステルス戦闘機的な大型バンパーはシャシーと一体成型のプラスチック製。
ホイールは「PR-5(フィル・リールマン・ファイブスポーク)ホイール」。
実車風のメッキを廃しブラックアウトしたホイールが全身にリアリティを与えてくれます。
車体裏には
MADE IN THAILAND
J07
Hot Wheels ©2010 Mattel
1186 MJ,1,NL
Lamborghini Gallardo
LP 570-4 Superleggera
と刻印されています。
タイ製ですね。
ホットウィールのランボルギーニが3台になったので記念撮影。
ランボルギーニ セストエレメント2015 HW WORKSHOP™ 198/250
ランボルギーニ アヴェンタドールLP700-4 2016 GRAN TURISUMO® 8/8
セストエレメントはガヤルドスーパーレジェーラをベースに開発されたサーキット専用車で、実車価格はなんと2億円以上。
こうして比べると基本の形状が同じだということがよくわかります。
アヴェンタドールはV12エンジン搭載モデルだけあり、ガヤルドよりも一回り大きいですね。
おわりに
というわけで123台目のコレクション、ランボルギーニ ガヤルドLP570-4スーパーレジェーラでした。
イオンで買い物したあとにいつも息子が遊ぶ公園へ。
ラッキーなことに息子と仲の良い友達がいてくれたのでおもいっきり一緒に遊びます。
私も一緒になってあそんでいると、いつのまにやら他の子供達や娘をつれた奥さんも加わり大所帯に。
子供軍団に砂で埋められそうになりましたが、久々に息子と思い切り遊べて充実した休日になりました。
子供のパワーって本当に凄い!!!
負けないように、頑張って身体でも鍛えるかな~♪
【コレクション台数 123台】
【コレクション使用額 40975円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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