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【Hot Wheels(ホットウィール)】’76グリーンウッドコルベット 2016‐63/250 HW MILD TO WILD 8/10

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 【Hot Wheels ’76 GREENWOOD CORVETTE® 2016‐63/250 HW MILD TO WILD™ 8/10】

 マテル製 税抜き定価300円

実車解説

 グリーンウッドコルベットはコルベット専用のチューニングメーカーであるグリーンウッドが製作したレーシングカー。

 1970年台はアメリカにとって苦難の時代でした。

 長きベトナム戦争は終結したものの、初めての敗北によりアメリカ人は自信を失います。

 高くついた戦費や戦争帰還兵の処遇の論争などなど…… この時代は戦後一人勝ちで黄金時代を築いたアメリカが文化的にも分断され、景気も治安も急降下した第2次大戦後最大の暗黒時代でした。

 自動車も排ガス規制により骨抜きにされ、形が同じなのに去年のモデルよりパワーダウンした新モデルは見向きもされず。

 なにもかもが悪くなっていく…… 誰もがそう考える中、諦めずにアメリカ人に勇気を伝えたいと願う人がいなかったわけではありません。

 兄弟でコルベット専用のチューニングメーカーを立ち上げたジョン・グリーンウッドもその一人でした。

 彼はマスキー法の適用で大幅にパワーダウンした三代目コルベットをベースに、ワイドボディながらC3コルベットのロングノーズ、ショートデッキなコークボトルスタイルを活かしたレーシングコルベットを製作。

 「スピリット オブ ◯◯◯◯(◯には参加するレース開催地の名前を入れていました)」とボディに刻み、閉塞感に包まれたアメリカ社会を勇気づけようと自らルマンやSCCAなどのレースに参加し、走り続けたのです。

 骨抜きになった皮だけマッスルカーが力強いマシンへと生まれ変わり、他の車をゴボウ抜きしていく…… その姿にアメリカの復活を重ねたアメリカ人は多く、グリーンウッドコルベットは伝説となります。

 ジョングリーンウッドは2015年に亡くなりましたが、グリーンウッドコルベットは彼の死後も人気衰えることなく生き続けているのです。

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 息子と川越の伊佐沼公園まで出かけてきました♪

 電車やバスだと行きにくいのでちょっと距離はありますが自転車でGO!!!

 息子作詞作曲の謎ソングを歌いながら(笑)ノリノリで伊佐沼公園に到着!!!

 公園だ!!! と二人で騒ぎながら自転車を進めていると…… バスン!

 プシュ~ って!!! いきなりタイヤがパンクしちゃったんです!!!

 これは遊ぶどころではありません。

 息子にパンクして自転車が壊れたことを説明し、スマホで回りの自転車屋をチェック。

 自転車専門店が近所にまったく無かったので焦りましたが、幸い自転車を修理してくれる大型ホームセンターを歩いて15分くらいのところに発見。

 息子と一緒に自転車を押し押し、川越のホームズまで自転車を運びました。

 何故か両輪パンクしちゃってたので大変だったんですけど、息子が文句も言わずず~ っと後ろから押し続けてくれたのですごく助かりました。

 最近、息子が思わぬところでフォローしてくれたり、大人な態度をみせてくれたりするので親としては成長が嬉しいですね~♪

 自転車修理中に隣のスシローでご飯を食べ、復活したので今度こそ伊佐沼公園へ。

 ちょっと疲れてテンション低めでしたが、楽しく遊んでくれました。

 帰りに万台書店川越店に寄り、二人で中古ホットウィールを物色。
 
 前回からさらに在庫が増えて充実しており、お手頃価格でちょっと昔の100%シリーズが並んでたのでかなりそそられたんですけどグリーンウッドコルベットの魅力には敵いません。

 なにせ今回は記念すべき200台目ですから、レアなモデルを選ばないと勿体無い。

 ちょっと割高な420円という価格でしたが、保管料込みだと思えばまったく気になりませんね♪

アヴェンタドール二台並び

 息子が選んだのはグランツーリスモアソートのアヴェンタドール

 私も同じものを持っているのでちょっと並べて記念撮影。

 選ぶ時「すぽーつかーがいい、すぽーつかーにして」

 「これはほんものあるくるま?」

 「これはほんものある?」

 「ほんものある? ぼくはすぽーつかーでほんものあるくるまがいい!!!」

 …… と頑なに確認されました。

 子供の世界でも、ホットウィールは実車のほうが圧倒的に価値が高いみたいです(笑)

 「これはスポーツカーの中でも、とっても凄いスーパーカーなんだよ」

 と教えると

 「すーぱーっておみせやさんじゃん!!! へんなくるまじゃん」とテンションがいきなり下がったのでスーパーマーケットの歴史から、ランボルギーニの凄さまでしっかり説明したら納得してくれたようで一安心。

 スーパーの歴史はアイルドライバーで調べたばかりだし、このブログで身に着けた知識が一番役だった瞬間でしたね(笑)

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商品解説
 
 全長 78.6㎜

 全幅 31.3㎜

 全高 19.6㎜

 C3コルベットの全長は4636㎜ですが、グリーンウッドコルベットはノーズを延長するなどしてファクトリーストックよりも大型化されています。

 実車の正確な全長はちょっとわからなかったので、ここはスケールはホットウィール標準の1/64スケールとしておきましょう。

 ’76グリーンウッドコルベットは2012年にメタルボディ&シャシーの重塗装版サイドライン「Hot Wheels Racing Road Racers」デビューしたモデル。

 デビューが豪華版サイドラインだけあり非常に豪華な造りが特徴で、ワイドボディのグリーンウッド流カスタムが施されたボディは実車よりもウエストの絞りを強調したプロポーション。

 巨大なヘッドライトもホットウィールとしては珍しいクリアーパーツでの再現で、リアリティもバッチリ。

 車高のセッティングも抜群で、レーシングカー特有の地を這う蛇のような地面に吸い付くロースタイル。

 グリーンウッドコルベットというキャラクターと、スケールモデルとしてのリアリティ。

 2つを兼ね備えた傑作キャストで、ベーシックカー入りしているサイドライン発モデルの中でもダントツの出来栄えと言っていいんじゃないでしょうか?

このモデルは2016年のベーシックカーとしてセグメント「HW MILD TO WILD 」にラインナップされたもの。

 ダイキャスト製ボディは美しいメタリックレッドでペイントされており、クリアー層も厚く美しい仕上がり。

 グラフィックも素晴らしく、車体中心を通るホワイトのレーシングストライプにホットウィールのモデルイヤーである「68」のゼッケン、ボディサイドにはイエローとブラックのラインがはいり、散りばめられた☆マークがワンポイントとなっています。

 窓ガラスやヘッドライトは実車のイメージに近い色なし透明のクリアープラスチック製。

 シャシーはシルバーのプラスチックで、フロントやリアのグリルをパーツの組み合わせで色分けしてくれているのでディテールの引き締め効果も抜群。

 ホイールはゴールドメッキされた「5SP(ファイブ・スポーク)ホイール」を装着。

 赤に金は色相的に映えるので、カラーチョイス的にベストマッチですね!!!

'76GREENWOODCORVETTE (10)

 車体裏には

   TM GM            W8304
         made in
                                    MALAYSIA

                                  Hot Wheels
          H47
        1186 MJ,1,NL

                                 ©2012 Mattel

 と刻印されています。

 ホットウィールのベーシックカーなのでマレーシア製ですね。

並べてみる

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 100台目のコレクションである’67シェベルSS396 2016‐92/250 LEAP YEAR MODELとの記念撮影。

 シェベルSS396を購入したのが2016年5月1日。

 ミニカーを集めだして1年5ヶ月で100台突破したのに対してグリーンウッドコルベットの200台に到するまでかかった時間は約1年。

 収拾スピードが1.5倍くらいに加速してる……!?

 これは300台に到達するのもそう遠い日では無いかもしれません(笑)

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 というわけで記念すべき200台目のコレクション、’76グリーンウッドコルベットでした♪
  
 なんとなく「せっかくミニカー買うんなら、車の勉強もかねてブログでもするか」と軽い気持で始めたこのブログですが、もう気がつけば200記事も書いてたんですね。
  
 以前はついついスマホゲームとかネットサーフィンで時間を無駄にすることも多かったのですが、ブログという建設的な趣味のおかげて時間を有効に活用できてる気がします。
 
 なにより記事を読んでくれる人がすごく増えたことが嬉しい♪

 見てくれる人がいるって、なによりのモチベーションになりますよね。

 次は300台を目指し…… いやあまりに早く到達しちゃうとそれはそれで問題なのでマイペースにコレクションを続けたいと思います♪

 【コレクション台数 200台】

 【コレクション使用額 69385円】

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