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【majoRETTE(マジョレット)】ポルシェ パナメーラ(パトカー)

ポルシェパナメーラ (1)

 【majoRETTE PORSCHE PANAMERA(POLICE CAR)】

 マジョレット製 税抜き定価360円

実車解説
 高級スポーツカーメーカーが共に抱える悩み。

 それは自社のスポーツカーを購入してくれるユーザーが、普段使い用として他メーカーのそれなりに使い勝手の良い、4シーターのセダンやSUVを使用していることです。

 もし、自社のラインナップにも高級セダンやSUVがあれば、フラッグシップモデルであるスポーツカーを買ってくれるファンなら必ず普段使い用として買ってくれるし、スポーツカーを買う余裕がスペース的に無いファン層がファミリーカーとして買ってくれるはず。

 マーケティングの結果に躍起となった世界のスポーツカーメーカーはSUVやセダンの開発に積極的になっており、ランボルギーニやフェラーリでさえSUVを発表しています。

 高級SUVのカイエンでいち早く「ポルシェなのにファミリーカーとしても使える!!!」という需要を掘り起こしたポルシェが次に選んだのは4ドアの高級サルーン。

 高級車としての快適さと、スポーツカーであるポルシェとしての走りを両立させる一台。

 こうして2009年に誕生したのがパナメーラです。

 「PANAMERA」の名称は1950年台にメキシコで開催された公道レース「カレラ・パメリカーナ・メヒコ」から取られています。

 2017年にはフルモデルチェンジして二代目に更新。

 ニュルブルクリンクサーキットで本家のポルシェ911を超えるタイムを叩き出すなど、高級サルーンでありながら、走りの進化はまだまだ止まらないようです。

 
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ポルシェパナメーラ (2)

ポルシェパナメーラ (3)

購入日記
 ず~っと子供の頃から住んでるところならともかく、引っ越してきた場所って何年も暮らしていても気が付かないような場所ってありますよね?

 奥さんが仕事に使う美術系の画材や材料が欲しい、ということだったので家の近くをグーグルマップで調べていたら、上福岡駅からちょっと離れたところにヴィシーズという大きな手芸や絵画を中心としたクラフト系のホビーショップを発見!!!

 さっそく自転車を飛ばしていってました♪

 ビバホームが経営しているお店で、店舗の場所もビバホームの二階。

 で、お店の内容が充実しまくりで超びっくり!!!

 東急ハンズや世界堂に負けていない…… というよりジャンルによっては勝ってるような品揃えで、奥さんのための買い物そっちのけで興奮してました(笑)

 奥さんに頼まれていた筆を購入し、さて帰るか…… と駐車場の反対側を見るとスーパーマーケットが。

 こういうとこに掘り出し物のマジョレットがあるんだよな♪ と覗いてみると……

 おおっと!!! レスキュー車シリーズのパトカー仕様ポルシェパナメーラが置いてあるではないですか!!!

 重塗装版のマジョレットはホットウィールで言えばトレジャーハント。

 フードスクエアカスミ ふじみ野店にて378円で購入したわけです。 

ポルシェパナメーラ (4)
ポルシェパナメーラ (5)
ポルシェパナメーラ (6)

ポルシェパナメーラ (7)

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ポルシェパナメーラ (9)

 

商品解説
 全長76㎜

 全幅29.2㎜

 全高22㎜

 実車の全長が4970㎜なので、計測すると正確な縮尺は1/65スケールになります。

 ポルシェパナメーラ(パトカー)は2016年11月に「レスキュー車シリーズ」として販売が始まったモデル。

 以前から販売されていた初代パナメーラにパトライトを追加した構成となっています。

 カバヤのマジョレットミニカーホームページのトップ掲載されている「◯◯シリーズ」は時期ごとに変わる重塗装のシリーズで、数も少なく人気も高く、ホットウィールで言えばトレジャーハントに相当するレアモデル。

 一度見逃すとまず買えませんし、コレクターが少なく主な購買層がお母さんにスーパーでミニカーをねだる子供なので中古市場に美品も非常に出回りにくいアイテムなので、私は見かけたら最優先で購入することにしています。

 マジョレットらしい、シャープなディテールが魅力のボディはダイキャスト製。

 シルバーにブルーとポルシェ本国であるドイツ風パトカーですが、ボディに刻まれた文字が英語で「POLICE」なのはご愛嬌。

 マジョレットといえばどんな車にも「警視庁」とタンポを入れてパトカーにすることで有名ですから、このカラーリングで「警視庁」にならなかっただけでももうけものです(笑)

 塗装の品質は非常に高く、一見するとsikuのミニカーと見まごうほどの出来栄え。

 個体によって品質のバラ付きが大きいマジョレットですが、今回も幸い当たりを引けたようです。

 ヘッドライトはマジョレットらしく、輝きの強い、高精度なクリアーパーツでの再現。

 各ウインドウの窓ガラスも透明度の高いクリアープラスチック製でこれも質感の向上に一役かっています。

 インテリアとシャシーはブラックのプラスチック製。

 ホイールはクロームメッキされた10本スポークのものを履いています。
 
ポルシェパナメーラ (10)

 車体裏には

        majoRETTE

        ECH:1/64                                

                                                           MADE IN THAILAND

       REF:209B

                           PORSCHE PANAMERA

 と刻印されています。

 タイ製ですね

 

ギミックと見どころ
ポルシェパナメーラ (11)

 マジョレットミニカー特有のピアノ線の弾力を利用したサスペンションギミック。

 上から押すと、車高がこれくらいまで沈み込みます。

 子供はミニカーを上から強く押さえつけて遊ぶことが多いので、サスペンションが入っていると車軸の曲がりをある程度防ぐことができるんです。

ポルシェパナメーラ (12)

 ドアの開閉ギミック。

 トミカに比べるとちょっと固めですが、中にバネが入っているのでパタン! と指定の位置で小気味よく固定されます。

ポルシェパナメーラ (13)

 インテリアはマジョレットミニカーらしく非常に素晴らしい出来栄え。

 ステアリングもディスク状の埋まったものではなく、ちゃんと内部が抜けています。

 彩色のばらつきで損をしているマジョレットですが、純粋なキャストの出来自体で言えば子供が遊ぶ用3インチミニカーとしてはトップクラスなんですよ。

並べてみる
ポルシェパナメーラ (14)

 同じくマジョレットのポルシェカイエンとの記念撮影。

 同じ普段使い用の車として開発された両車ですが、パナメーラのほうがより高所得者層を狙った設計と価格設定となっています。

 実際パナメーラの新車購入価格はエントリーモデルでも1000万円を超え、最高級グレードである「ターボSEハイブリッドエグゼクティブ」になると価格はなんと3000万円を突破します。

ポルシェパナメーラ (15)
ポルシェパナメーラ (16)

ポルシェパナメーラ (17)

おわりに
 というわけで203台目のコレクション、ポルシェパナメーラ(パトカー)でした♪

 マジョレットの重塗装版をゲットするとその月の運気を全部使い果たした気がするのは気の所為でしょうか(笑)

 今回のレスキュー車シリーズは個人的に大注目のシリーズで、マンTGSの消防車とかメルセデス・ベンツゼトロスの消防車とか、とにかくラインナップにある二台の消防車がめっちゃ魅力的なんです!!!

 マジョレットの働く車ってどれも大柄で金型も凝ってるんで、ぜひとも欲しいんですよね……

 ホットウィールならいつか欲しいモデルと中古屋で遭遇するようなチャンスもあるんですけど、マジョレットは本気で一期一会なので……

 また新しいスーパーマーケットを開拓してみるかな♪

 【コレクション台数 203台】

 【コレクション使用価格 70331円】

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