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【majoRETTE(マジョレット)】プジョー ビジョン グランツーリスモ

プジョー グランツーリスモコンセプト (1)

【majoRETTE PEUGEOT GRAN TURISMO CONCEPT】

 マジョレット製 税抜き定価300円

実車解説
プジョー グランツーリスモコンセプト (2)

プジョー グランツーリスモコンセプト (3)

 プジョー グランツーリスモコンセプトはフランスの自動車メーカー、プジョーがプレイステーション3用ソフト「グランツーリスモ6」のダウンロードコンテンツとしてデザインしたゲームキャラクターカー。

 デザインはプジョーのデザインチームである「スティル・プジョー」が担当。

 耐久レース用のレーシングカーとして設定され、地上高1.02メートルと極限まで下げられた車高に加え、金属を削り出したかのような鋭角的なラインで構成されながら、生物を思わせる有機的なシルエットが特徴的です。

 エンジンはミッドシップにV6エンジンを搭載し、最高出力は驚きの875馬力。

 このマシンは重量も875kgと設定されているので、パワーウェイトレシオは1:1。

 パワーウェイトレシオが1;1に近づくほど加速力が増すので、もし実在すれば、エンジン始動と共にあっという間に目に見えない距離まで走っていくこと間違いありません。

 デザインや性能もゲームだからこそ出来るスペックかもしれませんが、今の技術を考えれば、本物だって予算さえあれば作れちゃいそうですね。

 購入日記
 えーと、実は奥さんと喧嘩してしまいまして……

 きっかけは些細なことだったんですが…… というか仕事に気を取られて奥さんの話をちゃんと聞かなかったのが原因なので全般的に私が悪いわけで。

 仲直りになにかお菓子でも買ってこよう、とちょっと近所にあるサミット川越藤間店まで行ってきました。

 奥さんの好きなフルタの生クリームチョコストロベリー20個入りをカートに入れ、すぐさま会計して帰宅する…… といかないのがミニカーコレクターのサガ。

 そんなことしてる場合じゃない! とわかっていても、ついついマジョレットミニカーコーナーを覗いてしまうのは習慣というよりも、信仰上の誓約なので外すことは出来ないんです。

 ざ~と見てみると2017年版の、カードデザインが違う新商品がザクザクで、これまた大漁の予感。

 おまけに以前イオンで見かけたもののセット売り1980円だったので購入ルールに抵触し、涙を飲んだグランツーリスモシリーズのバラ売りが揃っているではないですか!!!

 一番欲しかったプジョーグランツーリスモコンセプトを見つけたので368円で迷わず購入。

 これ買ったことはしばらく奥さんには黙っておこう…… とミニカーはチョコと一緒にサミットのビニール袋には入れず、こっそりカバンに忍ばせつつ帰宅したわけです。

プジョー グランツーリスモコンセプト (4)
プジョー グランツーリスモコンセプト (5)
プジョー グランツーリスモコンセプト (6)
プジョー グランツーリスモコンセプト (7)
プジョー グランツーリスモコンセプト (8)

プジョー グランツーリスモコンセプト (9)

商品解説
 全長 74㎜

 全幅 37㎜

 全高 17.5㎜

 実車の正確な設定全長はわかりませんが、車高は1.02メートルと設定されているので計測すると正確な縮尺は1/58スケールとなります。

 マジョレットのプジョー ビジョングランツーリスモは2017年10月から日本国内での販売が始まったモデル。

 ゲーム中のCGデータよりも、より車高が低く見えるようにルーフが押しつぶされた平べったい形となっており、これを改悪と見るか、より車のコンセプトをブラッシュアップさせるためのディフォルメと見るかは個人の好みになるでしょう。

 私としては日頃から車の特徴を強く押し出したディフォルメが魅力のホットウィールを見慣れているので、この方向性でいいんじゃないかな? と思っています。

 独特の平べったいボディはダイキャスト製で、光沢の強いレッドでのペイント。ボディカラーは実車が発表されたときのマットなライトガンメタルのカラーリングが印象的だったので、これからのカラーバリエーションに期待ですね。

 ルーフはソリッドな光沢ブラックで成型されており、内装は見えません。

 分解してみないとわかりませんが、実車が無いので内装はオミットされているのかも。

 車体後部のエンジンカバーはルーフと一体に見えますが、ボディをブラックでペイントして再現されています。

 リアウイングはフラットブラックで成型されたプラスチック製で、この手のミニカーとしてはかなり薄くリアルなもので、平べったい本車のワンポイントアクセントとなっています。

 ヘッドライトやフロントグリル、リアセクションはブラックで色分けされているので、精密感もバッチリです。

 シャシーは他のマジョレットと同じくブラックのプラスチック成型。

 タイヤはホットウィールのPR-5ホイールによく似た5本スポークのもの。

 ホイールはメッキされていませんが、その分精密なディスクブレーキのディテールがバッチリ見えます。

 マジョレットミニカーって、ディテールに関しては遊び用の3インチミニカー中で最強なんですよ。

プジョー グランツーリスモコンセプト (10)

 車体裏には

         majoRETTE

                                   REF:205K
                                   MADE IN THAILAND

                                  ECH:62

                                  Peugeot Vision
         Gran Turismo

 と刻印されています。

 スケールは1/62と表記されています。

 タイ製ですね。

並べてみた

プジョー グランツーリスモコンセプト (11)

 何と並べるか迷いましたが、グラスルーフが大きいもの仲間ということでホットウィールのマクラーレンP1とパシャリ。

 【Hot Wheels マクラーレン P1 2015-223/250 HW WORKSHOP™】

 グラスルーフの車というと、昔はポンティアックバンシーのようなコンセプトカーばかりでしたが、高額スポーツカーといえ実際に販売される車に採用されるようになったのは技術の進歩ですね。

 そして今気が付きました。どうせ並べて撮影するなら同じマジョレットで、実車が販売されたかどうかもわからない、CG車仲間のアキロンコンセプトと並べとけば良かった……

【majoRETTE アキロン コンセプト】

プジョー グランツーリスモコンセプト (12)
プジョー グランツーリスモコンセプト (13)

プジョー グランツーリスモコンセプト (14)

 

終わりに
 というわけで218台目のコレクション、プジョー ビジョングランツーリスモでした。

 奥さんにチョコを渡し、一緒につまみながら和解しました♪

 喧嘩は引きずると良くないです。その日のうちに仲直りして、次の日まで引きずらないようにするのが夫婦円満のコツなのかも。
 
 全然喧嘩しない夫婦より、何回喧嘩してもすぐ仲直りできる夫婦のほうが絆って強くなるはず。

 あ、ちなみにカバンに忍ばせてたマジョレットミニカーの存在はすぐにバレました(笑)

 女の勘は鋭いです。私がサミットに出かけたからには、絶対にマジョレットミニカーを買ってるはずだと確信してたみたいです。

 奥さんに隠し事は不可能ですね~♪

 【コレクション台数 218台】

    【コレクション使用額 76121円】

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