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【HOTWHEELS】ハマーH1 2019 FAST &FURIOUS OFF−ROAD 5/5

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 【HOTWHEELS HUMMER H1 2019 FAST &FURIOUS OFF−ROAD 5/5】

 マテル製 税抜き定価700円

実車解説

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 ハマーH1はアメリカの自動車メーカー、ゼネラルモーターズが1992年から2006年にかけて生産していたSUV。

 ハマーの誕生には誰もが知るアメリカの名俳優、アーノルド・シュワルツェネッガー氏が大きく関わっている…… というかシュワちゃんが居なかったらハマーはこの世には存在しなかったかもしれません。

 そもそものきっかけはシュワちゃんがアクション映画の撮影現場でハマーの原型となるアメリカの軍用車、M998ハンヴィーに遭遇したところから始まります。

 ハンヴィーはジープの後継機として1985年から量産された車で、華奢だったジープと違い四角くゴツく幅広いボディはまさにアメリカ人にとってどストライクのデザイン。

 これは素晴らしい!と感激したシュワちゃんは自家用使えるような特注仕様ハンヴィーを作れないか?とM998の製造元であるAMジェネラルに掛け合ったところ、ちょうど民生用にも販売する計画があったようでトントン拍子に民間バージョンの販売が決定。

 1992年から販売されたハマーH1はアーノルド・シュワルツェネッガー氏のエピソードや彼のタフなイメージ、1991年の湾岸戦争でハンヴィーが大活躍していたことや、貨物車扱いとなり税金が優遇されていたことも重なり大ヒット。

 ですが、そんなハマーH1も聚落の日を迎えることになります。

 そもそもハマーは超お金持ちなアメリカ軍の軍用車。

 アメリカ軍の兵器って、性能最優先でものすごく燃費が悪いんですよ。

 1リッターで4キロしか走れないというランボルギーニ並みの燃費と原油高の前に売れ行きは低迷。

 あと評判が悪かったのが、サスペンションが頑丈すぎて乗り心地が非常に悪かったこと。

 どんなところでも走れる軍用車ゆえの思わぬ欠点でした。

 こうしてハマーH1は2006年に生産を終えることとなりましたが、「ハマー」のブランドネームは絶大だったので見た目だけハマーっぽくした「ハマーH2」「ハマーH3」が後継車として誕生、2010年まで生産が続けられます。

 後継機のH2、H3はシボレー車のシャシーにハマーっぽいいかつい外見のボディを乗せただけの車で、乗り心地が良く評判も良かったという話ですが、2代目になりたった4年でハマーブランドが終了したことを考えると、やはりハマーはH1だけが真のハマーなのかな〜とも。

 最近はシュワちゃんが自家用のハマーを完全EV化して新生させるなど新たな話題も。

 ピクサー映画「カーズ」でもカリフォルニア州知事はハマーでしたし、タフな映画スターのイメージそのままのハマーH1はアメ車の中でも特別な車なのかもしれません。

購入日記
 息子がホットウィールを買いに行きたい!とのことなので、南古谷のトイザらスまで行ってきました。

 行きは歩きで。

 家からトイザらスまで3.5kmくらいあるのですが、めちゃくちゃ健脚な息子は全く平気。

 むしろ私の方がヒーヒー言いながら歩いてました。

 ちょっと最近プラモの作りすぎで運動不足なのかもしれません。

 トイザらスに到着すると、なんとたまたまワイルドスピードプレミアムアソートの発売日みたいで日本車ホットウィール がずらり!

 これ、もはやジャパンヒストリックスじゃんと思いながらも息子に

 「ほら、今日は人気でいつもは買えない日本車がいっぱいだよ」

 と伝えるとじ〜っと一個一個取りながら真剣に悩む息子。

 「これ、全部タイヤがゴムのやつじゃん!」

 でも、全然決まらない(笑)

 「他のホットウィール も見に行く?」

 「いく!」

 とホットウィール 、トミカ、マジョレットとお店のミニカーを片っ端からじ〜っと見つめ、1時間半くらいかけでようやく決めたのが……

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 こちら。ランボルギーニウラカンLP620スーパートロフェオ。

 金色で、しかもでっかいリアウイングがついていたランボルギーニであるというのが息子にとってはたまらない魅力だったようです。

 家に帰って奥さんに「お母さん、これはめちゃくちゃ人気のあるホットウィールで、滅多に買えないんだよ」と熱く語りつつ、アヴェンタドールと並べて眺めていました(笑)

 私は大好きな車であるハマーH1に速攻決定。

 769円にて購入し、息子が「ピザを食べたい」というので川越のイタ飯屋まで二人で足を伸ばしたわけです。

6面図

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商品解説

 全長 69.5mm

 全幅 33mm

 全高 29.5mm

 実車の全長が4676mmなので、計測すると正確なスケールは1/67スケールとなります。

 このハマーH1は「2019 FAST &FURIOUS OFF−ROAD」でデビューしたモデル。

 ハマーH1は人気車だけあり、ホットウィール では2000年にもモデル化されていますし、原型車となったハンヴィーももちろんあります。

 初代ハマー、ハンヴィーの詳しいレビューはホットウィール にわかマニア氏のブログ記事

 HUMMER (2000)のレビュー!超ゴツイ、H1ハマーのホットウィール![56577]

 HUMVEEのレビュー!謎車扱いされそうな米国産高機動多用途装輪車両!![FJX16]

 に掲載されているので、ぜひ読んでみてください♪

 ハマーH1は最新の金型だけありシャープな造形。

 地雷を踏んでもひっくり返らないようにに凄く平べったいハンヴィーから受け継いだ表面積のでかいデザインとメタルボディ×メタルシャシーのダイキャストコンボのおかげでとにかく重い!

 重量感抜群なんですよね〜♪
 
 特にハマーは元々軍用車ですし、重いとプレミアム感をより感じるんですよね。

 ホイールは「RR8DOT(リアル・ライダー・8・ドット)」ホイールを装着。

 ホットウィールのSUV向けタイヤとしては小さめですが、実車に近いリアリティを求めるならこれぐらいのサイズのほうがいいのかも。

 リアルライダー履きの豪華版モデルなので、おなじみタイの工場で生産されているようです。

並べてみる

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 せっかくなのでトミカのハマーH2と並べて比べてみました。

 【TOMICA No.15 ハマー H2】

 奇しくもスケールは全く同じの1/ 67!!!

 H2はシボレータホのシャシーにハマーっぽいボディを被せた車ですが、こうして並べてみるともう全然別の車ですね。

 ガンダムとZガンダムより違うような…… でも、わかりやすいハマーのイメージを打ち出しながら、ガワだけでのアピールでタホをハマーとして売るゼネラルモーターズが私は好きですw

 実際ハマーH2、H3は今でも結構街で見かけますからね。

 昔四国の実家にいたころ、H1が狭い曲がり角をすっごい苦労して曲がってたなあ……

 そりゃあアジア圏での運用は考えられていないわけです(笑)

終わりに

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 というわけで244台目のコレクション、ハマーH1でした。

 ハマーH1は好きな車ではあるんですが、不思議とプラモでもミニカーでも一台も持っていなかったんですよ。

 トミカのH2と並べてみたらホットウィール でハマーファミリーをコンプリートしたくなってきましたね。

 なお、ボロネーゼスパが絶品な川越のイタリアンで息子とランチしていたのですが、息子は隣に座っていた女子会中の美人なお姉さんに話しかけてめちゃめちゃ可愛がってもらっていました(笑)

 息子、凄い…… こういう才能は私には全く無かったのですが、社会で生きる上ですっごい大事なスキルだと思うので大切に大切に伸ばしてあげたいですね(笑)

 【コレクション台数 244台】

 【コレクション使用額 95138円】

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