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【Custom Hot Wheels(カスタムホットウィール)】ナイトシフター デスロード

ナイトシフターデスロード (1)

 【CustomHot Wheels NIGHTSHIFTER DEATHLOAD】

 林製 税抜き定価 気分次第

実車解説

ナイトシフターデスロード (2)

ナイトシフターデスロード (3)

 ナイトシフターはホットウィールオリジナルデザインの高性能レーシングカー。

 第二次世界大戦で活躍した戦闘機がモチーフとなっており、2基搭載されたターボや燃料タンクは戦闘機から流用したという設定になっています。

 車に飛行機のエンジンなんて無茶苦茶な…… とか思ってるそこのアナタ!!! 実は速さを求めるため航空機のエンジンを自動車に積むのはかつてよく行われていた改造だったんです。

 得に速度記録車には好んで飛行機のエンジンが使われており、技術の進歩と共にレシプロエンジンからジェットエンジン、はたまたロケットエンジンを積んだものさえありました。

 レーシングカーだとドラッグレーサーにジェットエンジンを積んだものが有名ですね。

 ナイトシフターはあくまで燃料タンクとターボチャージャーのみの搭載ということですが、コーナーを曲がらなければならない普通のレーシングカーの装備と考えると比較的現実的なのかもしれません。

改造日記
 こんにちは!!! 林哲平です!!!

 日本最大のホットウィールブログの「ホットウィール情報まとめ」の管理人、ホットウィールにわかマニア氏に「ホットウィールにウェザリングするHOWTOをする!!!」とうっかり宣言してしまったのがことの始まりでした。

 スーパートレジャーハントを作ろう!~VELOCITA編~

 ウェザリングが似合いそうな謎車であるパイルドライバーも改造に使う用の2台目も手に入ったことだし、いざウェザリング!!! 誰でも気軽に真似できるようにわかりやすくが入門用HOWTOの要。

 変に改造したり、大変な塗装なんかをしちゃうとハードル高くなっちゃいますし。

 塗装のみで本体は無改造が基本。そう、本体は無改造……

 

_DSC0066

 どうしてこうなったorz

 分解したらロールバーが太いのが気になったのでついつい金属線で作り変えてしまい、「そういえばコメント欄でいなづまびしさんからディードオフ2のエンジンに交換すればとかアドバイスされたっけ」と思い出しついついエンジンまで交換してしまい…… 気がつくとこんな姿になってました。

 ここまで改造してしまうと入門用ウェザリングのHOWTOとか全然ダメじゃん、と急遽半年くらい前に分解してサフ吹きまでしておきながらストップしていたナイトシフター君を引っ張り出し、急遽ピンチヒッターとして起用することになったわけです。

 そういえば昔はガンプラを改造しすぎて会社でよく怒られたなあ…… 

 ナイトシフターデスロードの細かな工作ポイントとウェザリングの方法は私のモデラーとしてのブログ『プロモデラー林哲平のブログ「ケルバーダイン」』の

 
 
 にて解説しているのでぜひ読んでみてくださいね♪

ナイトシフターデスロード (4)
ナイトシフターデスロード (5)
ナイトシフターデスロード (6)
ナイトシフターデスロード (7)
ナイトシフターデスロード (8)

ナイトシフターデスロード (9)

作品解説
 全長 73㎜

 全幅 30.2㎜

 全高 19㎜

 実車の存在しないホットウィールオリジナルデザインのレーシングカーなので、スケールはホットウィール標準スケールの1/64としておきます。

 マッドマックスっぽさを出すにはどうするか…… 抑えるべきポイントは3つあります。

 ①車種は1970年台前半までのアメ車を選ぶ(オーストラリア車ならより完璧)

 ②ボディはブラックで塗装。ツヤは消す。

 ③全身に砂っぽいウェザリングを施す。

 ①は基本の基本。映画マッドマックスが公開されたのは1979年。 その時代の前にはほぼ文明社会は崩壊しているという設定なので、80年台以降の車を使うとイメージに合わせるのが難しくなります。

 マッドマックスはオーストラリア映画なので、インターセプターはオーストラリアフォードが開発したフォード・ファルコンXBですし、同じオーストラリアのホールデン自動車の車も出てきます。

 このあたりの車を使えばファンをニヤリとさせること確実ですね♪ あ、でもホールデンのホットウィールってコモドアくらいしか無かったような……

 ②はお手軽さのためのポイントです。マッドマックスといえば誰もが思い浮かべるのが黒く塗られたインターセプター。このイメージさえ押さえておけばマッドマックスっぽく見えます。

 劇中車は黒以外の車も出てこないわけではないのですが、一番わかりやすく、かつ隠蔽力が高く塗りやすいのでオススメです。

 ③は必須です。マッドマックスの世界は核戦争により大地が枯れ、殆どの場所が砂漠化しています。

 なので砂っぽい汚れさえしておけば、それだけでマッドマックスっぽく見えてくるんですよね。

 砂っぽく見せるのはエナメル塗料かGSIクレオスのウェザリングカラーのサンド系塗料をウォッシングすれば簡単にそれっぽく見せられますよ~♪

 あと車種にもよりますが、できれば押さえておきたいのがホイールのチョイス。

 基本道なき道をつっぱしる車たちなので、装着可能ならオフロードタイプのホイールを選ぶとよりマッドマックスっぽい仕上がりとなります。

 ナイトシフターはタイヤハウスが小さくオフロードタイプのホイールは使えないので、トレッドパターンがしっかり入ったリアルライダーを履かせてそれっぽく見せました。

 あと世界観的に資材が足りず、ボンネットの無いエンジン剥き出しの車両た多いのでそのあたりも気にかけておくとよりマッドマックスっぽく仕上がりますよ。

ナイトシフターデスロード (10)

 車体裏は…… ウェザリングしたら刻印がほとんど見えなくなってしまいました。

 とりあえず分かるとこだけで

              DCC 05
             Night Shifter
           331      Hot Wheels
             ©2015 Mattel
                    1186.MJ,1,NL
                                            made in malayalam

 と刻印されています。

 ホットウィールのベーシックカーなのでマレーシア製ですが、私がカスタムしたので林製ですね♪

         

ナイトシフターデスロード (11)
ナイトシフターデスロード (12)

ナイトシフターデスロード (13)

 

おわりに
 というわけで223台目のコレクション、ナイトシフターデスロードでした♪

 ホットウィールのマッドマックス化工作ってかなり定番みたいで、いろんな人がホットウィールをヒャッハーな感じにカスタムしてるんで私もやってみたかったんですよね。

 黒塗装とウェザリングはすっごく簡単なので、ホットウィールの改造入門にも最適ですし。

 個人的には『マッドマックス4』のラスボス、イモータン・ジョーが乗るギガホースみたいな車が二台重なった改造車を作ってみたいんですが、なかなかピンとくるベース車が無いんですよね…… 実車系モデルを生贄にするのも気が引けますし。

 こう、50年台後半のキャデラックみたいなアメリカ高級車で、かつボディはプラスチックみたいな謎車って無いですかね?

 【コレクション台数 223台】

    【コレクション使用額 38359円】
 

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