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【ホットウィール】67マスタング ’67 FORD MUSTANG COUPE 2018 ZAMAC 1/8

初代マスタングクーペ (1)

 【Hot Wheels ’67 FORD MUSTANG COUPE 2018 ZAMAC 1/8】

 マテル製 税抜き定価400円

実車解説

初代マスタングクーペ (2)
初代マスタングクーペ (3)

 マスタングはアメリカの自動車メーカー、フォード・モーターズが1965年から製造している乗用車。

 「マスタング」とはアメリカ開拓時代に野生化した馬を指す言葉であり、第二次世界大戦で最優秀戦闘機と評された「P51マスタング」の名前でもあります。

 独立心が強く、人間には服従しない、荒々しい野生馬と最強の戦闘機の名を冠したこの車は、力強いマッチョなイメージと裏腹に、実に綿密に計算しつくされたマーケティングによって生み出されたアメリカらしい商品なのです。

 1960年台になり、アメリカでは第二次世界大戦後のベビーブーマーたちが車を運転できる年齡に到達しました。

 この若者達をターゲットにリー・アイアコッカがプロデュースしたのがこのマスタングです。

 当時ヒットしていた小型車フォード・ファルコンをベースにロングノーズ・ショートデッキ、2ドアのスポーティーなスタイルで送り出されたマスタング。

 最大の特徴は「フルチョイスシステム」と呼ばれる販売方法でした。

 本体価格を安く抑え、V8エンジンやパワーステアリングなどはオプションとして設定。

 このため安いモデルならば若者でも手が届き、フォードとしてはT型フォード以来、爆発的に売れる大ヒット商品となったのです。

 フォードが立ち遅れていたローンでの月賦払いの開拓など、主に営業、販売方面で頭角を表したアイアコッカらしいアイディアといえるでしょう。

 こうして1964年にデビューした初代マスタングは1968年まで製造が続けられました。

 初代マスタングは最初コンバーチブルとハードトップの2仕様での販売。

 この67年型マスタングは後からラインナップに追加されたにファストバックタイプを立体化したものです。

購入日記
 息子とゆるりと南古谷にあるトイザらスへ。

 ホットウィールの発売日に合わせていくことはできないけれど、息子との時間はプライスレスですね。

 さら~っと見回すと50週年記念のマークがビシっと入ったZAMAC仕様のマスタングが目に入ったので435円にて購入。

 クーペタイプの初代マスタング、なにげに持ってなかったんで欲しかったんですよね。

全景写真

初代マスタングクーペ (4)
初代マスタングクーペ (5)
初代マスタングクーペ (6)
初代マスタングクーペ (7)

初代マスタングクーペ (8)

 全長 74.5㎜

 全幅 30㎜

 全高 22.1㎜

 実車の全長が4613㎜なので、計測すると正確な縮尺は1/62スケールになります。

 このマスタングは2010年にサイドライン「Hot Wheels Garage」で「’67MUSTANG COUPE」としてデビューしたアイテム。

 元々がリアルライダー、メタルボディ&シャシーの豪華版サイドラインの商品だけあり、ボリュームや各部のディテールもかなりしっかりしています。

 デザインはフィル・リールマン氏によるもの。

 今回購入したものはホットウィール50週年を記念した「50th Anniv ZAMAC Frames」にラインナップされたもの。

 この50週年記念ZAMAC版だと商品名は「’67マスタング」となっています。

 「ZAMAC」とはホットウィールでたびたびラインナップされるダイキャスト地がむき出しになったモデルの名称。

 昔のモデルは本当にダイキャスト地がむき出しになっていた反面、時間が経つと酸化による変色が気になっていたのですが、さすがに最近のモデルだけあり、サビ対策としてダイキャスト地の上からクリアーコートがかかっています。

 鮮やかな赤いフレイムスがタンポ印刷で入り、ダイキャスト地のハードな印象とフレイムスの華やかさが同居すした、シックでクラシックでありつつも、ド派手なアメリカンなイメージを損なわない実にホットウィールらしい仕上がり。

 

初代マスタングクーペ (9)

 車体裏には

          MADE IN MALAYSIA
          1186 MJ,1,NL

                                                  K50

                                          Hot Wheels
          © 2010 Mattel
          ’67 Ford Mustang GT

 と刻印されています。

 廉価版のサイドラインなのでベーシックカーと同じマレーシア製ですね。

並べてみる

初代マスタングクーペ (13)

 コンバーチブルタイプである、’65マスタングとの並び。

Hot Wheels(ホットウィール)】’65マスタング 2012 CARS OF THE DECADES 16/32

 デザイナーのアプローチの違いもありますが、わずか2年の違い、カスタム前と後とはいえ、ガラリと印象が変わりますね。

 初代マスタングは数多くのモデルがホットウィール化されていますが、全部並べたらどうなるのか…… いつかやってみたいですね。

終わりに

初代マスタングクーペ (10)
初代マスタングクーペ (11)
初代マスタングクーペ (12)

 というわけで237台目のコレクション、’67フォードマスタングでした♪

 個人的には華やかなデザインのGM車が好みで、フォードってちょっと地味だよな…… と昔はマスタングってそんなに惹かれなかったんですが……

 最近近所で最新型のマスタングをよく見かけるようになり、日本車とは違う迫力やエンジン音を聞くと「あ、マスタングちょっといいかも……」と調子よく好きになってきました(笑)

 今年の目標はコルベットを初代から7代目まで揃えたい!!! のはずなのに、他のアメ車ばっかり充実しているような気が……

 【コレクション台数 237台】

 【コレクション使用額 92184円】

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