【HOTWHEELS VOLKSWAGEN T2 PICKUP 2020 PEARL & CHROME 6/6
マテル製 税抜き定価400円
実車解説
フォルクスワーゲンT2トランスポーターはワーゲンバスの2代目モデルとして、1967年に登場しました。
基本構造は初代を踏襲しつつも、装備の変更により全体の重量が増加した反面、安定性は向上し、乗り心地がよくなりました。
この車の特徴として、非常に長い生産期間が挙げられます。
ドイツでは1979年に次世代モデルに移るのですが、メキシコでは1994年まで、ブラジルに至ってはなんと2013年までと実に合計46年間に渡って作り続けられたのです。
フォルクスワーゲンはビートルも長命車でしたが、初代ワーゲンバスに隠れがちなこの2代目モデルもものすごい偉大なクルマなのです。
購入日記
新年一発目の出社日。
正月の間に組み立てた大量のガンプラをホビージャパン編集部に届けたあと、ふう、と一息ついて歩いていると、気がつけば新宿ヤマダ電気LABI 6階にあるホットウィールコーナーにいました。
ホットウィールの発売日からそう日がたっていなかったので、ベーシックカーの実車系モデルとかなんか残っていないかな〜と棚を眺めてみると!
先日息子が欲しい!と言ってた迷彩シリーズのホットウィールがずらっと勢ぞろいしているではないですか!
息子熱望のシビックタイプRがあったので、これは喜ぶだろうな♪と手に取ります。
せっかくだから自分も何か欲しいな〜と思い、ちょっと悩んだのですが、ワーゲンファンの私としては発売から欲しかったけど買えていなかったホワイト&クロームのVW T2ピックアップを440円で購入。
いつ息子にこれ渡そうかな〜、とルンルン気分で帰宅したわけです。
息子に渡したシビックタイプR。
息子に自転車を買う日にあげたので、喜んではいたのですがそっちの方に頭が行ってしまい、「家に帰ってきたら開けて写真撮る!」って言ってたものの忘れてしまっていたので次の日開封して撮影してました(笑)
今回ちょいピンボケですが、息子による撮影なので許してあげてください〜
6歳児にニコンのカメラのピントを微調整させるのは難しいよなあ……
5面図
商品解説
全幅 29.5mm
全高 28mm
実車の全長が4505mmなので、計測すると正確な縮尺は1/63スケールとなります。
ホットウィールのフォルクスワーゲンT2ピックアップは2017年のベーシックモデルとして販売が始まったモデル。
シングルキャブの2代目ワーゲンバスのピックアップトラックを立体化しているんですが、もちろんホットウィールですからバッチリカスタマイズされています。
サスペンションを改造して極端にまで下げられた車高にででん!と突き出したカスタムバンパー。
本来付属しているはずのリアゲートとサイドゲートを少しでも軽くして速度を出すために外しているので、荷物の配達を頼んだら途中で落ちること間違いなし!
もちろんエンジンカバーも外して中身がむき出しになっているのはお約束ですよね♪
とにかくかわいいんだけど、それだけで済まないピリリと辛みが効いたところがホットウィールらしいところですよね。
デザインはジュン・イマイ氏が担当しています。
このモデルは2020年の廉価版サイドライン「PEARL & CHROME」にラインナップされたもの。
このシリーズは全車種パールホワイトとオレンジゴールドを基調としたシックな配色が特徴で、このモデルも写真だとわかりづらいですが、ソリッドではなくあわ〜い感じのパールホワイトにペイントされているんです。
プラモでもそうですけど、本当にパールって写真に出ないですよね〜
実物はブリスターにに入っているときはちょっとパッとしないんですけど、取り出して肉眼で直接見るとかなりいい感じです♪
ボディはダイキャスト製で、80年代風のオレンジストライプがボディサイドにタンポ印刷で入ります。
インテリアは荷台のベッド、エンジンと一体成型のオレンジゴールドのメッキプラパーツで、上から見るとほとんどの面積がメッキパーツになるんですんごいギラギラしており、見る角度によってガラリと印象が変わります。
フロントガラスは薄いブルーのクリアーパーツ。
ホイールはオレンジゴールドメッキされた「10SP(10・スポーク)ホイール」を履いています。
車体裏には
Volkswagen T2
Pickup
M42 HOTWHEELS
©︎2016 Mattel
1186 MJ,1,NL
made in Malaysia
と刻印されています。
廉価版サイドラインなのでマレーシア製ですね。
このモデルの見どころがオレンジゴールドのメッキでギランギランに輝く空冷エンジンです。
クールコンビを後ろから見たときに「エンジン部分がメッキパーツならめちゃカッコいいだろうな」とは思いましたが、ガチでカッコ良すぎですね!
微妙にキラキラしすぎて形がよくわからなかったりしますが、そんなことはどうでもいいんです!
メッキで輝くエンジンこそ、カリフォルニアカスタムなホットウィールの魂ですよ♪
並べてみる
同じくワーゲンバス系モデルのクールコンビとの並び。
【HOTWHEELS Kool Kombi 2018 353/365 HW ART CARS 8/10】
ワーゲンバスといえば初代か2代目のモデルが多いですが、3代目、4代目とかのホットウィールってあるんでしょうか?
マジョレットなんかだと最新型のワーゲンバス?であるクラフターなんかもラインナップされていますから、いつかワーゲンバス全世代並べとかやってみたいですね〜♪
おわりに
というわけで260台目のコレクション、フォルクスワーゲンT2ピックアップでした♪
今回これとシビックタイプRを買って思ったのですが、やはりヤマダ電気はもう我々ホットウィールコレクターにとってもう欠かせない存在なんですね〜
でも、会社のあまりにも近くにあるので本当〜に在庫が増えるんですよ。
いや、嬉しいことではあるんですが、いつの間にやらまだレビューしてないホットウィールがすんごく溜まってるんですよね……
一応「ブログに記事を書いたら新しいのを買う」という、「プラモを完成させたら新しいのを買う」的なルールを昔は守っていたのですが、最近はもうサッパリですw
2020年の目標は「買うスピードにブログを書くスピードが追いつく」ですね!
う〜ん、あと24台あるけどこれ全部書いてる間に倍くらいに増えちゃいそう……
【コレクション台数 259台】
【コレクション使用額 101911円】
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