【majoRETTE MINI COOPER WRC】
マジョレット製 販売元カバヤ 定価360円
実車解説!
実車はミニ・クロスカントリーをベースに、イギリスのレーシングコンストラクターであるプロドライブが開発した競技専用車。
正確な名前は「ミニ・ジョン クーパー ワークスWRC]です。
2011から2シーズンに渡り、WRCに参加しました。
「クーパー」の名前はかつて初代ミニで数々のレースに出場し、ミニの代名詞ともなった往年の名チューナー「ジョン・クーパー」の名前から取られています。
かつてのミニクーパーのようにラリーでは大活躍し、2012年には2位に入賞。
BMWはその後WRCからはワークスとしては撤退してしまいましたが、プライベーターチームではまだミニ クロスカントリー使用しているチームもあるようですね。
購入日記!
お盆は奥さんの実家、東松山市へと帰省していました。
普段は息子を動物園に連れて行くのですが、今日はちょっと違ったところに行こう!!!
と東松山市の子育て支援センター マーレに行くことに。
奥さんの実家からは結構離れており、当然車で行くことになったのですが、そこには恐ろしい罠が待ち受けていたのです!!!
車に乗って10分ほど。
楽しく話をしていると、胸のあたりがなんだかモヤモヤモヤ~とこみ上げてくるものが。
そう、車酔いです。
私はめっぽう車に弱い体質でして、その日は体調のめぐり合わせが悪かったのか? 一瞬で気持ち悪くなってしまったんですよね。
なんとかマーレに到着したものの、気持ちわるいのは全然治らず。
奥さんが「すぐ隣にあるドラッグストアで酔い止め薬をかってきたら?」
と言ってくれたので、息子を一旦奥さんにお任せし、ドラッグストアまで酔い止め薬を買いに行くことにしたのです。
ドラッグストアでささっと水が無くても飲めるタイプの酔い止め薬「トラベルミン」を購入し、マーレに戻る途中のこと。
「スーパーオザム」というスーパーマーケットが目に入ったんですよね。
気持ちわるいけど、もしかしたらマジョレットミニカー置いてるかもしれないし…… とそんなに期待せずに食玩コーナーを覗いてみると、なんと大当たり!!!
ズラ~っと20台以上もマジョレットミニカーが並んでおり、なかなかほかでは見ることの無いようなモデルもちらほらどころかがっぽりある始末。
どれにしようかな~ と眺めていると、以前買い逃したミニクーパーWRCの姿が!!! しかも2つも!!!
もうこれにするしかない!!! と思いつつも、2つのクーパーをじっくり見比べ、ペイントがキレイなほうを372円にて購入しました。
マジョレットミニカーの人気モデルを選り好みできるなんて、最高の贅沢ですね。
マジョレットミニカーを漁っているときは車酔いなんて完全に忘れていたので、人間ていうのは現金なものです。
6面図!
商品解説!
全長70㎜
全幅32.8㎜
全高26㎜
1/58スケール。
マジョレットのミニクーパーWRCは2015年春のニューモデル。
濃いスモークがかかっているため一見わかりにくいですが、ヘッドライトはクリアーパーツで再現されています。
ラリーカーの証である、ゼッケンやマーキングは美しいタンポ印刷でびっしりと車体全体に入っており、モデルの密度感を高めてくれますね。
マジョレットミニカー、特にラリーカーはペイントの個体差が大きく、ものによってはブリスターに入っている状態でかなりチップが目立つものもありますが、今回は非常に状態の良いものを入手出来たのでラッキーでした。
ホイールは2015年から登場したディスクブレーキのディテールが入っている精密なもの。
競技用車であるラリーカーにはひときわ似合いますね。
車体裏には
majoRETTE
REF:294F
MADE IN THAILAND CE
ECH:1/57
MINI COOPER WRC
と刻印されています。
タイ製ですね。
というわけで41台目のコレクション、ミニ・ジョン クーパー ワークスWRCでした。
このミニは以前一度だけ近所のコープみらいで見かけたことがあったのですが、そのときは他のミニカーを買った直後でそれをブログ記事にもしておらず、マイルールに抵触して買えなかったんです。
マジョレットは一期一会ミニカーなので、もうあのミニを買うことは無いんだろうな~ と諦めていた手前、手に入れることができて本当に嬉しいです。
マジョレットは気長に出会いを待つミニカーなんだな~ ということが最近わかってきました♪
【コレクション台数 41台】
【コレクション使用額 12415円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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