【Hot Wheels PROJECT SPEEDER™ 2015-112/250 HW OFF-ROAD™ 】
プロジェクトスピーダーはホットウィールオリジナルデザインのドラッグレーサー。
実車?解説!
前傾した姿勢に巨大なエンジン、リアにセットされたドラッグシュートなどドラッグレーサーらしいディテールが盛り込まれていますが……
最大のポイントは未完成状態ということでしょう。
フロントフェンダーは付けられておらずむき出し。
バンパーすらもついていません。
改造している最中の車を立体化するなんてホットウィール以外では絶対にできない芸当ですね。
なお、プロジェクトスピーダーの改造前であるマッスルスピーダーというホットウィールもあります。
購入日記!
3月5日。
第一土曜日は待ちに待ったホットウィールの発売日。
以前争奪戦に参加したときは周りに圧倒されてしまい、発売日に買いに行くのは避けていました。
ただ、今日は息子の散歩も兼ねて、ゆるりと残り物でも漁ろうかなと10時過ぎに出かけたわけです。
息子は超絶に上機嫌。
「おとうさんと、ほっとっとうぃーる、かい、いくよ」
と西友に向かってる最中ずっと連呼してました。
かわいいなあもう、と息子の手を引いて歩くとあっという間に西友に到着。
さて、目当てのニューモデルはどこかな? とホットウィール売り場へ向かうと……
「本日3月5日のホットウィール商品の入荷はありません。当面の間、入荷の予定は無いのでご了承ください」
との張り紙が!!!
最近ニューモデルが入らないときもありましたが、ついに扱いを取り止めると通達されていたんです。
か、悲しい。
コストダウンでダイキャスト比率がどんどん下がっているニューモデルですが、それでも毎月新作は楽しみにしていたんです。
残念無念、でも手ぶらで帰るのも悲しいので、最近発売されたマッスルスピーダーの原型機であるプロジェクトスピーダーを205円にて購入。
「おうち、かえらないの!!!」
と泣き叫んで帰りたがらない息子にもホットウィールを買い与え、帰宅したわけです。
息子に買ってあげたプロペラチョッパー。
偶然にもマッスルスピーダー同様ラリー・ウッドデザインのホットウィールです。
1990年から販売されている長寿モデルですが、2015年モデルからはテールローターが伸縮するギミックがオミットされています。
今回は息子に好きなだけ選ばせてあげようと40分くらい待っていたのですが、息子は目移りするだけで決められず。
どれも欲しい、あれも欲しいもっともっと欲しいと要求するわけで。
やっとプロペラチョッパーで納得してくれた瞬間はほっとしました。
もう少し聞き分けが良くなってくれるとお父さんは嬉しいけど、2歳じゃまだ無理かな~
6面図!
商品解説!
全長79㎜
全高21㎜
全幅30㎜
実車が存在しないので正確なスケールはわかりませんが、シートのサイズから考えると1/64スケールくらいではないでしょうか。
プロジェクトスピーダーは2013年に金型が製作され、2014年のニューモデルとして発売されました。
改造中の未完成車という異色のモチーフですが、デザインが破綻することなくホットウィールらしい格好良さあふれる一台です。
デザイナーのラリー・ウッド氏は自身もホットロッドビルダーで、プライベートでは本物の車をガレージで改造しているわけですから、こういった改造中のモデルという奇想天外なホットウィールを考えだすことが出来るんでしょうね。
このモデルは2015年に「HW OFF-ROAD」にラインナップされたモデル。
ブルーのボディはダイキャスト製。
クロームメッキされたエンジンはシャープなディテールのプラスチック製で、インテリア、サイドシル、リアバンパー及びドラッグシュートと一体化した構造。
シャシー光沢のあるブラックのプラで成型されています
車体裏には
Project Speeder™
©2013 Mattel
BDD16
Hot Wheels
made in
MALAYSIA
1186 MJ.1.NL
と刻印されています。
マレーシア製ですね。
おわりに
というわけで77台目のコレクション、プロジェクトスピーダーでした。
西友にニューモデルが入荷しなくなったので、会社帰りに池袋トイザらスへ寄る頻度が増えそうです。
プロジェクトスピーダーは何気なく格好いいと思って購入したモデルなのですが、調べてみるとやっぱりラリー・ウッドデザイン。
ラリー・ウッドデザインのホットウィールってどれも格好良すぎなんですよね。
プロジェクトスピーダーの改造元であるマッスルスピーダーも最近のオリジナルデザインホットウィールとしては別格の格好良さですし。
次西友に行ったらマッスルスピーダーを買って並べてみよっと♪
【コレクション台数 77台】
【コレクション使用額 24853円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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