Hot Wheels DODGE CHALLENGER 2016-178/250 HW SPEED GRAPHICS™ 3/10】
マテル製 税抜き定価300円
実車解説!
3代目ダッジチャレンジャーはアメリカの自動車メーカー、クライスラーがダッジブランドで2008年から製造販売している乗用車。
プリムス・バラクーダから発展したポニーカーである初代バラクーダのデザインを強く意識したスタイルをしており、これは同時期に発売された6代目マスタングや5代目カマロなども同様で当時のアメリカンマッスルカーのトレンドでした。
エンジンはベーシックモデルが3.5~3.6リッターV6を搭載。
最上級グレードであるSRT8はクライスラー伝統のV8HEMIエンジンを搭載し、排気量は当初の5.7リッターから年を重ねるごとに増加して2011年モデルでは6.4リッターに到達。
ライバルのカマロやマスタング共々現代のパワー競争に明け暮れています。
ホットウィールが立体化したのはドリフトレース用にチューニングされた3代目チャレンジャー。
ホットウィール化にあたってのデザインはフィル・リールマン氏が担当しています。
購入日記!
4月に生まれたばかりの娘ですが、新生児ながらよく笑います。
夜もよく眠ってくれるので、親としてはとっても助かりますね。
バースデイで購入したホットウィールセットですが、本日は2台目の開封です。
このダッジチャレンジャーは5月30日にバースデイ東松山駅前店にて購入したホットウィールベーシックモデル7台セットのうちの一台。
7台980円なので、一台あたりの金額は140円ですね。
6面図!
商品解説!
全長76㎜
全幅30.7㎜
全高22.5㎜
実車の全長が5020㎜なので、計算すると1/66スケールとなります。
ブリスターのカードには「ダッジチャレンジャー」と掲載されていますが、このモデルは2011年のニューモデル「ダッジチャレンジャー ドリフトカー」として販売が始まったもの。
スイス人ドライバー、サミュエル・ハビネット氏がレースに使用したチャレンジャーを立体化したもので、レーシングカーらしく補強用のロールバーや大型のリアウイングがディテーリングされています。
特徴的なリアウイングは当初プラスチック製の別パーツでしたが、2014年に生産されたモデルからはコストダウンにより金型が簡略化され、ボディと一体成型となっています。
このモデルは2016年にセグメント「スピードグラフィックス」にラインナップされたもの。
ダイキャスト製のボディは赤みの強いパープルメタリックでペイントされ、さらに光の角度によって青く見えるマジョーラ風カラーでコーティングされています。
見る角度によって雰囲気が変わり、ベーシックモデルながら特した気分に浸れます。
私のコレクションだと、2014ミステリーカーのアストロファンクも同様のコートがされていましたね。
タンポ印刷されたバイナルグラフィックスのデザインもクライスラーのレーシングカーらしく「DODGE」「MOPRAR」などのロゴ、オレンジのラインにメタリックブルーの閃光が走るというド派手なものでグッド!!!
インテリアはグレーがかったシルバーのプラパーツで、ロールバーが深いディテールでしっかり再現されています。
シャシーは実車に合わせフラットブラックのプラパーツで成型。
ホイールは最近のマッスルカー風に中心が黒で、リムがイエローにペイントされた「PR-5(フィル・リールマン・ファイブスポーク)ホイール」を履いています。
車体裏には
made in MALAYSIA
H48
1186 MJ,I,NL
Mattel
Dodge Challenger
Drft Car
と刻印されています。
マレーシア製ですね。
おわりに
というわけで98台目のコレクション、ダッジチャレンジャー ドリフトカーでした。
2000年台中期から登場した、1965~75年あたりのデザインを引き継いだ新しい時代のマッスルカーってどれも格好良いですよね~
6代目マスタングとかはマジョレットで持っていますが、本命のホットウィールだとチャレンジャーが初めてですね。
レーシングカー仕様もいいですが、ロードカーバージョンも欲しいし。
そのうちホットウィールでシェルビー350GT、カマロZL1、チャレンジャーSRTと並べてみたいものです。
【コレクション台数 98台】
【コレクション使用額 33336円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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