【Hot Wheels ‘67 CHEVELLE™ SS™ 396 2016-92/250 LEAP YEAR MODEL】
マテル製 税抜き定価300円
実車解説!
シボレー シェベルはアメリカの自動車メーカー、ゼネラル・モーターズが1964~78年までシボレーブランドで販売していた乗用車。
元々はフアミリー層を狙ったミドルサイズの乗用車として開発され、クーペ、ステーションワゴン、セダン、ピックアップトラックなどのバリエーション展開されました。
結果的にシボレーの自動車としては最も成功した自動車の一つとなり、シェベルの名称は78年に3代目シェベルの生産終了とともに消えましたが、元々シェベルの上級グレードにつけられていた「マリブ」の名称はシェベルから独立し、2016年現在でもモデルチェンジを繰り返しながら「シボレー マリブ」として販売されています。
ホットウィールが立体化したのは1967年型初代シボレー・シェベルのハイパフォーマンスモデルである「SS396」のハードトップクーペ。
「SS」はスーパースポーツの略称で、「396」とは396立方インチ(メートル法だと10.05立方メートル)の容積率を持つV8エンジンを搭載しているということ。
これは当時量産型の中型車が搭載できるギリギリまで巨大化したエンジンでした。
こうしてお手頃な中型自動車からマッスルカーへと生まれ変わったシェベルSSは60年台後半のアメリカで繰り広げられたハイパワー競争の一端をになうことになったのです。
購入日記!
バースデイで購入したホットウィールセットですが、本日は4台目の開封です。
やっと本命に到達しました!!!
買ってから長かったな~
この‘67シェベルSS396は5月30日にバースデイ東松山駅前店にて購入したホットウィールベーシックモデル7台セットのうちの一台。
7台980円なので、一台あたりの金額は140円ですね。
6面図!
商品解説!
全長78.5㎜(ホイールベース45.8㎜)
全幅30.5㎜
全高23.3㎜
実車のホイールベースが2845㎜なので、計算すると正確なスケールは1/62となります。
ホットウィールの‘67シェベルSS396は2010年のニューモデルとして販売が始まりました。
このモデルは4年に1度の閏年を記念した「リープイヤーモデル」として2016年3月に販売されたもの。
ダイキャスト製のボディはムラの無いグレーでペイントされており、「366」「2/29/16」など閏年にかかわりのある数字が車体のいたるところに散りばめられています。
この数字がピンストライプやフレイムスと絶妙に融合し、60年台アメリカで実在してもまったくおかしくないデザインとして結実しているのがホットウィールらしくて実にグッド!!!
タンポ印刷の技術も凄いですが、ホットウィールをホットウィールたらしめているのは自動車に造詣が深い専任デザイナーのセンスですね。
インテリアは明るめのレッドで成型されたプラスチック製。
シャシーはクロームメッキされたプラスチック製で、フロントグリルなどは非常にシャープな造形となっています。
ホイールは中心がグレーでペイントされた「5SP(ファイブ・スポーク)ホイール」を履いています。
車体裏には
made in H48
MALAYSIA
Mattel
1186 MJ,I,NL
TM GM
‘67 Chevelle® SS™ 396
と刻印されています。
マレーシア製ですね。
シェベルのピックアップトラックタイプである’68エルカミーノとの比較。
厳密に言うと’68エルカミーノはモデルチェンジ後の2代目シェベルがベースのため正しい比較にはならないのですが、同型車っていうのはとにかく並べてみたくなるものです。
おわりに
というわけで記念すべき100台目のコレクション、‘67シェベルSS396でした。
2015年1月19日にブログを始めてから481日。
あまりにも早過ぎる100台目突破でした。
2015年の10月など、忙しくてミニカーをほとんど買わない月もありましたが、気がつけば100台。
結果的に5日1台は買っている計算になりますね。
総購入金額は33616円。
一台あたり336円ならば大人の趣味としては格安なんじゃないでしょうか。
最初に1000円ルールを決めておいて良かったです。
これからもじっくりまったり、一台一台との出会いを大切にしながらコレクションを続けたいと思います。
【コレクション台数 100台】
【コレクション使用額 33616円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
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