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【Hot Wheels(ホットウィール)】‘69フォード トリノ タラデガ 2016-183/250 HW SPEED GRAPHICS™ 8/10 

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 【Hot Wheels ‘69 FORD TORINO TALLADEGA 2016-183/250 HW SPEED GRAPHICS™ 8/10】

 マテル製 税抜き定価300円

目次

実車解説!

 トリノ タラデガはアメリカの自動車メーカー、フォードがトリノをベースに開発したマッスルカー。

 「タラデガ」の名称は1969年に開通した飛行場を改造したレーシングコース「タラデガ・スピードウェイ」から付けられています。

 1960年台のアメリカではストックカーレースの影響が非常に大きく、日曜日のレースで勝利した車を買うために月曜日にユーザーがディーラーに殺到するのが日常茶飯事でした。

 そのため自動車メーカーはレース活動に力を入れており、特に積極的だったのがビッグ3の一角のフォードです。

 トリノ タラデガはフォード・フェアレーンのアッパーグレードである中型自動車トリノをベースにして開発されました。

 より高い空力性能をえるためノーズの延長などボディ全体のデザインを見直し、フロントグリルも平滑なものへと交換。

 エンジンはホモロゲーションモデルの量産型とNASCAR用の競技車輌では別のものが搭載されており、量産型にはフォード428コブラジェットエンジン、競技車両には429BOSSエンジンが搭載されています。

 タラデガは1969年に年間29勝と好成績を残し、後に続くプリムススーパーバードなど、空力性能を追求したエアロカーの先駆者となりました。

 試作車とあわせて合計754台が製作されています。

 ホットウィール化にあたってのデザインはアレック・タム氏が担当しています。

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購入日記!

 今日は6月4日。

 そう!!! ホットウィールの発売日です!!!

 今日は息子と一緒にイオン大井店に行ってきました。

 特に発売日を意識したわけではないのですが、電動自転車を購入して以来、毎週土曜は一緒にホットウィールを買いに行くのが恒例になりまして。

 当然そんなことを続けていたら発売日当日に買いに行く日がやってきたわけで。

 息子は6時にバタン!! と飛び起き、

 「おとうさん!!! ほっとっとうぃーる、かいにいこうよ!!!」

 と朝からフルチャージ状態。

 まだ朝早すぎるからお店は開いてないよと説得するのが大変でした。

 開店直後に行くといろいろ迷惑をかけそうなので、10時過ぎにイオンに到着。

 ホットウィールコーナーを覗いてみると……

 おおっと!!! 自分が欲しかった69フォードトリノタラデガがぶら下がっているではありませんか!!!

 すかさず確保すると、息子はなにやら近くにあった青いホットウィールを手に取り、

 「ぼくも、おとうさんとおなじのあおいほっとっとうぃーるにする!!!」

 と即決。

 仲良く手をつないでレジへ向かい、一台208円にて購入したわけです。

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 息子の購入した‘73ポンティアック ファイヤーバード 2016 123/250 MUSCLE MANIA™3/10。

 ボディサイドにはしっかりと「TRANZAM」の刻印がタンポ印刷されています。

 「これ、ポンティアックファイヤーバードっていう車で、すごくいいホットウィールなんだよ!!! 格好いいね!!!」

 と褒めまくると息子も嬉しくなってきたみたいで、

 「これ、ぽんてあっく、はいやーばーどなの!!!」と母親に連呼していました(笑)

6面図!

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商品解説!

 全長77.5㎜(ホイールベース43.4㎜)

 全幅29.2㎜

 全高20㎜

 実車の全長が5232㎜なので、計算すると正確なスケールは1/67スケールとなります。

 ホットウィールの‘69フォード トリノ タラデガは2008年のニューモデルとして販売が始まったモデル。

 最初のエアロカーとして登場したタラデガの特徴をしっかりと押さえており、トリノから延長されたノーズや空力を得るためフラットとなったフロントグリル、リアバンパーを改造したフロントバンパーや車高を下げるためにNASCARの規定ギリギリまで地上高に近づけたロッカーパネルなどなど、実車に精通したデザイナーならではの職人技ですね。

 このモデルは2016年にセグメント「スピードグラフィックス」にラインナップされたもの。

 カッチリとした造形の重量感抜群なダイキャストボディはメタリックブルーでペイント。

 ボディにはアメリカの石油精製会社フィリップス66が所有する自動車用オイルブランド「76ルブリカンツ」のロゴがスポンサーとしてタンポ印刷されており、「FORD」のロゴやレーシングストライプと相まって、まるで特注品のような豪華仕様となっています。

 ボンネットには「ユニオン」のロゴはタラデガが登場した時代、76ルブリカンツがユニオンオイルカンパニーカリフォルニア(ユノカル)の商標だったためで、ハイパワー競争が激しかった1969年に活躍したマッスルカーに刻むにはピッタリのロゴですね。

 シャシーとフロントグリル、リアパネルはプラスチックの一体成型で、輝くクロームメッキが超豪華。

 窓ガラスはうっすらとスモークがかかったクリアープラスチック製で、ブラックのプラパーツで成型されたインテリアがよく見えます。

 ホイールは中心がクロームメッキされた「5SP(ファイブ・スポーク)ホイール」。

 ベーシックな5SPホイールがレーシングカー風のグラフィックに良く似合っています。

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 車体裏には

     made in Malaysia
                               J10

                      ©2008 Mattel
                    1186 MJ,I,NL

                   ‘69 Ford Torino
                        Talladega

 と刻印されています。

 マレーシア製ですね。

おわりに

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 というわけで110台目のコレクション、‘69フォード トリノ タラデガでした。

 ホットウィールを集めだして1年経ちますが、欲しいと思っていたニューモデルを発売日にゲットできたのは初めて。

 ニューモデルはホットウィールコレクターズコムとモデル・カーズで毎月チェックしていますが、眺めるだけで自分には無関係だと思っていましたが……

 イオンのホットウィールコーナーはちょっと小さめなので、西友やトイザらスほど争奪戦が壮絶ではないのかも。

 来月の発売日にも息子と一緒に行ってみようかな~♪ 

 【コレクション台数 110台】

 【コレクション使用額 36014円】

本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪

 私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。

 3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。

 プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。

 このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!

 こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪

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