【Hot Wheels PHAETON 2003 100%Hot Wheels STREET RODDER 4/4】
マテル製 輸入販売元京商 税抜き定価???円
実車?解説!
フェートンはホットウィールオリジナルデザインのホットロッド。
自動車用語で「フェートン」とは4ドアで座席が2列以上あるオープンカーのことで、元々はギリシア神話に登場する太陽神アポロンの息子「パエトーン」が語源です。
ホットウィールは1934年型B型フォードフェートンを現代風のハイテクロッドにアレンジ。
B型フォードをベースとしたホットロッドは数多いですが、フェンダーを切り離したハイボーイスタイルや極限まで下げた車高、延長されたロングノーズなど、他モデルとは一線を画した異色のマシンとなっています。
デザインはグレイ・セーファー氏が担当しています。
購入日記!
今日も電動補助つき自転車をこぎこぎしながら川越市ホットウィール巡りの旅に行ってまいりました。
目的地は以前ホリデイロッズプレミアムエディションのプリムススーパーバードをゲットした万代書店川越店。
玩具に力を入れているリサイクルショップなので、ホットウィールの在庫もかな~り豊富なんです。
前回は息子と一緒だったのでろくに商品をチェック出来ませんでしたが、今回はじっくりと検分することができました。
ホットウィールはブリスター入りの完品はベーシックモデル、コレクティブルを問わず全て420円均一で、3台セットで買うと1000円に割り引かれるという価格形態。
ケース入りのホットウィール100%シリーズも多数販売されており、価格は驚きの620円均一。
箱の無いモデルは保存状態により200円と315円で販売されていましたが、ファーストエディションのハイパーマイトやクラシックスの‘65マスタングコンバーチブルなども混在しており、思わずジュルリとくるラインナップでした。
どれを買おうか猛烈に迷いましたが、最終的に100%のフェートンを420円で購入したわけです。
6面図!
商品解説!
全長72㎜(ホイールベース47㎜)
全幅30.8㎜
全高24㎜
実車が存在しないので正確なスケールはわかりませんが、とりあえずホットウィール標準スケールである1/64としておきます。
フェートンは1999年のファーストエディションとして販売が始まったモデル。
人気も高く、数多くのバリエーションモデルが存在します。
このモデルは2003年に豪華版のコレクティブルシリーズ「100%ホットウィール ストリートロッダー」にラインナップされたもの。
私が購入したモデルはメタリックパープルですが、タンポ印刷のデザインは同じでボディカラーがホワイトでペイントされているバリエーションモデルがあります。
コレクティブルらしくボディ、シャシー共にダイキャスト製で重量感は抜群。
ボディには前から後ろにかけてイエローからレッドへと変わっていくグラデーションのバイナルグラフィックがタンポ印刷されています。
特に面白いのがノーズ側面のグラフィックで、なんと内部のエンジンを横から見た絵が描かれているんです。
「エンジンがむき出しになってないなら描いちゃえ!」 という遊び心がホットウィールらしくてグッドです。
ウインドシールドは透明度の高いプラパーツで、なんと窓枠がシルバーで塗り分け済み。
ホイールはタイヤ部分がゴム製の「リアルライダー」タイプ。
トレッドパターンも細かく刻まれており、ホイールのクロームメッキと相まって重塗装版ならではの高級感にシビレますね。
車体裏には
Hot Wheels ©1999 Mattel。inc
MALAYSIA
PHAETON
と刻印されています。
重塗装版ながら、このモデルはマレーシア製のようです。
フェートンのソフトトップは軟質樹脂で成型されており、取り外し可能。
裏側には
A
21063-2039
3
と刻印されています。
ソフトトップを外すとブラウンのプラパーツで成型されたインテリアをよく確認することができます。
元々1934年型フォードモデルBフェートンは5人乗りなので、ホットロッドながら車内はかなり広々としています。
おわりに
というわけで117台目のコレクション、フェートンでした。
フェートンはふじみ野のハードオフに初めて行った時実物を見たのですが、自分好みの直球ホットロッドなはずなのに琴線に触れず、今までスルーしていたモデルだったんですよね。
今回リアルライダー付き、100%という理由だけで購入したのですが ソフトトップが着脱可能だとは全く知りませんでした。
ソフトトップを外してみると、とたん好みのスタイルに早変わり。
今までスルーしていた自分の浅はかさを悔いるばかりです。
フォードモデルBのホットロッドにハズレ無しですね。
【コレクション台数 117台】
【コレクション使用額 38595円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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