【Hot Wheels ’70 PLYMOUTH SUPERBIRD 2006 HOLIDAY RODS™ 4/5】
実車解説!
プリムス スーパーバードはアメリカの自動車メーカー、クライスラーが1970年に製造したマッスルカー。
プリマス ロードランナーをベースとして開発され、前方に大きく突き出した「シャークノーズ」とリアに装備された巨大な「ゴールポストウイング」と特徴的な外見で、NASCARのホモロゲーションモデルとして1935台が生産されました。
兄弟車である「ダッジチャージャーデイトナ」と外見上は酷似しており一見見分けがつきにくいですが、プリムススーパーバードにはシャークノーズに黒い部分があり、ここが一番わかりやすい判別点となっています。
1970年、NASCARのグランドナショナルレースで優勝したリチャード・ペティが使用したブルーのスーパーバードは非常に有名で、ディズニーピクサーの映画「カーズ」に登場するキングのモデルとなりました。
実車は現存数が少なく、現在かなりのプレミアがついたビンテージカーとなっています。
購入日記!
息子とリサイクルショップに行ってきました!!!
川越のトイザらスに行ったとき、道の途中にリサイクルショップが5軒くらいあり、めちゃめちゃ気になっていたんですよね。
とりあえず目についた一番大きな店舗の万代書店川越店へ。
店内はガヤガヤとしており、所狭しと陳列された店内に息子は興味津津。
「すごいねー!!!」
と連呼しながらあっちへいったりこっちへいったりで見失わないようにするので精一杯。
で、お目当てのホットウィールコーナーは2階の奥にありました。
どれも1台420円で、3台買うと1000円という価格設定。
ベーシックカーはちょっと高めかな? と思ったのですが、グレードが上の重塗装版モデルも一律420円とかなりお得!!!
ぶらんっ、とぶら下がっていたホリデイロッズのプリマススーパーバードとささっと手に取り、420円にて購入したわけです。
6面図!
商品解説!
全長84㎜(ホイールベース44㎜)
全高26.3㎜
全幅31㎜
実車のホイールベースが2946㎜なので、計算すると1/64スケールとなります。
ホットウィールの‘70プリムススーパーバードは2006年のファーストエディションとして販売が始まりました。
このモデルは2006年に「ホリデイロッズ」、つまりクリスマススペシャルバージョンとして一部流通限定で発売されたもの。
私が今回購入したモデルはメタリックレッドですが、メタリックブルーやゴールドなど、複数のカラーバリエーションが存在するようです。
パッケージに「リミテッドエディション」と高らかに謳われている通り、サイドマーカーなども塗り分けられた重塗装版で、タイヤもゴム製のリアルライダーを履いた豪華仕様となっています。
ダイキャスト製のボディは前後に長いプリムススーパーバード独特のプロポーションをカッチリと再現しており、スケールモデルとしても満足ゆく出来栄え。
もちろんシャークノーズのライト周りはフラットブラックで塗装済み。
ソフトトップもシックなフラットブラックで、きらびやかなレッドメタリックにペイントされたボディーカラーを実車のように引き締めてくれます。
ゴールポストウイングもボディと一体成型で、丁寧にペイントされているのが嬉しいところです。
インテリアはブラックのプラパーツで精密な彫刻が見どころ。
側面の窓ガラスが無く、中が良く見えるのでインテリアがいいとより引き立ちますね。
フロントガラスは透明度の高いクリアープラスチックで成型。
ホイールはレッドラインの入った「CDDRR(リアルライダー)」ホイールを装着。
リアルライダーを履いていると、ホットウィールってそれだけでいきなりスケールモデルとしてのリアリティが向上しますよね。
車体裏には
©DCC2005
MALAYSIA
Hot Wheels
Plymouth®
Superbird
と刻印されています。
重塗装版の豪華モデルだとタイ製が多いのですが、このモデルはマレーシア製のようですね。
おわりに
というわけで108台目のコレクション、‘70プリムススーパーバードでした。
リアルライダーを履いたモデルはファイナルランのホットウィール500に次いで二台目のコレクションとなります。
めちゃめちゃ格好いいのですが、定価売りの重塗装モデルはあまり通常の店舗では見かけないうえに値段が高く、購入ルールの1000円に引っかかっちゃうんですよね。
そんなモデルが420円で買えるわけですから、リサイクルショップさまさまです。
息子には悪いけど、こんどは一人でリサイクルショップ巡りに行ってこようっと♪
【コレクション台数 108台】
【コレクション使用額 35807円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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