【Hot Wheels PORSCHE 993 GT2 2016 Hot Wheels CAR CULTUAR EURO STYLE 1/5】
マテル製 税抜き定価700円
実車解説!
ポルシェ911 993型はドイツの自動車メーカー、ポルシェが1993~1996年の期間販売していたスポーツカー。
911はポルシェのフラッグシップモデルであり、ミッドシップ搭載した空冷式エンジンが車自身のシンボルとなっていたのですが……
現在一般的となっている水冷エンジンと比べ、技術的にも限界に到達していた空冷式エンジンを使い続けるのは難しく、1997年から販売される994型からは水冷式エンジンが搭載されるようになりました。
この993型はポルシェ911のアイコンでもあった、空冷式エンジンを搭載した最後のモデル。
そのため非常に人気が高く、中古市場でも常に高値を維持し続けています。
このポルシェ993GT2はル・マンへのレース参戦のために少数が生産されたホモロゲーションモデル。
RS同様のリップスポイラーを装備し、可変式の大型リアウィング、ビス止め式のオーバーフェンダーを装備し、外観は通常車とは大きく異なっています。
ホットウィール化はのデザインはジュン・イマイ氏が担当しています。
購入日記!
梅雨空ですね~
そんな天気にも息子はお構い無し!!!
朝5時半には目が覚めて「ほっとうぃーるやさんは?」と聞いてきます。
幸い雨は振らなかったのでトイザらス川越店まで息子と一緒にひとっ走り。
店に入るときょうはカーカルチャーのユーロスタイルの発売日で、特設コーナーにズラリと並んでいます。
幸い入荷直後で選び放題だったので、ポルシェ993GT2を迷わず選択。
税込み646円にて購入したわけです。
トイザらスに通いだしてひと月経ちますが、毎週土曜日にはなにかしらホットウィールが入荷されてるんですね。
6面図!
商品解説!
全長71.2㎜
全幅33.5㎜
全高21.2㎜
実車の全長が4250㎜なので、計測すると正確なスケールは1/63となります。
ホットウィールのポルシェ993GT2は2013年に「Hot Wheels Boulevard」で販売が始まりました。
最後の空冷式ポルシェ最強のGT2を立体化しており、市販車と異なる外観に加え、インテリアは助手席をとっぱらったGT2の中でも本気のレース仕様である「993GT2レーシング」を再現したものとなっています。
このモデルは2016年6月に発売された「カーカルチャー ユーロスタイル」にラインナップされたもの。
「カーカルチャー」はボディ、シャシー共にダイキャスト製で、タイヤはゴム製のリアルライダータイプを履いた豪華版となっているシリーズ。
「ユーロスタイル」と銘打たれていますが、ラインナップされている車は「ポルシェ993GT2」 「ポルシェ911GT3RS」 「’92BMW M3」 「フォルクスワーゲン ゴルフMK7」 「フィアット500」とフィアット以外は実質ドイツ車で固められた「ドイツスタイル」となっています。
カードに刻まれた「METAL/METAL」の看板どおり、ボディ・シャシー共にダイキャスト製。
ボディは巧みな構造で、ホットウィールとしては珍しくヘッドライトがクリアパーツでの再現となっているのが嬉しいところ。
ピョコン、と飛び出たカエルの目のようなヘッドライトは(994型以外)代々伝わる911の伝統ですから、ここがクリアパーツなおかげでかなりリアリティがアップしますね。
ペイントは光沢のあるブラックの上にピンクとパープルのレーシングストライプが入る目を引くグラフィック。
ボディサイドには「ヨコハマタイヤ」や「momoステアリング」「ビルシュタインダンパー」などおなじみの自動車オプションパーツのロゴがタンポ印刷されており、豪華さをさらに演出しています。
インテリアはシルバーのプラスチックで成型され、取り外された助手席部分には消火器が2つ装備されており、補強用のロールバーもしっかりとディテーリング。
本気のレーシングマシンであることをアピールしています。
ホイールはタイヤがゴム製のリアルライダータイプを履いており、実感は抜群。
一見ワイヤースポークのようにも見えるクロームメッキされたホイールデザインも素晴らしく、「最後の空冷マシン」という構造的にヴィンテージカーな993にはベストマッチと言えるでしょう。
車体裏には
MADE IN MALAYSIA
©2012 MATTEL
1186 MJ,1,NL
J06
X8240 Hot Wheels
と刻印されています。
マレーシア製ですね。
おわりに
というわけで120台目のコレクション、ポルシェ993GT2でした。
今日も息子にホットウィールをかってあげようと思ったのですが、途中から息子は公園に行って友達と遊びたくなったらしく、
「おとうさんははやくかって!!!」
ととっとと会計しろと怒られる始末。
今まで息子にミニカーを買ってあげている気でいましたが、息子からするとミニカー趣味の父親に仕方なく付き合ってあげているという感じだったのかも。
う~ん、子供の成長ってすごい!!!
もうしばらくは、息子にも私の趣味に付き合ってもらおうとおもいます(笑)
【コレクション台数 120台】
【コレクション使用額 39877円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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