【Hot Wheels CAPTAIN AMERICA 2016 MARVEL CHARACTERS CARS CAPTAIN AMERICA CIVIL WAR】
マテル製 税抜き定価700円
実車?解説!
キャプテンアメリカはホットウィールオリジナルデザインのマッスルカー。
キャプテンアメリカはマーベルコミックスに登場するヒーローの中では歴史が非常に古く、初登場はなんと1941年。
当時の世相を反映してか、兵役に耐えられないと判断された虚弱体質の青年が特別な血清により肉体的に強化され、ナチスや日本を相手に第二次世界大戦を戦うというストーリーでした。
アメリカの政治的風潮を強く受けやすいキャラクターで、戦後は赤狩りとして共産主義者と戦ったり、それが後に問題となって設定が大幅に変更されたりしています。
あくまで肉体的に強化された人間という設定なので、特別な超能力などはもっていませんが、シンボルでもあるラウンドシールドを投擲して敵をバッタバッタとなぎ倒します。
そんな「キャプテンアメリカ」をホットウィールはマッスルカーへとアレンジ。
「キャプテンアメリカ」の名に相応しく、1960年台に絶頂となったアメリカンマッスルカーをモチーフとしたデザインとなっており、当時のマスタング、バラクーダ、カマロの格好いい部分を合体させたかのようなスタイルが最大の魅力。
デザインはブライアン・ベネディクト氏が担当しています。
購入日記!
ここ最近ずっと同じ書き出しなんですが、会社に納品に行ってきました。
私の仕事は月の終わりの25日くらいから、月始まりの8日くらいまでが一番忙しいんです。
まだまだ今月の仕事は残っているんですが、山場をこえてほっと一息ついた感じです。
頑張った自分のご褒美として買うのは当然ながらホットウィール。
ヨドバシ西新宿本店ホビー館3階のホットウィールコーナーを覗くとまだキャプテンアメリカが残っていました!!!
店頭販売価格は590円でしたが、ヨドバシポイントで0円購入して帰途についたわけです。
商品解説!
全幅30.6㎜
全高21.8㎜
実車が存在しない、ホットウィールオリジナルデザインの車なので正確なスケールはわかりませんが、とりあえずホットウィール標準スケールの1/64としておきます。
キャプテンアメリカ2014年、「MARVEL CHARACTERS CARS」で販売が始まったたモデル。
このシリーズはスター・ウォーズキャラクターカーやDCコミックスシリーズ同様にベーシックモデルよりもワンランク車格が上のシリーズで、一回りサイズが大きく、パーツ数も増やされた豪華な構成となっています。
このモデルは映画「キャプテンアメリカ シビルウォー」に合わせて2016年に販売されたもの。
シビルウォーに登場するキャプテンアメリカのコスチュームに合わせて各部グラフィックが変更されています。
2015年に発売された5パックの「エイジ・オブ・ウルトロン」版とよく似ていますが、ボディサイドに入った赤いラインとリアに印刷された「A」のマーキングが追加されているのが大きな判別点。
ダイキャスト製のボディは粒子感の強いダークメタリックブルーでペイントされており、キャプテンアメリカのベルトを模したボンネット留め具はライトブラウンで塗り分けられています。
ラウンドシールドを模したボンネットのグラフィックもさることながら、ルーフにはマスクの額に入っている「A」の文字、腹部周りの星条旗の横線を模したグラフィックをレーシングストライプとするなどタンポ印刷のデザインもこれまで以上にこだわった内容が嬉しいところ。
ウインドシールドなどガラス類はクリアーレッドのプラパーツで成型。
インテリアはフロントグリルと一体構造で、レッドのプラパーツで再現されています。
このフロントグリルが71’ヘミクーダ風でこれまた格好いい!!!
このあたりの実車に合わせたデザインはホットウィールならではですね。
シャシーはブラックで成型されたプラパーツで、シャシーのディテールが1970年台マッスルカーなのもニクイポイント。
ホイールはリムがレッドメッキされた「OH-5(オープン・ファイブ・スポーク)ホイール」を履いています。
©MARVEL
BDM73 J14
Hot Wheels
© 2013 Mattel
1186 MJ,1,NL
made in THAILAND
と刻印されています。
ベーシックモデルよりもグレードの高いモデルなのでタイ製ですね。
並べてみる!
映画「CAPTAIN AMERICA CIVIL WAR」でスーパーヒューマン登録法をめぐって争うアイアンマンMk46との並び。
ここまで来るとウインターソルジャーやスパイダーマンなど、他の登場キャラクターも揃えたいところですね。
それにしてもアイアンマンは派手なデザインです。
おわりに
というわけで127台目のコレクション、キャプテンアメリカでした。
ヨドバシカメラに行くたびに着実に増えつつある「マーヴェル キャラクター カーズ」。
このまま行けばホットウィールでアベンジャーズを結成するのもそう遠い日では無いかもしれません。
DCコミックスやスター・ウォーズシリーズもそうなんですが、とにかくキャラクターイメージを車のデザインに落としこむセンスがホットウィールはずば抜けています。
次はどんなキャラクターがホットウィールになるのか?
これからのシリーズ展開が本当に楽しみですね!!!
【コレクション台数 127台】
【コレクション使用額 41350円】
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