【Hot Wheels VOLKSWAGEN GOLF MK7 2017‐16/365 HW ART CARS™ 6/10】
マテル製 税抜き定価300円
実車解説!
ゴルフはドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンが製造販売している乗用車。
「ゴルフ」という名前はスポーツのゴルフではなく、北大西洋を大きく周回する海流であるメキシコ湾流のドイツ語読み「GOLF SHUTOROMU」が語源です。
フォルクスワーゲンの乗用車は「パサート」や「ジェッタ」「シロッコ」など世界各地の風を意味する名称が付けられていることが多いのですが、ゴルフはさしずめ海を流れる風といったところでしょうか。
1974年に発売されて以来、ハッチバック式で車内スペースが広くとれるスタイルや機械的信頼性、衝突安全性など現代の車の基本を確立。
タイプⅠ(ビートル)に変わるフォルクスワーゲンの稼ぎ頭として、モデルチェンジを繰り返しながら販売され続けています。
7代目5G型ゴルフは2012年から販売が開始。
外国車として初めてカー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、大きな話題を呼びました。
基本的なフォルムは6代目5K型からほとんど引き継いでいて一見差異はわかりにくいですが、基本的なプラットフォームを一新し、パーツ点数を抑え、100Kg近い減量に成功。
シルエットも全体的に低くなり、初代や2代目ゴルフが持っていたスポーティーなイメージが復活しました。
ナビゲーションシステムも時代に合わせタッチパネルが採用されるなど最新の車のフォーマットはしっかり押さえています。
日本国内の実車販売価格はエントリーモデルのトレンドラインで2499000円、最強モデルの「R」で5499000円となっています
購入日記!
私はトイザらスに行こうと思っていたのですが、息子は朝起きた瞬間から「いおんおおいてんであいすたべようか」とイオン大井店に行くことが決定事項だったみたいで。
リクエスト通りイオン大井店へ自転車を走らせます。
うちの自転車は電動補助付き載せ自転車なんですが、息子は妹用の前籠の座席に乗りたがるんですよね。
前のほうが景色もいいし、飛んでるみたいで気持ちいいみたいで。
私も息子くらいのころ、母が運転する子供載せ自転車の前籠に乗りたかったんですが、弟が座るからダメ!!! と言われ乗れなかった記憶があるので、息子が籠に入り切らなくなるまでは前に載せてあげたいものです。
もっとも息子はもう体重16.8キロ、身長は1メートルピッタリなので乗れなくなるのは時間の問題ですけどね(笑)
イオンに到着したらマクドナルドで息子と一緒にストロベリーサンデーとチョコレートサンデーを食べ、腹ごしらえしたらホットウィールコーナーへ。
さすがに発売日から3週間経ってるのでベーシックカーの実車系は無いだろな、と思っていたらそんなことも無く。
「HW RESCUE」の’14コルベット・スティングレイとアートカーズのゴルフMk7が残っていました!!!
普段は持っていない車種が最優先なのですが、「HW RESCUE」のコルベットがあまりにも地味すぎたのでユーロスタイル版を持っているけどゴルフ7に決定。
店頭販売価格税込み213円にて購入です。
オフデューティーやディーゼルデューティーなどなど、HWオリジナルデザインのヘビーデューティービーグルのバリエーションの1つ。
ソープラウドなんかもこいつの仲間ですね。
開封して楽しく遊んでいた息子。
妹の真似をして口の中に入れたりして遊んでいたので注意しつつ、テレビを見ていたんですが……
いきなり「たいやがへんになっちゃった」と言い出したんです。
見てみると後輪の車軸がグネン!!! とおもいきり曲がってキャンバーの強いドリフトカーみたいになってました。
どうも口に入れて噛んだときいに車軸を曲げちゃったみたいで。
直して!!! と怒り出したので手持ちのジャンクホットウィールの車軸を移植してリペア。
自分で壊して私に怒る。
子供って理不尽ですよね~
商品解説!
全高23㎜
全幅30.9㎜
実車の全長が4265㎜なので、計算すると正確なスケールは1/64となります。
ホットウィールのフォルクスワーゲンゴルフMK7は2016年にサイドラインの「カーカルチャー ユーロスタイル」でデビューしたモデル。
このモデルは2016年の年末に発売されたベーシックカーの2017年シリーズで、セグメント「HW ART CARS」にラインナップされたもの。
サイドラインでデビューしたモデルは製造コストが高いパーツ数の多い車種などベーシックカーにはラインナップされないことも多いのですが、ゴルフMK7はサイズもほどほど、構造も単純なためか即座にベーシックカー入りとなりました。
フォルクスワーゲンの車といえばビートルやワーゲンバスのようにアートのキャンバスとなるのが運命なのか、ゴルフMK7にも「ART CARS」に相応しいグラフィックが入っています。
ダイキャスト製ボディはオレンジ味の入ったイエローでペイントされ、ラインや水玉と「ZOOM!」などの爆発音がタンポ印刷で全身をデコレート。
アートの方向としては、アメリカの漫画である「カートゥーン」調のスタイルというところでしょうか。
アートカーズは全て集めると屋根に印刷されている文字が文章になるというお楽しみがあるのですが、ゴルフMK7は「A」。
全車種揃えられる人ってどれくらいいるんでしょうかね~?
フロントガラスもサイケデリックなクリアーブルーと色彩の派手派手感は抜群です。
ホイールはホワイトで成型され、リムがブラックでペイントされた「10SP(10・スポーク)ホイール」を装着。
ボディにタンポ印刷で入っている文字や吹き出しがホワイトなので、ホワイトのホイールが以外にもまとまりを見せているのがホットウィールらしいセンスを感じさせてくれます。
Volkswagen Golf Mk7
DJF83
Hot Wheels
©2015 Mattel
1186 MJ,1,NL
made in Malaysia
と刻印されています。
マレーシア製ですね。
フォルクスワーゲン ゴルフMk7 2016 Hot Wheels CAR CULTUAR EURO STYLE 4/5との比較。
ベーシックなスタイルのユーロスタイル版と、おもいきりはっちゃけたアートカーズ版。
派手派手なインパクトだとアートカーズが圧倒的に上なんですが……
残念ながらアートカーズ版はフォルクスワーゲンのロゴが塗られていないのですよね。
フォルクスワーゲン車にとって「VW」のエンブレムってすっごく大事だと思うんです。
ビートルやワーゲンバスならともかく、ゴルフくらい普通な車だとエンブレムが無いとフォルクスワーゲン車って普通の人はわからないんじゃないでしょうか?
このあたりにコイツが売れ残ってしまった原因があるのかもしれません。
おわりに
というわけで164台目のコレクション、フォルクスワーゲンゴルフMK7でした。
気がつけばゴルフMK7がマジョレット版も含めて3台に!!!
地味に増殖しております。
ゴルフは初代と二代目が好きなんですが、今手に入る3インチミニカーにはちょっと見当たりませんね。
2015年から発売されているホットウィールのフォルクスワーゲン キャディはゴルフMK1のピックアップトラックバージョンなのですが、ノーマルバージョンも欲しいところです。
いっそゴルフMK1のアメリカ輸出版のフォルクスワーゲン ラビットとか出してくれたらホットウィールらしくて良さそうなアイテムにもなりそうですし。
ビートルやワーゲンバスに比べると地味なゴルフですが、ミニカーでいろいろ集めてみても面白いかも。
【コレクション台数 164台】
【コレクション使用額 54253円】
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