【Hot Wheels CUSTOM ’01 ACURA INTEGRA GSR 2017‐31/365 HW SPEED GRAPHICS™】
マテル製 税抜き定価300円
実車解説!
インテグラは日本の自動車メーカー、本田技研工業が1985~2006年まで生産していた乗用車。
元々は中型乗用車のアコードと小型車のシビックの中間に位置づけられた「クイント」として1980年にスタートしましたが、中途半端な位置づけにより商業的に成功せず。
反省を活かしたホンダはよりスポーティーな走りのイメージにフォーカスし、1985年に「クイント・インテグラ」として登場したのがインテグラです。
「インテグラ」という名称は「統合する、完全なものとする」を意味する「INTEGRATE」から作られた造語で、クイント自体が元々中型乗用車と小型車のいいとこ取りを狙った車であったこともあり、「走りと居住性を統合した完全な車」、つまり「完全なるクイント」という位置づけでした。
ホンダらしいスポーティーな走りを打ち出したインテグラは好評で、二代目からはクイントの名称が取れ、「インテグラ」のみの名称となります。
ホットウィールが立体化した4代目はインテグラは2001年から販売された最終モデル。
グレードは2ドアクーペモデルのみと歴代で最もスポーティーなモデルとなりましたが、実用性を望むユーザー増加などのスポーツカー離れにより販売は低迷。
2006年に生産が終わり、21年の歴史に幕を閉じました。
インテグラはアメリカではアキュラブランドから販売され、改造に適した構造により多くのカスタムカーのベースとなっています。
なお、名前の末尾につく「GSR」は「GROUND SPORT RACING」の略です。
購入日記!
仮面ライダーはクウガの時代から毎年見てるんですが、ここ数年は幼児向け路線が強すぎ、特に昨年のゴーストは「???」という内用でガッカリだったのですが……
今年のエグゼイドは大当たり!!!
平成ライダー三作目の名作『仮面ライダー龍騎』を彷彿とさせるライダーバトル物で、味方のライダーがいきなり死んだり(ネタバレごめんね)と大人が見ても楽しめるシリアスな内容。
仮面ライダー好きの奥さんも納得の内容で、息子よりも夫婦で楽しんでます。
で、今エグゼイドの映画が公開中で、すんごく見に行きたくなってきたんです。
そこで息子を連れてイオン大井店のイオンシネマへ『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマンVSエグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』を見に行ってきました♪
到着したら映画までまだ一時間くらい待ち時間があったので息子とマックでストロベリーサンデーを食べ、3階おもちゃコーナーへGO!
息子にせがまれてトミカのコースの部品をカゴに入れ、さあお待ちかねのホットウィール売り場へと向かいます。
息子は速攻でマウンテンモーラーを選び、さて私はどれにするかな? と見てみると……
なんとダッジ・ヴァイパーACRとインテグラが置いてあるではないですか!!!
怒涛のトイザらスホットウィールキャンペーンの効果でしょうか?
発売日から一週間経っているのにこんな人気車がフツ~にぶら下がっているなんで信じられません。
ここはレアな日本車にしておこう、とインテグラに手を取ろうとすると……
「おとうさんはこれにして!!!」
と息子がセグメント「HW RESCUE」のヘリコプターホットウィール、プロッパーチョッパーを押し付けてきました。
「ありがとう、でもお父さんはこのインテグラにしたいから」
と言うと息子は激怒。
「おとうさんはこれにするの!!! 」
「お父さんはこの車が好きなの! ほら、めっちゃかっこいいでしょ?」
「めっちゃかっこいくない!!! このぷろっぱーちょっぱーのがめっちゃめちゃめちゃかっこいいじゃん!!!」
「いやね息子。このインテグラは日本車で、日本車のホットウィールってめっちゃ珍しいものなの。今買わないと他の人が買っていっちゃうの」
「にほんしゃじゃないの!!! これかっていっしょにあそぶの!!!」
とホットウィールコーナーの前でどのホットウィールを私が買うかで親子喧嘩するハメに。
息子はプロッパーチョッパーを持っているので、私にも買わせて二人でヘリコプターごっこをしたかったみたいなんです。
息子想うならばプロッパーチョッパー一択です。
確かにラリー・ウッドデザインでカッコイイんですが、どうせ買うならテールローターの伸縮ギミックがオミットされる前のモデルが欲しいし……
「息子には今日トミカのコース買ってあげたじゃん。お父さんはお父さんが欲しいものを買いたいの! これは個人の自由だから」
「こじのじゆう?」
と一生懸命説得してなんとか納得してもらい、208円にて購入。
イオンシネマへと向かったわけです。
息子的には自分が持っているソープラウドと配色が同じだったのが気に入ったらしく、
「そーぷらうどみたいで、えんふぉーさーとほっとうぃーるバギーのなかまなんだよ」
とトミカ用コースで遊んでいます。
そういえば息子、最近ホットウィールの名前をよく覚えるようになってきたなあ……
商品解説!
全幅30㎜
全高21㎜
実車の全長は4385㎜なので、計測すると正確なスケールは1/63スケールとなります。
ホットウィールの´01アキュラインテグラGSRは2016年のベーシックカーとしてセグメント「NIGHT BURNERS」でデビューしたモデル。
ホットウィール化にあたってのデザインはリュウ・アサダ氏によるもので、最後にして最速となった4代目インテグラをエンジン冷却用スリットつきのエアロボンネットやリアウイングなどの各種エアロパーツを装着したカスタムスタイルでの立体化となっています。
これはベーシックカーの2017年モデルとしてセグメント「HW SPEED GRAPHICS」にラインナップされたもの。
ダイキャスト製のボディはホンダらしいエナメルホワイトでペイントされ、サスペンションなど車高調整用カスタムパーツで有名な日本の自動車用カスタムパーツメーカー「TEIN」のロゴがタンポ印刷されています。
緑のグラフィックはTEINのコーポレートカラーに合わせたもので、ホワイトのカラーリングと相まって涼やかな走りを感じさせてくれます。
2015年7月にはこのインテグラと同じTEINカラーのホンダS2000も発売されており、始めてホットウィール争奪戦に参加したとき、何も出来ずに目の前で狩られたことを思い出しますね~♪
ウインドウシールドなどのガラス類は無色透明のクリアーパーツなので内装の見栄えもバッチリ。
ブラックのプラスチックで成型されたインテリアにはシートベルトのディテールまでしっかり入ったバケットシートや北米仕様の証である左ハンドルが確認できます。
ホイールはクロームメッキされた「J5(ジャパニーズ・ファイブ・スポーク)ホイール」を装着。
日本車向けに開発されたホイールだけあり、本体と相性はピッタリですね。
Custom ’01 Acura
Integra GSRJ
J39 Hot Wheels
©2015 Mattel
1186 MJ,1,NL
made in Malaysia
と刻印されています。
マレーシア製ですね。
同じホンダ車である‘90アキュラNSX 2015-218/250 HW WORKSHOP™との比較。
ホンダのコーポレートカラーは赤なんですが、個人的にはホンダ車にはやっぱり白が一番似合う気がしますね。
S2000もいつかゲットできたら並べてみたいものです。
というわけで168台目のコレクション、カスタム’01アキュラインテグラGSRでした。
最近強く感じるんですが、トイザらスのキャンペーンや取扱店舗の増加など、明らかにホットウィールの流通量が増加してる気がするんですよね。
ちょっと前ならば発売日から一週間も経っているのに日本車がぶら下がってるなんで考えられませんし。
願わくはホットウィールを買う人がどんどん増えて、STH以外なら欲しいモデルが普通に手に入るようになってほしいものです。
あ! エグゼイドの映画なんですが、エグゼイドとゴーストがタッグを組み、これからバイクで最終決戦に向かう!!! というめちゃめちゃいいタイミングで息子が
「つかれちゃった。もうおしまいにする」
とだいぶんぐずってきたので仕方なく途中で撤退しました。
息子も1時間以上おとなしく座っててくれたので、今日は私の趣味に付き合ってくれてお疲れ様でした!!!
と感謝感謝。
まだ3歳3ヶ月ですからね~
まあ、その割には 帰ってから夜の9時半に寝るまでずっとハイテンションでトミカコースでマウンテンモーラーを走らせていたんですが…… 映画の後に玩具屋に行くべきだったかも。
それにしても映画の最後が気になる!!!
本編に繋がるネタバレとかもあったらしいし、気になりまくりですよ~
【コレクション台数 168台】
【コレクション使用額 56523円】
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