【Hot Wheels ENFORCER™ 2015-69/250 HW OFF-ROAD™ TREASURE HUNT】
マテル製 税抜き定価300円
実車解説!
実車は1982年に香港とアメリカの合作で製作されたSF映画『メガフォース』に登場するバギー「メガデストロイヤー」。
「エンフォーサー」というオリジナルネームに変更され、ぱっと見ただけではホットウィールオリジナルデザインのように見えますが、元々は映画に合わせて製作されたミニカーなんです。
昔バンダイから発売されていたメガクルーザーのプラモデルは知っていましたが、まさかホットウィールとしてメガクルーザーが生き残っていたとは!!!
ホットウィールのメガデストロイヤーは「メガデストロイヤーとしての販売が終了後、名前やカラーリングを変えながら変更されて30年以上の間コンスタントに販売されているのでバリエーションが非常に多く、コレクター魂を掻き立ててくれます。
映画に使用されたプロップがあるので、「一応」実車が存在したミニカーと言ってもいいのかも?
購入日記!
現在、世間とは一週間遅れたゴールデンウィーク中で、家でちまちま仕事はしつつも家族で毎日出かけられるのが嬉しいところ。
昨日も上福岡方面へ家族で散歩。
寺尾小学校のすぐ近くにあるランニングコースで息子を走らせたり、イトーヨーカドーで息子を走らせたり、とにかく少しでも安全なところで息子を走らせながら散歩をするのが最近の日課です。
で、上福岡に行くときの楽しみは西友上福岡店のホットウィールコーナーなのですが、最近は息子がおもちゃを欲しいと泣きわめくのでなかなか行きにくくなっちゃったんですよね。
そしたら奥さんが「私が息子を見てるから、あなたは好きなだけホットウィールコーナーでいろいろ選んできて。いいのを買ったら私にも見せてね♪」を送り出してくれました!!!
いや~いい嫁をもらって幸せです♪
というわけで西友のホットウィールコーナーを初めてじっくり見る機会に巡り会えたわけですが……
今月の新車コーナーのものすごく目立つところにボン! と吊り下げられていたのがこのエンフォーサーことメガデストロイヤー。
「あれ? これってトレジャーハントじゃね?」
そうなんです! アソートほんの少ししか入っていないトレジャーハントが生き残っていたんです!!!
でもなんか地味だな……
この隣にあるノコギリが回転するギラギラした奴のほうが格好いいよな……
とちょっぴり迷いもしましたが、そこはトレジャーハントには敵いません。
ささっとレジへ持って行き、205円で購入しました。
6面図!
商品解説!
全長71.5㎜
全幅34㎜
全高29㎜
実車のサイズがわからないので正確なスケールはわかりませんが、コクピットのサイズを考えると1/55ぐらいではないでしょうか。
イエローのシャシーにマットシルバーのボディ、タンポ印刷はボディの側面だけとトレジャーハントとしてはちょっぴり地味な彩色。
ブリスターを開ける前は「やっぱり回転ノコギリにすればよかったかな~」とも思っていたのですが、指で触ってみるとサラサラと思った以上に不思議な質感。
最近実車のヨーロッパ車などで導入されている「マットカラー」的なものなのかもしれません。
重量感もなかなかのもので、前輪のホイールリムのメタリックパープルのラインがスペシャル感を演出してくれます。
メガクルーザーらしい、オフロードタイヤを履いているのも嬉しいポイント。
ただ、ブリスターパック台紙のイラストに描かれているミサイルや、少し前までのエンフォーサーにはついていた車体後部のレーザーガンがオミットされているのはちょっと残念です。
コスト高の影響なんでしょうね。
今月リリースのMINIやデストロイヤーなども、元々ついていたギミックを軒並み抜かれていますから、1995~2005年あたり、中国や東南アジアの人件費が安かった時代に生産されたオーバースペックモデルを探すのもいいかもしれません。
車体裏には
Hot Wheels
made in Malaysia
1186 MU,I,NL
T96096
©1982Mattel H07
と刻印されています。
マレーシア製ですね。
おわりに
と、いうわけで21台目のコレクション、メガデストロイヤーことエンフォーサーでした。
記念すべきホットウィール10 台目にして初トレジャーハントと非常に幸先いい感じです。
いつかスーパートレジャーハントをゲットできたらいいなあ。
でも次は回転ノコギリのが欲しいな~♪
【コレクション台数 21台】
【コレクション使用額 5349円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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