【Hot Wheels FORD F-150 2013-45/250 HW CITY】
マテル製 税抜き定価300円
実車解説!
実車はアメリカの自動車メーカー、フォードが製造販売しているピックアップトラック。
フォードFシリーズは全米でもっともたくさん売れている車で、全ての自動車部門で28年、トラックにかぎれば31年間もの間トップという、まさにアメリカを代表する車なのです。
GMがシボレー・シルバラード、クライスラーがダッジ・ラムとライバル会社が幾度もフォードFシリーズの牙城を崩そうと試みましたが、一度たりとも成功していません。
アメリカのビッグスリーのうち、フォードのみ自己破産を免れたのはこのFシリーズがあったからに他ありません。
このモデルは1997年~2003年まで生産された10台目F-150を立体化したもの。
それ以前のピックアップトラックと違う、大きく丸みを帯びたボディが特徴で人気を博しましたが、衝突安全性が低いことが問題となりました。
ホットウィール化にあたってのデザインはミッチェル・コリンズ氏が担当しています。
購入日記!
またもオビツ屋へホットウィールを買いに行ってきました。
今奥さんが息子を連れて実家に帰っているので、奥さんの実家へ仕事場から向かうついでに寄れるんですよね。
今回もダンボール箱を出してもらい、ホットウィールを検分していると店主のおじさんが、
「いや、そこまで頑なに一個づつしか買わないなんで奥さん本当に怖い人なんだね。こんなかんじなんでしょ」
と店の奥に飾られている般若の面を指差して笑ってました(笑)
すかさず、
「めちゃめちゃ優しい奥さんですよ。どっちかというとミニカーを一個ずつしか買わないのは買い過ぎないようにする自分への戒めなんです。」
と返すと
「いいじゃん5個くらい一気に買っていけば。うちの隣に住んでる6歳の男の子は5つくらい一気に買ってくよ~」
と購買力6歳以下判定を受けました。
たくさん買いたいのはやまやまなんですが、複数買いを始めると、かつてプラモを1日で46個買っていた時代に逆戻りしかねません。
そんなわけで今回も吟味を重ね、最近ピックアップトラック成分が足りなかったのでフォードF-150君を税込み324円にて購入して奥さんの実家へと向かったわけです。
6面図!
商品解説!
全長81.5㎜
全幅33.6㎜
全高34㎜
1/64スケール。
フォードF-150は1996年に金型が製作され、1997年のファーストエディションとして登場したモデルです。
販売当初は車高を低くしたスポーツトラック風のモデルでしたが、2005年に販売されたモデルからはシャシーが変更され、大幅にリフトアップしたオフロードスタイルへと生まれ変わりました。
仕様変更でパーツが減ったり、ギミックが消えたりすると悲しくなってしまいますが、このフォードF-150は最初のモデルよりもグレードUpしているのが嬉しいところ。
車高が低い初期のモデルと較べてみたいですね。
ボディは80㎜を超え、車高も高いのでボリューム感は満点!!!
実物のフルサイズピックアップトラックはびっくりするくらい大きいので、ミニカーもちょっと大きめぐらいじゃないといけないのがわかっているんでしょうね。
ダイキャスト製のボディはプロポーションが素晴らしく、細かなディテールもしっかりと刻まれています。
車体裏には
made in Malaysia
1186 MJ,I,NL
F22
©1996 Mattel
1997 FORD F-150
と刻印されています。
マレーシア製ですね。
おわりに
というわけで48台目のコレクション、フォードF-150でした。
アメリカンピックアップトラックはいいですね。
「燃費? そんなこと気にしてたら車なんか乗れないぜHAHAHAHAHA!!!」
って声が聞こえてきそうな迫力とパワーはたまりません。
次オビツ屋に行ったら金型改修前のスポーツトラックバージョンなF-150でも探してみようかな。
【コレクション台数 48台】
【コレクション使用額 14867円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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