【HOTWHEELS SWEET16Ⅱ 2003 105 SPECTRAFLAME 1/5】
マテル製 税抜き定価300円
購入日記
我が家には6歳の息子と3歳の娘がいます。
で、二人セットにすると楽しく遊んでるときもあるんですけど、喧嘩したり泣き出したり暴れたりするので休日は奥さんと交代でどっちか一人を遊びに連れていく、というルールが何となく出来上がっておりまして。
今回は私が娘を見る日なので、自転車に娘を搭載してふじみの市の公園までお出かけです。
とにかく男の中の男一直線な息子と同様、娘はとにかく女の中の女、もう女の子っていうより女そのものっていうくらい女子力が高いタイプ。
屋根がプテラノドンになっている休憩所がある公園にきたのはいいものの、肝心の遊具があまり無い。
失敗したかな〜と思いきや、娘は上機嫌で「おとうさん、いこ〜」と手を繋いできてお散歩開始。
「あれ〜、おはな〜!」
「きれい〜!」
「みてみて〜!」
と気が付けば子供を遊ばせている、というよりもこれただ女の子とデートしているだけじゃん!という感じに。
お昼はふじみ野ソヨカというショッピングモール内の丸亀製麺でうどんを1時間くらいかけて食べた後セリアで欲しいと言っていたおはじきを買ってあげ、さあ夕飯の買い物でもするかな、と外に出ると!
その頃は丁度クリスマスシーズンだけあり、無料参加の子供ビンゴ大会が開催されていたんです。
ビンゴが揃った順番に景品がもらえるんですが、参加者50人くらいに対して景品は10個。
当然やりたい!という娘を膝に乗せ、ビンゴゲームの開始です。
で、なかなか娘が持ってるビンゴカードの番号が出ない。
抽選のお姉さんが番号を読み上げるたびに大絶叫で、
「ないいい!!!!!!!!!」
と声を張り上げる娘は目立ちまくり。
少しずつビンゴが揃う子が増え始め、もう次で揃わなかったら景品はもらえない、というラストチャンス。
「そろった!!!!!!!」
そう、娘は最後の最後で揃えたんです。
さすが我が家で一番強運なヤツだけあります。
最後は景品3つに対して4人ビンゴが揃ったのでじゃんけん勝負だったのですが、そこでも娘は見事に勝利。
「じんぐるべ〜る、じんぐるべ〜る、めっいっくりすま〜っす♪」
と景品のお菓子を振り回しながら上機嫌でスキップしながら突っ走る娘を捕まえ、ソヨカの地下にあるスーパーロピアで牡蠣鍋の材料を買い。
さあ帰るか、となったんですけどこんなに楽しい一日はやはりホットウィールで締めくくりたいもの。
「娘ちゃん、おとうさんホットウィール買いに行きたいんだけどいい?」
「いいよ〜♪」
というのでハードオフふじみ野店までやってきました。
ここ最近ホットウィールはほとんど入荷されていませんが、そこそこ昔のモデルが残っていたので娘とのデートの記念にスウィート16Ⅱを選んでレジに持って行こうとすると、
「娘ちゃんもホットウィールかいたい!」
と娘にも買うことに。
「おとうさん、あれがみたいからかたぐるまして」
と体重15Kgの娘をしばらく肩車したあと、娘は最終的に一番下の方に合ったモデルを掴み
「これがいい!」
というので二台のホットウィールを購入することになったわけです。
一台220円とお安いのがハードオフのいいところですね♪
娘が選んだのはエアプション。
ホットウィール にわかマニアさんからの指摘で、TURBO ROOSTERというモデルだと判明しました!
にわかマニアさん、ありがとうございます!!!
これは干支をテーマにしたホットウィールで、酉年に相当するアイテム。
F−14の可変翼みたいに翼がガバッと開くギミックが入っています。
何気に最近のベーシックモデルながら、ボディもシャシーもダイキャスト製の豪華モデルなんですよ。
家でこのホットウィールを見た息子はものすごく悔しがり、「僕も欲しい!これを買いに行きたい!」と本気で怒ってました(笑)
5面図
商品解説
全長 77.2mm
全幅 19.5mm
全高 23.9mm
実車の存在しないオリジナルデザインの車なので、スケールはホットウィール標準の1/64スケールとしておきます。
スウィート16Ⅱは1998年のメインラインでデビューしたモデル。
「Ⅱ」とあるのはこのモデルが2代目だからです。
初代SWEET16は1973年発売で、8気筒のメルセデスベンツ540Kのエンジンを倍の16気筒にパワーアップさせたという何ともホットウィールらしいアイテムでした。
1973年はオイルショックなどでホットウィールの売り上げが非常に落ち込み、3台しか発売されなかったニューモデルは生産数が少なく、現代では高いプレミアムがつくことで有名なんです。
そんな初代を背負っての2台目であるⅡはクラシックカーな初代とはガラリと様変わりした近代的なデザイン。
16気筒エンジンは受け継がれていますが、ロングノーズがグイン!と前に突き出した非常にスマートで鋭角的なボディラインとなっています。
初代はベンツですから、これも一応ベンツなんでしょうか?
私が知らないだけで、ベンツにこんなコンセプトカーとかあるんでしょうか?
いや〜見ればみるほど謎が深まるばかり。
そんなところがホットウィールらしくていいんですよね〜♪
このモデルは2003年のベーシックカーとして、セグメント「SPECTRAFLAME」にラインナップされたもの。
ヴィンテージホットウィールのキャンディペイントであるスペクトラフレーム塗装をモチーフとしたセグメントで、本家には負けますが輝くようなメタリックピンクでダイキャスト製ボディが彩色されています。
ルーフやボディサイドにタンポ印刷で入るピンストライプがまた鋭角的なデザインのボディと実に合っていてこれまたカッコイイ!
シャシーもダイキャスト製で、質感の高いグロスブラックでペイントされているのでひっくり返しても嬉しくなります♪
SWEET16の証である16気筒エンジンは精密な彫刻のプラパーツで輝くクロームメッキ仕上げ。
ホイールはベーシックな「5SP(5スポーク)」ホイールを履いています。
車体裏には
MALAYSIA
HOTWHEELS
SWEET 16 TM Ⅱ
1997 MATTEL,INC,
と刻印されています。
ホットウィールのベーシックカーなのでマレーシア製ですね。
並べてみる
初代モデルであるSWEET16との並び。
【Hot Wheels SWEET 16® 2002-129】
こうして見比べると16気筒のフロントエンジンなこと以外ほとんど共通点が無いような…?
この辺り初代を尊重しているデオラⅡやツインミルⅡとは違うところですね。
元は全然違う用途にデザインしたのを無理矢理「あ、今からお前が2代目ね」みたいな感じにしたのかもしれませんね。
終わりに
というわけで257台目のコレクション、スウィート16Ⅱでした。
昔から買わなきゃな〜と思っていたモデルなので、今回買うきっかけができて良かったです♪
とろこでホットウィールって2、3、4、とどんどん代を重ねていくモデルがありますが、一番バリエーションが多いのってなんのモデルなんでしょうか?
確かジェットストリートとかは4まであったような…
はたまたナンバリングされていなくても、ツインミルのEVバージョンを4としてカウントするべきなのか?
色々気になりますね〜
【コレクション台数 257台】
【コレクション使用額 100224円】
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